デイジーベルさんの映画レビュー・感想・評価

デイジーベル

デイジーベル

最近は、好きな映画の再鑑賞がブーム。

皆、感じ方や、捉え方が違うのも、作り手を離れて「作品」になった映画の自由さ、素晴らしさだと思う。

オールタイムベスト考察中。
そしてスコア順が好きな映画順にならない…(>_

悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

4.1

″チェーンソー″と″ハンマー″の魅力に取り憑かれた者達の生き様を描いた物語。

●チェーンソー派●
「レフティ(デニスホッパー)」
チェーンソーの魅力に取り憑かれた、復讐に燃えるレンジャー隊長。(その
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キャノンボール(1980年製作の映画)

3.5

アメリカと香港の合作映画で、非合法のアメリカ縦断レース「キャノンボール」に挑む熱きレーサー達の戦いの物語。

スーパーカー好き、ジャッキーチェン好き、007(ロジャームーア)好き、チャーリーズエンジェ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

「アメリカンニューシネマの終わりを告げる作品」

大都市でタクシードライバーをやっているが″孤独″に苛まれている男トラヴィス。何をやっても上手くいかない、何か大きい事を始めないといけないのに、それが何
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.1

「ひたすらにロマンチックでバイオレンス」

この作品は、美しい映像と音で、″ありがちな物語″(ともすれば面白味にかける物語)を、監督の圧倒的な″自己主張とナルシズム″によって、他を寄せ付けないオシャレ
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.9

【俺たちに足りないのは″萌え″か?いや!″燃え″だ!】

と、言う事で「燃えよドラゴン」です。

この作品を見て、ジャッキー好きの私が″衝撃″を受けた事は言うまでもない。(何しろジャッキーが首の骨を折
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.9

【映画史上、永遠に語り継がれるであろう長い喧嘩】

社会風刺(「情報化社会(マスメディア等)」、「消費社会」や「格差社会」への批判)を、他の″難解″な映画とは真逆に、″ストレート″に伝えてくる作品。
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ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.6

″徹底的なサービス精神の元に作られた″モンスターパニック映画

過激なスプラッターシーンがとにかく多く、視覚的なグロさを徹底的にみせてくる作品。(グロ耐性が無い人は要注意⚠️)

残念ながら、ヒロイン
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.6

「アラフォー世代を、か…完全に狙い、う…う…撃った、な…泣けるホラー映画」

子供の頃に「ホラー映画」や「スタンドバイミー」を好きになった人は、恐らくスティーヴンキング原作の映画を漁って観てきた筈。そ
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.1

【映画は自由だ!】

神秘的で背徳的でブッ飛んでる。
前作「エル・トポ」の強烈なヴィジョンを更にスケールアップした自由過ぎる映画(もちろんストーリーは有りますよ)

(ストーリー)
キリスト的に張り付
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エル・トポ(1969年製作の映画)

3.7

本作は、最初のミッドナイトムービーと言われており、その手のカルトムービーの金字塔的な作品だ。

タイトルは″モグラ″を意味しており、その意味を知り、なる程と思った。

美しくも不可思議な映像の数々と音
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スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

3.8

私の父親はブルースリーの大ファンで、良く身体を鍛えていたらしい。(その事実は家にあった書籍やビデオテープなどからも一目瞭然だった)私もブルースリーは勿論大好きだが、やはりリアルタイムジャッキー世代でも>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

3.7

90年代の最後に作られた、恐らく誰もが知ってるであろう(見た事は無くても)有名作品。

特に映像技術、SF要素、アニメ的要素、アクションシーンが革命的で、後の作品に大きな影響をもたらしたとも言われてい
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.0

予算が多ければ、素晴らしい映画が作れるのか?予算が少なければ、素晴らしい作品は作れないのか? 答えは″NO″だ。
それはこの作品が証明している。
(もちろん他にも低予算でも素晴らしい作品は沢山ある。
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フェノミナ(1985年製作の映画)

3.7

美少女×ゴア描写(グロ描写)×ダリオアルジェント=快作(怪作)

夢遊病で、虫と交信出来る特殊能力を持つヒロインが酷い目に遭いつつも、殺人事件の犯人を捜す…というストーリー。

本作は個人的には虫が苦
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.0

この作品を観る前と観た後では、「価値観」が変わるかも知れません。

「失敗する事の大切さ」すら感じ取れる、当時(今)の熱い想いが伝わってくる。

文字通り、命をかける程の情熱の元に集められる″魂の戦士
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激突!(1971年製作の映画)

3.9

「得体の知れない存在に人は恐怖する」
人の想像力が恐怖に変わる、後の「ジョーズ」や「ジュラシックパーク」に繋がるスピルバーグ監督作。

タンクローリートレーラーに執拗に迫られる物語。
煽り運転や危険運
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.9

子供の頃【海水浴に行けなくても全く問題ない】と思えた作品。

子供の頃は、海にはサメ(人を襲う)がいて、海水浴を楽しむのは、ある意味で命がけだと思っていた。(当時、私の家には車が無く、子供の頃は海水浴
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.1

ストーリーへの理解など、ある意味でバカらしく感じてしまう作品。

センスの良い、″美しい映像と音″の洪水。(好きなシーンは多々あるが、オープニングとハーレムシーン、ラストの大円団は筆舌に尽くしがたい。
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スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(1989年製作の映画)

3.9

私事ですが、住んでる地域柄もあり、燃料手当なるものが支給されました。(基本的には冬季に暖を取る為の燃料代的な意味合い)
これは…欲しくても、高くて手を出せなかった、「あの作品」を手に入れるチャンス…と
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

″クソみたいな人生″を薬で誤魔化して楽しく″今″を生きている、そんなダメなヤツらの物語。

刹那的なひと時の快楽を求め、″普通の生活″から目を背けて、どんどん深みにハマって抜け出せなくなっていく。
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

-

計らずもフィンチャー作品を立て続けにレビューしてしまった。
その″大トリ″を飾る本作!!

「驚きと感動のファンタジードラマ」という事らしいが、実は【見ていない】作品。(観てないのかよ!という突っ込み
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.8

父親へのコンプレックスの克服と和解が根底にある作品。

突然いなくなった父親に対する、愛情と理解の喪失、満たされない愛の欲求。
父親と繋がる、自分の唯一信じるモノ「財産(お金)」
父親と重ねる人生。
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

「破壊」これこそがこの作品を表すのに相応しい気がする。

この作品は、物質主義的な現代に対する疑問符を投げつけてくる。
価値観の氾濫と自己のアイデンティティの崩壊。
それはニヒリズム(虚無主義)とも言
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

初見時の感想はノンフィクションという事もあり、不完全燃焼でもあり、重く長く感じた。(端的に言えば、フィンチャー作品の中でもそれ程の面白さを感じられなかった)「セブン」を期待すると肩透かしを感じるかも知>>続きを読む

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.5

引越ししたその日に、強盗3人組に襲われ、緊急避難部屋(パニックルーム)に避難する親子。

密室を利用した心理戦、二転三転状況が変わっていく中でのスリル、更にストーリー展開も速く、ハラハラドキドキが楽し
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.7

相方の希望で「ブレードランナー2049」を、本日「4DX」にて鑑賞に行く事に決定。(ちなみに私は3度目の鑑賞となる)

リドリースコットに改めて感謝と、ブレードランナーの雰囲気とは違う映画を観たい為、
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処刑ライダー(1986年製作の映画)

3.6

タイトルやジャケットからはバイクに乗りそうな感じだが、基本的には車(黒のターボ・インターセプター)で戦います。

当時、ナイトライダーなどに代表される、ハイテクなスーパーカーが人気でした。
この作品を
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ブラッド・ピーセス/悪魔のチェーンソー(1983年製作の映画)

3.7

大作系映画などを何作か観た後は、特にホラー系の映画を観たくなる気分になる事が多い。

今作は80年代のスラッシャームービーといわれる中でも傑作の1つで、「悪魔のいけにえ」に対する、鮮血の返答とも言われ
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スペースバンパイア(1985年製作の映画)

3.9

「とんでもなく贅沢なSFパニックホラーの快作(怪作)」

トビーフーバー(悪魔のいけにえ)+ダンオバノン(エイリアン)+ヘンリーマンシー(ティファニーで朝食を)+他にも各分野のトップクリエイターが参加
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.3

1996年 世界最高峰エベレストで起こった実際の遭難事故の映画。

登山(私は登山道が整備された、危険度の低い山しか登らないが)をする人間としては絶対に避けては通れない作品…とゆう訳では無い。

高額
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.9

『これぞ冒険活劇作品の最高峰』

アークを巡る、ナチスvs.アメリカ政府(考古学者)で争奪戦を繰り広げるアクションアドベンチャー巨編。

夢とロマンに溢れた作品で、誰が観ても安心して楽しめる娯楽大作と
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.2

「アベンジャーズよりラヴェンジャーズ」

前作以上に笑いと感動もパワーアップして、あっちじゃない『最低最高のアイツら』が帰ってきた!

前作では核心に触れるのはグルート的な感じを受けたが、今作はドラッ
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.8

物語は至って単純、ネタバレも何も無いと思える映画。

「家族不在の時に、美女2人とオイタしたら、大変な事になったでござる。」的な物語。

残酷描写や胸糞の悪さはイーライロスにしては、やや控え目と感じる
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.2

「アイム グルート」
全てを言い表わせる万能な言葉である。

皆、大切なものを失っている、社会からはじき出されている、傷を負った孤独なキャラクター達。
そんな彼らが、ヒーローとなり、家族となる、そんな
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

圧巻のオープニングから始まるこの物語は、これだけでもこの映画を観て良かったとすら思わせる出来だ。

2人の心が生み出すファンタジックな世界。
この2人の理想郷こそが「ラ・ラ・ランド」だと感じた。

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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.4

「人間とは何か?」
前作同様、このテーマは作品に深く刻まれている。

オープニングが始まってすぐに、前作のファンは、感動と驚きに(懐かしさと美しさに)身震いする事になるだろう。

光と影の織りなす美し
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