アイダさんの映画レビュー・感想・評価

アイダ

アイダ

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

クラシックな丁度良いサスペンス
間の使い方が絶妙

手動車椅子で爆走しちゃうクロエは知恵と勇気に溢れていて、愛されて育ったんだろうと思うと切なくなる

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.5

90分しかないの?もっと長く感じた!
しかし退屈はしなかったのだから良質なコンテンツだったのだと思う

満ち足りてはいけないうえに更に多くのものを切り捨てなければならないというクリエイターの孤独が、と
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.5

スクリーンで見れて嬉しい
快楽の園の庭で紡がれる2種属の歴史
考えさせられるストーリーではあるものの、美術的に心奪われる

ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.2

拘束されてから毅然とひとり戦うペトルーニャはとても素敵
しかし序盤での振舞いが酷過ぎてすっと入ってこない

折れないレポーターさんも良かった
この場合結託せずそれぞれ孤独に戦うことに意味があるんだなあ

5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

2.8

ビノシュは魔女みたいで強いイメージなので別人に見えました、見事

ずーっとドタバタしてて、前フリもなく展開してゆく物語
強引な終わり方も嫌いじゃないよ
少女達の愛の行方が気になる

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.9

繊細な照明に彩られて色を変える灰色のスーツに身を包んだパフォーマー達が放つ凄まじい華が美しい立方体のステージから巻き起こす渦は観客をも巻き込んで無人の舞台に幕が下りる

これは、この素晴らしいショーを
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.0

主人公はTNFのアウターとリュック、音楽が好きな普通のお兄さん
過酷な山道を歩いて辿り着いた先に待っていたのは赤いほっぺとキラキラな目の子供達、大切なものから与えてくれる村人

冷たくて澄んだ空気の中
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

4.0

海と太陽、ビールとマリファナ、トップレスの美女達が似合う陽気なダメ男は皆に愛されてる
彼が愛してるのはリッチでゴージャスな妻と美しい娘、真っ白な子猫
指先をタイプライターのキーの上で踊らせる

終始ホ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

貴重な擬似体験をした
恐ろしい一方で、この演技を魅せるアンソニーホプキンスには同時に希望を抱かされてしまう

ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

独特なテンポと絶妙なダサさのオープニング
その後、次から次へとイケオジが出てきて何だかお洒落に駆け引きをしてアゲアゲになりました

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

出会いと別れに満ちて、さよならのない生き方

太陽が美しく照らす大地と岩
海辺では雨が降っていた

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.5

膨らんでは消える影がとても儚い

アメリカ人の友人と一緒に鑑賞
同じようなことは毎日くらい起きていて、苦しむ夫婦も山程いるってさ
そんな人たちを少しでも救うものだといいね

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

簡潔で美しいタイムリープミステリー

トムとジェリーだったらいつもトムがこてんぱんにやられてお終いのストーリーを愉しむ、人間ってそういうものなのかと思う
しかし未来の彼らが伸び伸びと過ごせるように願っ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.8

12歳の少女を演じた3人は自らに向けられる欲望と、その矛先が子どもであることと、二重の苦しみを味わったんだろう
ひたすらに嫌悪が溜まってゆく映画だったけど、ドキュメンタリーとしては斬新な構成だったと思
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.2

ちょっと目を背けちゃうくらいのゴア描写
狂った奴らに振り回される狂った振りをしている主人公
なのに溢れる青春の匂いは何なんだ!もっと仲良くしてくれよ!

本気でヤバい奴がぽっちゃりベビーフェイスのベジ
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

4.2

過剰な水音と手のアップ
メアリーに慈しまれて花開くように綺麗になってゆくシャーロットが眩しい
女という存在が余りにも弱くて、せめてふたりには幸せになって欲しい

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

おじさんがJKを演じるのを見るのは楽しいなぁ!
殺人鬼が女子力高いのも良い
思ったよりしっかりスリラーでグロ有
その辺にあるもので器用に人を殺すブッチャーを見てるだけでも楽しい

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

リゾート地での1日をループという設定が最高過ぎる
しかし蓋を開けてみたら結構きちんとした人間ドラマで、ナイルズもサラも、誰しもの中にいるのではなかろうか

強面キュートなJKシモンズが格好良かったです

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

教育テレビで見てたストップモーションアニメの魅力はそのままに、スチームパンクなディストピアファンタジー

DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

3.5

共産主義こわい
DAUプロジェクト、狂ってる

一切の音楽もなく、執拗な長回し
他の作品が公開された時に観るかはまだ分からない

REDLINE(2010年製作の映画)

5.0

10年振りに劇場で観れるなんて感動

まずは黒ベタが絶妙の割合の作画
無骨でカッコいいメカニックとキャラクターデザイン
ガチ上げのトラックと、それさえ置き去りにする光速の演出
クソしょうもないラストシ
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天空の結婚式(2018年製作の映画)

4.0

いまいち噛み合わないルームメイト、移民は受け入れるのに息子がゲイなのは受け入れられない村長、切れ者っぽいけど思惑の見えない母親、不穏でしかないメンヘラ元カノ
振り撒いた伏線を一気に回収したようなぶん投
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

謎めいた部分を残しながらも分かりやすく、適度に与えられる情報、宗教観、風刺、必然性のあるグロ等、総合的に好みのスリラーでした
エンドロールまで見入れる

いちゃつくオッさんふたりをもう一回見たいな〜

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

3.5

体感15分
光に入り込まれるような、飲み込まれるような映像体験
ベアトリスは貴方なの、ノエさん?

マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.2

切ないキラキラファンタジー
サプライザーに関してもっと掘り下げて欲しかったような、そうでもないような
ルラが本当に美しかった

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.5

レインボーの雲に浮かぶサンフランシスコの街で、やっと人生を見つける女性の話
メイベリンのリップが赤くなるたびにワクワクも増えていく

チア・アップで素敵なヤンキーババアだったジャッキー・ウィーヴァーが
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.8

この映画をジャンル分けする際にはコメディであって欲しい
「世の中」はとても苦しくて基本的には暖かいってことを教えてくれる素敵なコメディ映画
幼いころVHSに録画して擦り切れる程見ていた金曜ロードショー
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.8

とても不安定な恋の話
キレイな色と完結しない音楽

リアリティがないようで、すごく感じる場面もあったり
最後の1日をどう過ごしたい?

ダニエル(2019年製作の映画)

3.5

どこまでをリアルと考えるか
例えば母親が病気なのは紛れも無い現実なのに、彼女だけが見聞きしているものは現実ではないなんて変な考え方かもしれない
オチが読みきれないのと、解釈の余地があって好き

近年稀
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.8

中盤の後に引けなくなっちゃった感がブラックコメディっぽい

聖歌を歌いながら多幸感に包まれて行く様がゾクゾク
善悪とか関係なく、あんな瞳孔開いちゃう人間は司祭になっちゃいけないと思うよ

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

任侠じゃないヤクザ映画
存在する場所はそこにしかなかったのに、14年という月日はそれさえ失くしてしまっていて、その中をキレイな顔して飄々と泳ぐ新世代へと繋がってゆく

カメラワークがなんか疲れる凝り方

どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

4.0

絵本みたいな演出と画面構成がキュート
お洒落な洋服に言葉遊びの日々の子供時代も、激動の青年期も良かった…

人種を気にしないキャスティングも◎

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.5

こうするしか身を守る術がないらしい、小さな村の迫害の記憶
ちょっと長いな…

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