だいちゃむさんの映画レビュー・感想・評価

だいちゃむ

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.4

スピルバーグの到達点。ここまで多くのコンテンツを程よい映画好きにも向けて描けるのはすごい。ただ、所々古い。演出まで懐古主義的にする必要はなかったような…

我々の父親(2022年製作の映画)

3.0

再現ドラマを入れるドキュメンタリーはより攻撃性の高いものになる。後味の悪い映画にしても良い内容だった。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.3

エンタメとしてしっかりと物語を転がす感じが面白い。故に演出の古さや演技が下手なことは気にならない。少なくとも日本人には。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

現実に対して嘘というのが普通なのに、この人はいつも嘘の中で真剣に嘘をついている。キメているのは本人のはずなのに、幻覚は観ている側にまで…

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

時間軸に囚われたクリストファーノーランだけど、徐々にアクションに傾倒しているのは何故なんだろう。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

映画懐古主義者としてのタランティーノはもうそれはそれで仕上がったので、もう一度その要素を減らした初期みたいなオリジナルに触れたい。

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

2.8

韓国アニメのバックボーンがわからないのでわからなかった。もし韓国映画として観るのであれば物足りなさは否めない。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

とんでもなく怖い。そしてホラーを通じてのあるまじき作家性が顔を覗かせる。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.3

1晩を1つ1つ丁寧に描くことはとても難しいと思うけど、それを易々とやってのけている。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

白石監督のカタが昇華されていく過程を、リアルタイムで観察できる喜び。
主演男優に左右されるフォーマットなので、そこを含めてビックヒットに期待したい。

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.3

語り口が、ナレーションが、主人公の設定が古いようで新しい。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

クソかっけえ。キアヌの動きなんなんだろ…タクティカルだとしたらやや気になる

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.0

ローンサバイバーをこえるのはなかなか難しいのかな。

ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.4

イーサンホークらしい、戦争映画を裏切ってくるおはなし。

デトロイト(2017年製作の映画)

3.6

ブラッククランズマンとくらべても仕方ないけど、やっぱり作為的啓蒙 がよぎると少しだけ引いてしまう。キャスリンピグローのうまさとは別で

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

黒人が黒人を描く時、スパイクリーが描く時。割と淡々としていて。憎悪とかそういうのはどこかにちゃんと置いてきていて美しい。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

委ね方はやはりいつ観ても感嘆とする。ただ、やっぱり観る時の自分の環境などが大きく左右するんだな、映画。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.5

プロパガンダ映画。愛国心を煽り、エンタメにする絶妙さ。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.9

シリアルキラーの話ではなく、壮大な価値観の叙事詩。かな。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.7

誰の父親でもない男が、父になる話。是枝監督作品の中では投げかける要素が少し親切。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.6

沈黙だけれど、ナレーションは入るし、声も聞こえる。キリスト教ではなく、信仰とは何かについて。

怒り(2016年製作の映画)

3.7

脚本をしっかりと映像化できていて、わかりやすかった。犯人カットの撮影方法気になる

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.3

動的な内容を静的な演出で。わかりにくいのは、原作ありきだからなのかな…

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