てぃださんの映画レビュー・感想・評価 - 105ページ目

美しすぎる母(2007年製作の映画)

1.9

「トマトを食べてる時にママも生きてるって気づいた」とかいうOPのモノローグから全く引き込まれず。eレッドメインのサイコパスぶりを楽しめばいいのか何なのか。昔死んだ犬の首輪でこんなにもめなくてもよくな>>続きを読む

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.2

なんかモンパチ音楽のタイトルみたいだけど別物です笑。午前10時の映画祭見逃し作品第8弾。メロディって女の子の方の名前だったのかと。かわいい名前だなーメロディ。あー俺も学校サボって女の子と遊園地行った>>続きを読む

仮面の男(1998年製作の映画)

2.9

「one for all,all for one」に「我ら銃士の結束は固い」みたいな妙な日本語字幕がつけられてたのが気になった(それともそういう訳の本ももともとあるのか)。冒頭でアッサリ逝っちゃうp>>続きを読む

誰のせいでもない(2015年製作の映画)

2.8

これ劇場公開時3D映画だったというのがまずびっくり。どこにも3D要素なくね?事故がきっかけで交差する人々の人生と呼ぶにはあまりにお粗末すぎるような気がする。というか一気に時系列が数年後に飛びまくるの>>続きを読む

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

3.2

夫まじでわざと気づかないフリしてるんじゃないかと。高度すぎるサスペンス映画。じわじわとくる。こんなこともあるんやなぁ。

カレ・ブラン(2011年製作の映画)

3.3

思ってたのと全然違ってた(いい意味で)。前半と後半で全く別の映画みたいで不思議である。数々の実験がとても面白いw「自ら死体袋に入るやつに生きる資格はない!!」ってえぇ!?www

愛しきソナ(2009年製作の映画)

-

志村けんって北朝鮮でも有名なのか・・?笑。
てのと日本のポテトチップスが北朝鮮じゃガラスケースにまで入った高級お菓子てのが衝撃だった。自分の家族を追ったホームビデオ感が強くてどうもドキュメンタリー映
>>続きを読む

イゴールの約束(1996年製作の映画)

3.0

カンヌの申し子?ダルデンヌ兄弟の恐らくデビュー作。相変わらず、人々の生活と密着した感じがヒリヒリとくる。息子が父よりも自分の信じたものを良心に従い進んでいくけれども、あの「告白」から僕は希望を見出す>>続きを読む

アフリカの女王(1951年製作の映画)

3.5

午前10時の映画祭見逃し作品第7弾。ボガートが「あんた誰」状態の呑んだくれお調子モノ親父でビビる。キャサリン・ヘプバーンとの相性がよく楽しそう。ヘプバーンの目のギラギラがワンピースのルフィみたい笑。>>続きを読む

美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

今年62本目。「こんな映画見てる暇あったら真面目に婚活しろ」って親とおばぁに怒られそうなんだが笑。まぁとりあえず少女マンガ原作(なのか?)映画第10弾。吉本興業のロゴが出てきた瞬間とってもいやーな予>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

今年51本目。昨年度アカデミー賞外国語映画賞デンマーク代表。デンマークはまじでこんなオチの映画ばっかやなぁと笑。アイデア一本勝負な感じでそのアイデアに寄りかかりすぎな気もするけど確かに娘に音声だけで>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.6

マクドナルドのバーガーをめっちゃ食いたくなった。というより、マクドナルドシステムを生み出した兄弟のエピソードを全く知らなかったのでもう涙涙。田舎町で自分たちが信じたものをかっさらわれていく虚しさ無念>>続きを読む

オペラ座 血の喝采 完全版(1988年製作の映画)

4.0

ひぃいいいいいいいいい怖い。瞼の下に針を貼るやつがめっちゃ怖いいやだ。しかも二回も。「なぜそのタイミングでそれ?順番違くない?」といくつか思うのだけど、それが逆に歪な感じを出してて良いと思う。殺しの>>続きを読む

KINBAKU~月の章~(2016年製作の映画)

-

wwwwwすげぇわこの映画。SMと緊縛から日本社会を大真面目に語り出すのに大笑い。「女の婚姻適齢期かつ妊娠適齢期に散々仕事だの趣味だの旅行だので時間と金を無駄に消費しといていざ子供が欲しい時期になっ>>続きを読む

D坂の殺人事件(2015年製作の映画)

1.9

男と女がお互いを縄で縛り合う?とこがハイライトなのか。乱歩50周年記念作品だか何だか知らんが明智が出る意味が全くない。つーか明智何もしてなくて助手が聞いて回ってるだけ的な。隠微な空気も皆無。スカッ○>>続きを読む

しとやかな獣(1962年製作の映画)

3.8

「証拠のない真実なんて空気みたいなものよ」。世の中金、金、金〜。若尾文子目当てで見たら思いの外ブラックな家族のやりとりが楽しい。ふとした瞬間に起こる気まずい雰囲気とか、明らかに長すぎる階段とか、最高>>続きを読む

ネイキッド(1993年製作の映画)

3.7

疲れた。不愉快なのに最後まで(休憩を挟みながらではあったけど)見ちゃうこのパワー一体なんなんだろう。兎に角デヴィッド・シューリスがやべぇ。パッケージにもなってる変態おっさんもやばい。

レプリカズ(2018年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

今年50本目。珍作だとは思う。現代のフランケンシュタインを名乗るには些か小物すぎると思うのですが、アクション少なめでサクサクなのでハマる人はハマってしまうのでは。私はちょっと寝ましたがwもっとぶっと>>続きを読む

チャルラータ(1964年製作の映画)

2.9

「女性の社会進出」がテーマだった「大都会」よりだいぶ分かりにくいなぁと思う。それだけインドというお国柄ではどストレートなロマンス映画を作るのが難しかったということなのだとは思うが。ラストはこっちの再>>続きを読む

ドン・ジョン(2013年製作の映画)

2.8

「くだらない映画で時間を消費するのはポルノで時間を消費するのと何も変わらない」ってのが結構ショックだった笑。しかもそれを好きな役者に言われるってのが何とも。ってか、初監督作品がこれって可愛すぎだろジ>>続きを読む

聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

3.2

「寡作」であることがウリというかだからこそ伝説であったはずなのにここんとこ新作量産しまくりテレンス・マリック。主役と出てる人が変わっただけで「ツリーオブライフ」と「トゥザワンダー」とほとんど同じこと>>続きを読む

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.0

中国ノワールといったとこか。「白夜行」を想像してたら思った以上にヒロインのファムファタールぶりが薄くてどっちかというと幸薄の乙女。でもとっても可愛いし好み笑笑。観覧車の件急すぎて笑ってしもたwあと刑>>続きを読む

フォーガットン(2004年製作の映画)

3.2

the珍作。嫌いではないです。むしろ「奴ら」の実験の理由?と焦りっぷりに大笑い。「忘れろー」とか「まて・・俺に時間を・・」ドーン!!とかツボwジュリアン・ムーアは流石に上手いしジェームズ・ホーナーの>>続きを読む

天使の分け前(2012年製作の映画)

3.5

いつも小難しくて苦手なケン・ローチ作品なのに「楽しい」という初感覚。ウィスキー好きな人に是非とも勧めたい。父ちゃんの代からケンカを続けてる息子の時代錯誤的なあれだったり所々笑っていいのか微妙なところ>>続きを読む

(秘)大奥外伝 尼寺淫の門(1973年製作の映画)

3.6

将軍泡吹きすぎキモイと思ったらそのまま腹上死wからの元将軍の女たち(「手付け」と呼ぶなお前ら)の運命が既に映画的ドラマチックさで普通に大奥の勉強になったw最後の孫次郎との睦みあい(要するにラブシーン>>続きを読む

マンハッタンの二人の男(1958年製作の映画)

3.5

夜のマンハッタンの街並みがとても良い。うっとり。ネガをめぐるすったもんだはちょっとくさいけどラストのオチ好きだ。

ザ・ワン(2001年製作の映画)

3.0

ジェット・リー強すぎて相手いないからもうジェット・リーと戦わせればいいっしょ?っていうバカ企画だと思ったら思いの外結構真面目?。リーの身体の美しさを存分に捉えた映画とは言いがたいものの、リーの相棒が>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

今年49本目。ジュディアンドマリの歌みたいなタイトルの変な戦争アクション映画。OPの地獄の落下上陸はとても面白く見たものの、ナチの研究所に忍び込んで何たらかんたらっていつの時代のアクション映画なんだ>>続きを読む

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

今年48本目。「メキシコ産の怪談噺って初めてかも。珍しかー」と思って見てたんだけど、眠いのなんの。車の中にいる子供達をビビらせる冒頭で既に眠い。というかゆるい。何て優しい幽霊。ちゅーかこの幽霊女、ダ>>続きを読む

わたしたちの宣戦布告(2011年製作の映画)

3.5

「宣戦布告」なんてセリフは一切なかったが、全く悲壮感がないどころか、「俺らずっと凹んでちゃダメや」とばかりに、息子の闘病中ではあっても夫と二人で遊園地デートしたり(ここ日本でおんなじ境遇にある人がお>>続きを読む

ミルカ(2013年製作の映画)

3.9

インド版「いだてん」とか呼ばないでほしい(←誰も呼んでいない)。ミルカがパキに行けない理由にたどり着くまでが長すぎて非常にもたつくのが気になるし、妙に時系列を弄る意味もわかんないし(語り部の曖昧な記>>続きを読む

血の祝祭日(1963年製作の映画)

3.0

「世界初のスプラッターホラー」らしい。本当か否かは知らんが終始まったく緊迫感がない(どいつもこいつもやる気があるのか疑問)のとやたら殺しの場面になるとドラムロールが鳴るのに笑ったw最後の「ありがとう>>続きを読む

さようならCP(1972年製作の映画)

3.2

原一男のデビュー作。英語字幕ばっか読んでちゃいけないと思いつつやっぱりご本人たちの肉声だけでは何言ってるかがよくわからないのでどうしても英語字幕にばかり目が行ってしまうのが辛かったし罪悪感。こういう>>続きを読む

名前のない女たち ~うそつき女~(2018年製作の映画)

1.5

ピンク四天王サトウ監督初。これ一本でどうこう言えるもんではないと思うが吹越さん出てるから何とかやっていけてる?感。ホストで金使いまくった妹にあっさり280万近くあげるとかすげー。ぐらいの感想しか出て>>続きを読む

マッド・ナース(2013年製作の映画)

2.9

冒頭のテロップが実は一番の謎で面白いw「FBIによると過去30年で最も殺人鬼が多い職業は医療従事者である・・・」っていういきなり「医療従事者はサイコパスだらけ」宣言てそれはっきりいる?奥さんがいるの>>続きを読む

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

4.1

奢れる者は久しからず。ただ春の夜の夢の如し。初モフマルバフ監督作品。力強い力作。電話一本で国中の電気を一瞬で消せる栄華と権力とを誇った男が、案山子のふりをしてでも生き延びようとする。孫の尻を洗ってや>>続きを読む