いはんさんの映画レビュー・感想・評価

いはん

いはん

映画(776)
ドラマ(101)

復讐は俺に任せろ(1953年製作の映画)

3.8

久々のハードボイルド、
気になってたフリッツラング。
他のは作品はポスターから少し異様な雰囲気を感じてなかなか手が出せなかったけど、これは王道サスペンス感があったらからとりあえず見てみた。

レイモン
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

3.8

”I ask no favors for my sex.
All I ask of our brethren is, that they will take their feet from off
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.7

“俺は違うって思っても、結局孤独な人間は皆同じだ“

思ったより、ハード。
ウォンカーウェイ、香港映画の絶頂期にこんな芸術感がぷんぷんするような映画を撮っていたのね。我が道を行く感があって好感度が上が
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

4.1

辺鄙な村。
孤立された、抑圧された小さな世界。
ここでは古い伝統が人々の考えを押さえつけ、誰もこの枠から外に踏み出させない。

なにかと、表現がうまい。
気のせいかもしれないが、ドランの映画からは色ん
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.7

本来ならば手を出すことがなかっただろう映画。ですが、北村匠海くんの歌声に偶然出会い、ハマってしまいました。だからこそ、この映画とも出会えた。

いやぁ〜
心地の良い声ですね。
まだ有名どころの曲しか聞
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セレンディピティ(2001年製作の映画)

3.6

セレンディピティって素敵な言葉ですよね。
ただ、それは見る角度によっては、残酷でもあるよね。話が進むにつれ、心にちらつく思い。残された二人は?今ある生活、幸せをこんなふうに扱っていいものだろうか。もち
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ウディ・アレンの影と霧(1992年製作の映画)

3.5

わざと白黒映画にしているという点でいうならば、マンハッタンの方が私は好きです。やはり、影やら霧やらは悲観的な気持ちにさせる。

タイミングのいい時に霧って出るもんやななんて観てたけど、そりゃ心情と対応
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

ウディアレンの『おいしい生活』をふと思い出した。まぁ、そっちは泥棒が強盗するためにクッキー屋さんを装ったところ、クッキーがめちゃくちゃ好評になった話ですが。

と、まぁ、言いたいことは設定はけして真新
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ウディ・アレンの愛と死(1975年製作の映画)

3.7

んなぁあ〜難しい。
To love is to suffer.
To avoid suffering one must not love.
でも、愛さないと結局は苦痛が来る。
じゃ、愛すの?愛さないの
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.9

生々しいな!!
もう、全部のシーンが、感情が生々しい!!

Love, imagined.
全ては、創り上げられた、妄想の中にしか存在しない。自分のことを気にしてるのではないか、気があるのではないか。
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スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.8

スピード感が素晴らしい。
次から次へと小さな疑惑が溜まり、一気に解決。スカーっとしますね。拍手。

ただ、ソクトンがパク検事に警告をするシーンでなんか引っかかるなと思い始めちゃいましたね。ただ、そのシ
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.3

え、あ、それでtill Dawnなのね。
ロードムービー的逃走劇(+グロ)かと思いきや、まさかのゾンビ(吸血鬼)映画。びっくりしたわ。いきなりおっぱいのお店が”戦場”になってた、誰かの夢かと思っちゃっ
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.9

やっとラストみた。
やっぱりシリーズは続けて見ないとだよね。ディテールが余裕で頭から抜けてる。

最終回、うまくまとめたな〜という感想です。そしてやはり全員集まるとカオス。話しているとあれれ?そんな話
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.7

ウォーターゲート事件繋がりで、こちらの作品。この豪華な面々(キャスト)、びっくりしてしまいましたよ。

この映画観て思ったことは、
人間ってたぶん知ってることを誰かに話したい性質を持っているんだなって
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.9

評価低いのなんでかな〜
結構私の趣向にドンピシャでした。
もう、画面のこのダークな感じ、絶対裏切り者が暗闇に隠れてるやつやーん。裏切りのサーカスと似た雰囲気でした。

リアムニーソン演じるマークフェル
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.7

私の知らない私、かぁ。
美しく、完璧な大学教授の話。
三層構造で、彼女の核心を突いていく。
性への欲求、中年期の不安感、嫉妬。
いや、嫉妬でもないな。これはなんと言うのだろうな。強いて付けるなら、若さ
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.8

“好きだった人のことを付き合わないで嫌いになれる?”
なれませんね。
良いところしか、目には映らないしね。
わたし、このシーンがとてもとても好きでした。

今泉監督作品、最近は何かとクリックしてしまう
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

日本映画という感じ、
福澤映画という感じ(と言っても二作目)。
一層一層真実が剥き出しになっていく。

みんな、癖が、もうキャラが濃い。
でも、凄いのは見てくうちにその癖が気にならなくなってしまうとこ
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BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

3.7

“You're my sunshine.“
いろんな人がいる。
気持ちを素直に伝えることに躊躇いがない人。
自分の思いがなんなのかすら分からず、分かった時にはまずは周りの目を気にしてしまう人。
でも、
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his(2020年製作の映画)

4.0

これが愛、
これが生活、
これが私達の居る素敵な世界。
静かに過ぎる毎日、みんな何かを心に抱える。

“好きに生きたらええ。”
そんなことを言われたい。
たぶん、みんなその一言を待っている気がする。
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.7

山から帰って来た。ネットが通じる、映画やっと観れる。といって選んだこちらの一作は久々の映画にしてはハードでした。

“臭覚”が優れていること。
このこと自体が人間とかけ離れている。
というよりかは少
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

4.2

素敵すぎました。
絶望が次から次へと押し寄せてくる中、彼が諦めず建てたこの宮殿は輝かしいほどの希望を秘めていた。

“この世界は生きにくすぎる”
そんな生きにくい世界で彼の支えだった娘、息子、そして妻
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珈琲哲學~恋と人生の味わい方~(2015年製作の映画)

3.5

珈琲には拘りたい人生だった。
でも、どうやらわたしはそこまで気にならないらしい。美味しいなとハッと驚くことはあっても、これじゃなきゃ飲めないなんてことは無い。

この映画は、普通かな。
外部、内部(自
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ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

3.7

古き良きラジオの時代。
ラジオつながりの話が次から次へと。
へんてこなウディアレン少年の生活を少し覗かせてくれた映画。

少年時代の記憶というのはやはり美化されがちなのでしょうか。終戦前の緊迫とした時
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.6

生命を舐めないことだ。
全くその通りだ。なんでも支配できるなんて思う大バカ者の人間。いつになったら間違いから学べるのだろうか。

カオスの中から秩序、秩序の中からカオスをというのがなかなか面白いですよ
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.5

疲れました。
なんか、なんでだろう、全然解らないのに考え続けてしまったからでしょうか。
最後、びっくりした。
こう来るのねって。自由は失うが他は何もかも不足しない生活と自由が手に入るがあれこれを考えな
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

そうね、
好きとも嫌いとも言えない映画かな。
人柄と周りの環境がたまたま合致したレアケース。現実はそんなんじゃないだろうなと思わずにはいられなかった。

観ている間ずっと“偽善”という言葉が頭から離れ
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人生タクシー(2015年製作の映画)

3.6

イラン監督が撮った映画は、イランでは上映禁止。それだけで既にその政府のいかがわしさが伺える。ただ、監督は言ってました、映画は彼がイランという社会を世界の人々に伝える手段だから、決してやめはしないと。応>>続きを読む

恋のロンドン狂騒曲(2010年製作の映画)

3.4

“Sometimes, the illusion works better than the medicine.”

日常会話の中の一言が、この映画のすべてを物語る。一度入ってしまった渦からは二度と這
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さよなら、さよならハリウッド(2002年製作の映画)

3.8

“Thanks god, the France exists!”
このセリフがもう最高。

さて、今回のウディアレンのターゲットは、タイトルの通りハリウッドですね。ベルト式生産かのような映画産出方式、
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パピヨン(1973年製作の映画)

3.5

脱獄系映画って、たぶん、というか絶対苦手なんだよね。だからショーシャンクも大脱走もパピヨンも観てなかった。観たのはゆるゆる脱獄劇のダウンバイローのみ。あのゆるゆる感はポスターからですら伝わって来ました>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

3.8

誰よりも愛を知っているレインマン。
少し首を傾げたままこの世界を見つめるレイモンドがなんとも愛おしい。
決してうまくない歌を歌い、熱湯を見ては我を忘れて叫び、父から貰った写真を大切に持っているレイモン
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.6

That's all I have wanted to walk in such a palace with you, with friends, an earth without maps.

境界
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.6

さぁ、自由に向かって!!

いやぁー、なんだろうか。最後のシーン胸が苦しい感じなのに、それでいて爽快な感じがした。矛盾しているね、でも本当にそういう感じ。

ちょっとずつ、確実に追い込まれる二人。そし
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青春群像(1953年製作の映画)

3.8

ついに手を出してしまった、フェリーニ映画。
勝手なイメージで、というかタイトルが少し退屈そうだったのですが、思ったより響くシーンが多かったです。

やはり、最後のシーンですね。
友達が寝ている間、街を
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.8

エンニオモリコーネ、この映画に深みを与えた人だと思う。BGMがあんまりにも素晴らしく、調べて見たところ、この方でした。他にもニューシネマパラダイスや海上のピアニストもこの人が音楽を担当してましたね(特>>続きを読む

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