映画に何を求めているのか、この映画を観ていて改めて考える。
丁寧で誠実、原作や時代背景に忠実、プラスでの演出のかっこよさであったり人間が演じることでのディテールの細やかさの体感。
個人的には白石や月島>>続きを読む
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カウリスマキが良いと聞いてはじめて観た。
北欧の家具、部屋の色彩、台詞が少なくあまり笑わない人たち。静かに揚々としていた日々が静かに絶望になり、こちらも静かにどうなってしまうんだ…と思っていたが、終盤>>続きを読む
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最近映画を観ても良いとか悪いとかの話ではないなと感じる。さっき観た、ほとんどまっさらな状態で観て、やっぱり色々考えるけど、今目の前のことの後ろ側に「君たちはどう生きるか」があって、その状態をどう言葉に>>続きを読む
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冒頭の石神の出勤シーンが美しく、静かで良かった。後半から石神のストーカーぽい演出の台詞のダサさで気絶しそうになったし、所々え?って部分はあったけど「友達だから」と言う湯川に「僕には友達はいないよ」と石>>続きを読む
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最初から最後まで気持ちの良い映画だった。爽快というよりは、五月みたいな気温がちょうど良いけど歩いていたら汗ばむぐらいの空気感で、台詞もカメラワークもぬるっとしてテンポが面白い。
瑛太も松田龍平もとても>>続きを読む
2021年ぐらいに見た。利休への劣等感が拭いきれない豊臣秀吉に思い当たることがあり、苦しいが萌かもしれない。
最初のシーンの豊臣秀吉の登場シーン面白い。利休名場面集。美しい映画
「ラジオ」ってワードで出てきた映画で、面白そう〜と思って観る。就活中ぐらいに観ていたから、働くってこうか…そうだよな…とグッタリしてしまいそうになっていたけど!めちゃくちゃになるけど!最後のシーンで救>>続きを読む
この映画を思い出すときに、硬い地面と生々しい肉体・塊がイメージとして現れる。切腹は怖い。まなざしが良い。