iidさんの映画レビュー・感想・評価

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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

「遊んだり飲んだりして、なにが悪いの。」
楽しむことは、どこか罪悪感のあることだと思う、その対価となるなにかをしていないと。
楽しげな見た目の裏に漂う、心から楽しめないような空気感、または楽しいのはこ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

メキシコの文化や風習がちゃんとエンターテイメントに昇華されてて良い。お盆ではこうならないだろな。陽気な国民性っていいな、うらやましいな。
ストーリーは予定調和だけど、ディズニーはそれでいい。泣けた。

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.8

空間的な奥行のある場での、長回しで展開する、まるで箱庭みたいなイメージが、中学校の閉塞感とぴったり。
たぶんいろんな人が感じてきたであろう、でもあまりに表現されてこなかった、中学生の空気感を、こん
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

3.3

いろいろアレなところも沢山あるけど、
ノスタルジーとセンチメンタリズムに、
なんだかんだ丸め込まれて、
いい映画をみたような気分にさせられる

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.8

抱きしめることは、肯定されているような、愛されているような、大丈夫といってくれているような、不思議で、気持ち悪くもあって、優しくて、
そのちからがなにかを変えるものだと描いている点は、少し楽感的だとも
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楢山節考(1983年製作の映画)

3.3

パルムドールなので
映画自体よりも映画製作や受賞の背景の方が興味深かったり

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

終わった時、感想が浮かばなかった。
ただ沢山の問いを投げかけられて、いまだにそれが消化できない。
過去の是枝作品より物語として、作られたものだという感じを強く感じた。
擬似家族、万引き、年金詐欺、児童
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.6

田舎道に立つ真っ赤な三つの看板。
シンプルなメッセージ。
まるでコンセプチュアルアートだ。

怒りか赦しか
本能なのか、そうではないのか、わからない。けど日常のケンカでだって、いつもその選択をしてる。
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転校生 -さよなら あなた-(2007年製作の映画)

3.8

完璧な映画では全然ないし、好みでもない。いつも変な演出、演技、技法。
でも泣いてる。見終わってからいろんなシーンが頭に浮かんでくる。大林宣彦の映画はみんなそう。
まんまと術中にはまってる。

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.7

こんな気持ちになるのは何故なのだろう。
異世界へシームレスにつながり、異人たちはあたかもなにもなかったように出会い、迎え、話す。久しぶりに実家に帰省したあの日みたいに。
特別じゃないぼくにとってのあた
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その日のまえに(2008年製作の映画)

3.3

町歩きのシーンが素晴らしくヘンテコで、素晴らしい。
花火の大団円は、この空の花を見た後だと、少し物足りないかな

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.6

処女作から近作まで、大林宣彦の一貫性にはびっくりされられる。ロリコン!戦争反対!特殊効果大好き!
どうか死ぬまでそのままで。

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.3

時をかけるシーンがなんとも懐かしく、寂しく、そのシーンばかり反芻してしまう。いまみても映像のセンスが良くて、それでいてダサくて、惹きつけられる。

野のなななのか(2014年製作の映画)

3.4

ひとはいなくなるけど、ただいなくなるわけではない、なにかを残していく。
大林宣彦の映画はいつも誰かがいなくなる映画だ。死んでいったり、消えてしまったり、未来にかえったり。
なくなってしまうものになにか
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この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

3.5

違和感が重なり合い、いつのまにか違和感が心地よくなる。次にどんな違和感があるか期待してしまう。そしてその期待を超えてくる。
繋がりそうにない様々な全てをまとめ、繋げ、大団円に導く力技は、なんだかもうよ
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