iidさんの映画レビュー・感想・評価

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緑の光線(1986年製作の映画)

3.8

本当に久しぶりにロメールを見た。あーこれこれとにまにましてしまった。
デルフィーヌにはイライラしたり気まずい気持ちになったり、

神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.4

コンパクトにまとめてあって漫画にくらべて少しエピソード的に薄くてアレなとこもあるが、あの山の絶望感はアニメにする価値があるなと思った。

ケス(1969年製作の映画)

3.5

たぶん高校生の頃ぐらいからずっーとみたい映画リストに入っていた映画。ついにみた。
こんなに胸糞映画だとは思わなかった。兄も母親もサッカーおじさんも校長もみんなクソすぎる。だからこそ際立つタカの崇高さ。
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ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気(2015年製作の映画)

3.6

偶然モキシーと連続で見た。どちらも女性が権利を求めて闘う物語だがとても対照的な2本だった。
その違いの一つは明確なゴールの有無だと思う。

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.4

女性にはぼくには分かり得ない大変さがあることはよくわかるし同情もするけど、それを盾にしてありとあらゆる不満を吐き出すそうとするようなフェミニズムはやっぱり好きになれない。節度と分別のある力の行使が必要>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.8

こんなに自分とのシンクロ率が高い映画みたことない。もうこの映画が面白いかどうかもよくわからない。自分をみているようだった。
映画の中のセリフと全く同じことを映画を見る前日に言われた、ほぼ同じシュチュエ
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真実(2019年製作の映画)

3.3

特別編のほうがよかった。イーサンホークの魔法のシーンは絶対必要だったと思う。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.8

若者が気持ちに任せて走る美しさよ。それだけで満足。終始にまにましながら見てた。音楽もさいこー。ボウイはなんでこんなにもダッシュと相性がいいのか。
みていてしあわせな気分になった。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

あのことばは、ただそれだけで凄まじい力がある。迂闊に使えばものすごくチープなものになってしまう、ものすごく取り扱い注意な言葉だ。でもそれがなんだかすっと入ってきた。これは、今までの是枝監督のドキュメン>>続きを読む

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.9

圧倒的な画の美しさと声がないのに激しくほとばしるエイダの感情が、目に焼きつくような映画。説明がなくて不可解に思えることも多いけど、圧倒的詩情によって、そんなことを凌駕してく。
めくるめく展開の後半は、
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

3.9

想像の何倍もよかった。美しい映画だ。
シュバルとその家族の誠実さ、愛情深さ、悲しみが、真っ直ぐに表現されていて感動的。やっぱり愚直な人の物語は好きだ。

私の少女(2014年製作の映画)

3.4

ペドゥナ見たいだけで見たけどなかなか良かった。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.5

一言一句一挙一動から醸し出される嫌な感じ。卵のくだりのいやらしさといったら、もう凄まじい。アンチカタルシスの極地。

光りの墓(2015年製作の映画)

3.7

アピチャッポン二本目。また理解はできなかった。
見終わったあとは夢をみていたような不思議な気分。本当に白昼夢のような映画。
ひとつひとつのイメージや行為が美しくて、それでいてはりつめているわけではなく
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