Kantaさんの映画レビュー・感想・評価

Kanta

Kanta

浅はかな知識で勝手な深読みをしまくる眼鏡。twitter@iijima_kanta

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.6

愛嬌の塊。ストーリーとしては、オチはなんとなくわかっても涙ぐんでしまう良さがある。舞台が日本を中心にアジアをごった返したような感じなのも良いし、登場人物は全キャラクター愛せる。

テッド 2(2015年製作の映画)

2.4

相変わらず下ネタできりゃいい的な感じもあるけど、ストーリーが1より何かを描こうとしていてむしろ邪魔という。前作の方が好きかなぁ

テッド(2012年製作の映画)

3.1

下ネタが過ぎる。過ぎてるから最高〜〜!発泡酒飲みながら見たい感じ。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.2

OZのデザインがともかく可愛い。細田さんはわかりやすい敵を、今までと少しだけ違う視点で捉えるのが上手い。そして演出が説教くさくならなくて良い(説教くさいのも好き)。細田作品の中でも一番わかりやすい映画>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.6

少年達が旅に出て少し成長する、ただそれだけの話。旅の中で起きるのは全て些細なことだけども、大志はときに些細な問題を引き起こし、人はむしろその些細な出来事に支えられ苦しめられているのだと思わせてくれる映>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

ボロ泣いた。家族愛を描くときは、これくらい愚直な方が私は好き。
なにより、雨と雪の思春期心情描写がたまらなくグッとくるものがある。
"狼"界のルールというか背景がハッキリしていないので、ツッコミ入れて
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.5

めちゃ好き。平沢進を含めてめちゃ好き。
精神分析学的に、夢が人間の深層心理と直結するとしたら。深層心理と人格が密接にあるとしたら。
狂気じみた演出の数々とストーリーの展開がグっとくるものの、キャラ事の
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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

2.7

いい感じにB級。わりと好きです。
シナリオに無理は多いが、それを超える興奮があるTheエンタメって感じ。
全ての物語が画面上で処理される良さはあるが、スクリーン上の移動が勝手にされるのがなぁ〜〜〜〜と
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.6

「群像劇は残酷になり得ない」という事実を用いて、戦争の悲惨さを伝える作品。

世界観の元動くキャラクターというのは、アニメーションの特徴であると思う。通常ありえない事(言動など物語を左右する大きな事か
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.9

自分も、こうなる。そう思えるから恐ろしくも共感してしまう。だから面白い。

主人公よりも重要人物である、誰しも一度は会ったことあるような胡散臭いオッさん。このキャラの求心性だけで周りの不気味な人間達に
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

なんだかんだ初キューブリック。
名作と名高いだけあって、素直に面白いと思える映画だった。

幾度となく表れる示唆(それは独特の言い回しも含む)は、人間の深層を描くようで、意図的に少し的を外したところを
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.4

見てて「ムッズ〜〜〜〜」ってなる映画。これを1発で100%理解できる人がどれだけいるのか…

芸術、宗教、歴史など様々な教養の渦中にスリリングな物語が進んでいく。
ただちょっと僕には難しくて、?ってな
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

ディズニーらしい「ユートピアのリアル」を端的に描いた作品。

夢の世界を提供してくれるディズニーは、必ずそこに何か教訓を織り交ぜてくれる。
今回なら、動物の種類を世界の民族に当てはめてみることもできる
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フューリー(2014年製作の映画)

3.0

単純ながら、戦争映画は映画館で見るに限ると思わされる。腹の底からつんざかれるような爆破音は自宅では経験できない。

戦車がぶっ放した時の爆音は、ラストへのカウントダウンのようにも聞こえる。
それは本映
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.9

怪獣映画が本来持つ"破壊の快楽性"を復権させ、現代に溢れる様々な意味を嘲笑うかのような作品。
それはゴジラがプリミティヴな破壊の存在として描かれる理由であり、庵野特有の"物語"だと思う。

本作に、憲
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.7

セカイ系アニメの頂点に君臨する作品で、それはすなわち日本のアニメ文化の現在を示している映画だと思う。

元来の正義vs悪という二項対立を背景にした物語は崩れ、現在のアニメで最も大切なのは"主人公に流れ
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