zoeさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

最高の青春映画だった。また好きな映画が増えてすごく嬉しい。私もエイミーとモリーのふたりみたいな関係になれる友達が欲しいなって純粋に羨ましくなった。

ふたりのお互いを肯定し、相手を卑下するのはそれが例
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

4.0

見ていて心が温かくなった。他人を心配して、自ら手を差しのべて助けてあげられる人って本当にかっこいい。

人を許し、自分を許すことは依存症でなくとも誰にだって大切なことだと思わされた。

ジョンも彼の周
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.5

思ってたよりもずっと良かった。すごく良い。最後の最後まで暗くて、空気が重いのが伝わってくる。それに特に良いことも起きないけど、だからこそ希望とは言えないような些細なものがとても大きい希望に見えたりした>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

あまりにも静かで、孤独で寂しかった。

遺されたほうが辛いなんて聞くけど、どっちのほうがなんてないのかも。彷徨う彼の寂しさが痛いほど伝わってきて悲しかった。彼がこの世よりもずっと温かい場所に行けたと思
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ウィッチ(2015年製作の映画)

2.9

不気味で奇妙で、気持ち悪い。そして、ほどよく怖かった。怖さよりも気味の悪さが強かった。

内容的には魔女狩りを彷彿させるもので、民話やおとぎ話、歴史的資料を基にしているからか、どこか妙に現実味があった
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.7

あまりにも苦しくなった。これが現実に起きていることで、今もどこかで誰かが自分はおかしいんだと教え込まれ、強制的に転向療法に参加させられ、心を矯正されていると思うと憤りを覚える。

人間は人それぞれ見た
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ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

3.3

良かった。自然、動物、人類に対する愛とその愛の大切さが描かれていたと思う。

個人的には、この映画のなかでジョンとジェーンの出会いが描かれていたのが嬉しかった。ジェーンがとても優しく、そして強く勇敢で
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ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

3.2

映像が綺麗で、色味から彼女を取り巻く環境や空気、人の冷たさが伝わってきた。

なにが真実で、どこまでが現実なのかわからなかった。本当に鏡の中にもう一人の自分なんていたのか、それともそれは彼女の幻想なの
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.4

こんなラストが待っているとは知らずに見て号泣してしまった。きっと幼い頃から見ていたウルヴァリン、ローガンの死を受け入れられなかったんだろうと思う。

X-MEN、ウルヴァリンの作品で彼は常に強く、あま
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

楽曲はもちろん、映像もきれいで、ストーリーも良かった。劇場で見なかったことを後悔した。

10代は本当に厄介で、奇妙で辛い。
愛と葛藤と家族と恋と後悔と罪悪感。

兄弟がいるってやっぱり羨ましい。

カサノバ(2005年製作の映画)

3.7

ヒース・レジャーの美しさが際立っていた。

ロマンチックでありながら、ユーモアが溢れていて、尚且つ劇的だった。映像も綺麗で飽きることなく最後まで見れた。

フランチェスカの志を高く持ち、時代に立ち向か
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ケビンとケイシーの不確かながらも揺るぎのない絆に愛おしさを覚えた。ケビンが最後ケビンとして、本来の人格でこの世を去ったのが不幸中の幸いと思えた。3人とも確かに犯罪者だけど、沢山の可能性を残したまま死ん>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

3.7

見終わって、とても考えさせられた。確かに他人が自分と同じ人間なのに自分のように苦しんだことがないから自分を理解してくれずに、恨んだり怒りを覚えてしまう気持ちは分かる。そして、自分と同じような苦しみを抱>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.8

犯行の描写がなかったから、途中で本当は彼は犯人じゃないのかもと疑ってしまったのが恐かった。この映画を知るまで、事件のことさえも知らなかったから、当時テレビで彼を見て、彼の話を聞いていた人たちは私がそう>>続きを読む

ザ・ターニング(2020年製作の映画)

3.0

映画全体の雰囲気は好き。サイコスリラーも好きだし、こういう不気味な物語も好きだけど、エンディングで頭を捻った。

見ていて不安や恐怖心を煽られるし、ハラハラするけど、結局なんだったのか分からなかった。
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

劇的なシーンは特になかったけど、自分自身について、家族について、依存症とは、と色々考えさせられた。

親の子へ愛は本当に深く、寛大だった。

Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

-

子供の頃、初めて『チャーリーとチョコレート工場』を見たときに覚えた奇妙で不思議で少し怖いけど憧れてしまう変な気持ちを思い出した。

解釈はひとそれぞれだと思うけど、純粋さを失うなということかな。

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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マイクが報われることなく物語が終わり、心配や不安、寂しさを感じた。マイクにとって希望であった母に会うため向かったローマでは結局母には会えず、自分は虚しさと絶望を感じている一方で、一緒にアイダホとローマ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

とても情熱的で衝動的だけど、だからこそとても脆くて、寂しかった。ひと夏の恋。永遠に続かないと分かっていても、期待してしまうし、ひどく焦がれてしまう。

恋における全ての感情が描かれていた。

最初から
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

大好きなロマンス映画。でも、好き嫌いが分かれる作品かなとも思う。

半魚人のビジュアルはとてもリアルで、人間のような背格好だけど、その見た目はとても人間には見えない。でも、イライザが彼に惹かれていくに
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エスター(2009年製作の映画)

3.9

初めて見たのはずいぶん前。あまりホラー映画は見ないからあれだけど、自分の一番好きなホラー/スリラー映画。

物語が進むにつれて、いい感じに恐怖心を煽られる。全体的にずっと冷たい空気感が漂っていて、見な
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7

もっとファンタジー要素が多いと思ってたら、結構胸糞悪いシーンが多くて、少しトラウマ。ファンタジー映画か、と思って軽い気持ちで見るのはおすすめしない。私がそうだった。でも観て後悔はしない作品。

妖精た
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.3

初めて見たのはずいぶん前だけど、いつまで経っても変わらず大好きなヒーロー映画。爽快感がすごくて、ヒットガールのアクションシーンは見ててワクワクする。挿入歌も最高で、エンドロールで“Make Me Wa>>続きを読む

ホットロード(2014年製作の映画)

3.4

映像から感じられる澄んだ空気感がとても良かった。そして、のんちゃんの常に光が入っている綺麗な瞳が本当に美しかった。

恋愛だけでなく、家族愛や友情といった沢山の愛が見れる作品だった。人気漫画を原作とし
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

中盤辺りから混乱し始めた。最後までずっと色々考えながら見入ってしまう、頭を使うけど見応えのある作品だった。

最終的には納得できたし、理解できたつもりだけど、やっぱり理解できていない気がしてもう一度見
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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

泣くだろうなと思って見たけど、こんなに泣くとは思わなかった。チャーリーはもちろん、ケイティのそばにいるお父さんや親友のモーガンも本当に良い人で彼らのケイティへの愛はとても優しく、温かかった。

お父さ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.5

あまりにも情熱的で、あまりにも切なかった。最初から叶うはずのない恋だと分かっていながらもお互いへの愛が溢れてしまうふたりの様子はとても愛おしくて、切なかった。

もし、ふたりが出会い、恋に落ちたのがあ
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.2

アメリアを通して現場を捜査するリンカーン、ふたりは本当に良いコンビだった。ただの警察官だったアメリアは、一件目の現場捜査ではうろたえてしまっていたけど。二件目の現場捜査では覚悟を持ち、リンカーンに教わ>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

結末を知って、もう一度見たくなる映画。本当に大どんでん返しだった。最後の最後でやっと本当の犯人に気づいてからは開いた口が塞がらないとはこのことかという感じで。

人の先入観とは本当にこわい。よく考えれ
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セブン(1995年製作の映画)

3.9

後味の悪い映画だけど、物語の構成はすごいと思う。終盤に差し掛かるにつれて、どんな最後が待ってるのか予想はできてしまったけど、予想できていてもとてもショックだった。気味が悪いし、とても惨いけど見応えのあ>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

下品で、不謹慎で、笑えて、キモくて、失礼で、挿入歌が良い仕事してて、脚本が最高の映画。ファミリー映画かどうかは見る人各々の判断によると思うけど、ただのバイオレンスな映画ではないことは確か。最終的にウェ>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

友情も恋も難しい。すれ違う度に見てるこっちがもどかしくて仕方なくなるけど、終わりよければ全てよし。恋愛も友情も家族愛も、色んな愛が見れる、最後には心から笑顔になれる映画。

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションとしても、コメディとしてもしっかりしてて、とても良い作品だった。落ち込んでるときに見ると心を軽くしてくれるような映画だった。

主人公の設定はかなり突飛だけど、そこもコメディとして楽しめたし
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後、心の底から笑顔になれる、人間味溢れる暖かい優しい映画。突然がんだと宣告され、そんな中支えると言ってくれた恋人が浮気して別れて、一緒に抗がん剤治療を受けていた人が亡くなってしまう。もうなに>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

少女漫画を実写化した作品はあまり見ようと思って見ることがなかったけど、小松菜奈ちゃんに惹かれて観賞。原作は未読。

確かにただの青春恋愛映画ではなく、若者が抱えるどうしようもなく、ぶつけどころのない複
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