シング・ストリートの監督の映画と聞いて、期待して観た。
ちょっと思ってた感じと違かったけど、時間もすぐ過ぎて、観やすかった。
我々の生きる世界が、天国と地獄の、
そのちょうど真ん中なんだとすると、
この映画は、その上下両極端にある電線だけを行き来する
まるで電気の流れのような人々を煌びやかに描いている。
人生とは何か、人と>>続きを読む
人生、美しいのは一瞬で、そのほとんどは儚い。
イ・チャンドンの映画は、後からボディブローのように効いてくる。
なんてことない男の人生を帰納的に追体験させられ、自分の人生とも重ね合わせてしまう。
会社のお偉いさん達よ、この映画を観てくれ・・そう、切に思う。。
VHS開発に奮闘した昭和のサラリーマン達の心あるドラマ。
胸アツ展開で、涙腺がジワること間違いなしです。
10年程前にこの映画を観た時の、その鮮烈たるや忘れられない。
当時もそうだったが、この映画で泣けない自分はまともじゃないのか。
何度観ても変わらない鮮烈が、この映画にはある。
この映画で、スーダンの内戦や、アメリカに渡った集団難民「ロストボーイズ」のことを初めて知った。
壮絶な戦争被害の情景が冒頭で描かれますが、それとは対照的に心優しい人がたくさん出てきて、心温まります。
物語のアイデアはせっかく良いのに、キャラクターの役割が不明確で感情移入のしづらい作品だった。
アクションや迫力も微妙。
ヴィンセント・ギャロが出てる…それだけの理由で観た。
深く考えず細かいことを気にしなければ、きっと普通に楽しめるはず!時間も1.5hだし、何を観るか困った時とかには良いかも。
副題が超絶ダサい!!!
良かった!
特にクライマックスなんて鳥肌級で最高!
どんなヒーローものを観るより痛快でクール!
青春の勢いは誰にも止められない!って感じ。芸術はもとより、音楽の力ってやっぱ凄いんだって思わされる作品。
一冊の日記が繋ぐ運命はそう簡単に二人をめぐり合わせてはくれません。
ニッコリ笑ってジワリと泣ける作品です。
同じ場所にいるのに、
全然会えないソーイとエーン…
この二人を温かく見守ってあげましょう。
時代の流れと共に失われつつある人間同士のコミュニケーション。
本作は、この社会的問題を群像劇として上手くまとめ上げている。
物語のラストは、何も解決してないようだけど、きっとこれが一番リアルで良い。
予告編と本編では、なんか思ってたのと違かったけど、、N・キッドマンはじめ主要キャストの熱のこもった演技、ラストに向かうにつれて盛り上狩りを見せる展開には、なかなか見応えを感じました。
記憶を失ったの大富豪と、貧乏シングルマザーが偽装夫婦に!?
普通に楽しい王道のアメリカンラブコメディ。
この作品には愛が溢れている。
闇の部分もちゃんと描かれていて、それをしっかり愛で包んでいる。
きっと涙の洪水に遭い、溺れます。
細部のエピソードにも配慮があり、映画の出来含めて、ほぼ満点をつけたい!
こ、これは・・・!!
もう、、言葉になりません。。
イカくんは、
時間を返してくれ・・
そう強く思った。
時が経って、変わってしまった外見。
時が経っても、変わらない内面。
・・あの時、決断できなかった過去・・
一度壊れてしまったものは、家を建て替える様に簡単にはいかないのかもしれません。
マシュー・マコノヒーが出てるって理由だけで観た。
ミスった題名とは相反して構成はちゃんとしていた。でも面白い法廷ドラマによくある「手に汗握る」様な展開も少ないせいで・・観終わった後の満足感は低かった。
ヒロイン不在・・登場人物はオッサンのみだが、コンパクトに起承転結がまとまっている意外な名作!
箱庭のような小さな谷の一角のみで繰り広げられる、戦争をめぐる人間の挽歌。
沢山の人に観て欲しい映画です。
親としては失格かもだけど、奔放で愛情たっぷりな母親。
本作には社会的にギリギリな生活を送る人が多く登場するが、暗くない。
子供の目線で物語が進行していくから、世界は明るくキラキラ鮮やかに描かれている!
それにしてもこの発想…
どうも日本人的というか、我々好みというか、とにかくよく練られたお話。
良い感じで予想を裏切ってくれるところもナイス!ただ、低予算なのか?若干安っぽいシーンもあったのが残念。
ここまでタブーに迫れたのがすごい。
一見コメディの様で、半分ドキュメンタリーの様な本作。
ヒトラーの存在感が現代の世相に妙にマッチしていて、初めは滑稽で笑えるが、終盤はだんだんと恐ろしく思えてくる。
終始ハラハラドキドキが止まらない!
家族を事故で亡くした車椅子の男が、家の2階に越してきた親子を守る為、持ち得るメカオタク能力をフルに発揮し、銀行強盗と闘う話。
真面目だが、時折ムッツリが顔を出すぞ。
愛と勇気と感動の物語。
大人が子供を暴力で支配する環境の中、子供たちは希望を胸に日々を耐え、勇気を持って行動を起こす。
弱きが強きに抗っていくその勇ましさたるや、エンターテイメントの真骨頂である。
3時間の超大作なので、工事がどれほど壮絶かつ壮大だったかを表現するのに見事成功しているし、戦後の高度経済成長を支えた日本の技術力(底力)の凄さが映像から大迫力で迫ってくる。昭和の底力的名作。
ゼッタイ、、歯向かってはならない。
決して、、敵に回すな。
・・この男、抜かりがない!
病に伏せる母の傍ら、真っ直ぐに嘘を貫き通した息子。
それは母に対する愛と償いの行動だったのだが、次第に母の理想とした世界は新たに息子自身の目線でかたち造られていく。
ドイツの歴史的背景も学べます。
この作品には柔らかくて優しい時間が絶えず流れています。
取り立てて綺麗なシーンや胸熱展開はないけれど、ただただ優しい。
MUDは大嘘つきだ。
MUDは銃を持っている。
MUDは一人の女性をとても愛している。
森の中で少年たちが出会った正体不明のMUDという男。。
彼は善人なのか、それとも悪人なのか。。
これは無垢な少年たちが編んでいくノスタルジックなベトナム。
なんてことない物語のはずなのに、この後引く感じは何・・??
兄弟の絆、些細なケンカ、そして淡い恋心・・そのどれもが美しく輝いていました。
小さな口論を発端にして始まった裁判は、次第に国や宗教をも巻き込んだ大規模な騒動にまで発展していくが、渦中のふたりの人間模様には少しずつ変化が現れていく。。
多くの人に、是非とも観て欲しい1本です!
面白いと恐いが相互にやってくる!
そう遠くない未来、機械との融合で、無敵のヒーローが誕生!?と、思いきや・・
こうやって機械は、人間を乗っ取っていく。。
いや〜恐い!!でも面白いっ!!
リリー・フランキーが異常にハマっている。
前半の描き方はやけにリアルだけど、後半は、濃い〜演者のオンパレードで、全体的にまとまりがない。
だけど、悪くもない。
B級映画っぽいのであまり期待してなかったが、、まさかの面白い!!
バリエーションに富んだ各ゾンビの特徴を、しっかりと闘いの中で描かれている点も高評価!
これ、ゼッタイ日本版のネーミングが良くないよね。
国や思想は違えど、そこにいるのは同じ人間。
北と南で分断された朝鮮人の対立と融和を描いた本作は、どことなく「JSA」とオーバーラップして、感動を誘う。
サラリーマンが観れば、きっと何かしら思うことがあるはず。
全体的にテンポは良かったが、感情移入するのに2時間では時間が足りなかった感はあるけど、演者がマッチしていたので飽きずに観れた。
今観ると似た雰囲気の映画はたくさんあるけど、当時の映画の中では異彩を放ってたんやろなぁ。
怖いのに、なんだかお洒落で、展開も当時としては色々斬新。
特に主要キャストが、みんな良いんだこれ。