イカイカサンサンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

イカイカサンサン

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狂武蔵(2020年製作の映画)

4.0

様々な意見が出るだろう異色作。細かい部分など気にせず、先ず最後まで観るべき。坂口拓氏から何を感じるか。私は単純に観て良かったと感じた。ワンカット長回しも終盤には感動すら覚える。言葉や理屈ではないなと。

ブラッド・ブレイド(2019年製作の映画)

3.3

暗い話だと思ったら案の定カナダ映画。設定の面白さがいかしきれなかったかな。日本刀使う爺さん、ネイティブアメリカンの一族など、脚本次第では化けそうなんだけど。

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.5

ゾンビ映画でありながら人間風刺、社会風刺色が強い。40年以上前の作品だが、現在の粗悪品オンパレードなゾンビ映画と比べ物にならない名作。

デッド・シティ(2019年製作の映画)

3.4

南米を舞台としたゾンビ作品。批判的なレビューが多いですが、基本的な筋道は通っており、決して駄作ではない。ゾンビパンデミックまでの前ふりが短め、エンディングが不条理ではない、これは大切なポイントです。

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(2015年製作の映画)

3.5

テレビシリーズも現在の別キャストのバス旅Z含め観ている。相変わらず太川さんがたまに怖い顔、怖い空気を出すんだよなぁ。

サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005年製作の映画)

3.7

内容を深く考えないで観ることが出来る良い作品だと思う。主人公の不死身っぷりや様々な要素盛り込みすぎな展開に翻弄されるが、端々に映り込む綺麗な景色に癒される。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

あまり韓国作品は観賞しないのだが、食わず嫌いはいけないので、勇気を振り絞って観賞。壮大な喜劇、という印象。だからこそ鮮烈な鈍い光を放ち観るものをを惹き付けたんだろう。しかし、個人的には暗すぎてちょっと>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.0

期待していた分、やや物足りない。ロック様に背広はあまり似合わんなぁ。アクションは流石だが、好みが別れるかも。

娼年(2018年製作の映画)

3.4

難解な作品だが 、主演の松坂桃李氏には敬意を表したい。性的描写が多く惑わされるが、内容もしっかりしている。芸術と性の線引きは永遠の難題だな。

ゾンビプーラ(2018年製作の映画)

3.3

シンガポールのゾンビ映画。流石に欧米圏のゾンビ映画との比較は気の毒だが、アジア映画独特の世界観と上手く融合していた。ラストが明るいのも素晴らしい。

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.0

前作同様、乾いた緊張感がヒリヒリする映画。やや内容がマイルドになっているが、雰囲気を保っているジョシュとデル・トロの演技は凄いわ。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

全編を通して絶え間なく続く緊張感、様々な人々の様々な日常描写、観る側も気が抜けない作品。ジョシュ・ブロリンの喰えない演技は流石。

蝿の王(1990年製作の映画)

4.3

狂気の描写、特に徐々に少年達が精神的に壊れていく流れが秀逸。名作。

アクト・オブ・バイオレンス(2018年製作の映画)

3.1

ただただ暴力、性描写、銃撃戦、ブルースウィリス。しかし、この手の内容が好きな方にはたまらないのでは。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.5

内容はベタベタだけど、変なスケール感があり悔しいけど面白い。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

作品全体を包む寂寥感、テーマとなる事象の残酷さ、淡々としたテンポが観るものを引き込む。内容が重厚感のあるだけに、じっくり観賞することを薦める。

INFINI/インフィニ(2015年製作の映画)

3.3

初見では理解できないシーンが幾つかあるが、何かに気付き始めるとだんだん腑に落ちてくる。ただ、かなり難解な作品。

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

2.5

ルパン三世の良さは、冒険活劇要素よりも、ルパン一家が醸し出す独特のニヒリズムやハードボイルド感、それでいて人間臭い部分だと思う。今作からはあまりそれを感じなかった。これは好みの問題だが、CGは視覚的に>>続きを読む

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.3

伏線が幾つも張られ、無駄な登場人物や無意味な展開がそぎおとされており、期待以上の作品。正直、序盤で結末は読めたが、俳優陣の熱演でもたせていた。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

ホアキンが途中から草なぎ剛に見えてくるぐらいガツンと来た。確かに若干のジョーカー像との相違を感じるが、バットマンシリーズとは独立した作品と考えれば納得できる。とにかくホアキンが格好良すぎる。

セル(2015年製作の映画)

3.3

まさにゾンビ映画や感染系映画の教科書通りの展開を見せるが、パニックが起きるまでのテンポが速く、引き込みかたが上手い。中盤からは謎が増え、ラストも難解だが、良くも悪くも作品としての基準は充分に満たしてい>>続きを読む

デッドウォーカー・インフェルノ(2015年製作の映画)

3.3

奇想天外なオチだが、許容範囲内であり個人的には悪くなかった。ドイツのゾンビ映画らしいが、改めてゾンビ映画はイギリス製作のレベルが高いと感じた。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

作品の構成、キャスト、テンポなどかなり練り込まれている印象。流行りの全力疾走ゾンビではなく、ゆっくりと波状攻撃で近づくゾンビが作品全体に良い意味でいかがわしい緩さを生み出している。我が儘を言えば、ラス>>続きを読む

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.8

悲劇と希望を美しく対比させた名作。誇り高い死を美化するつもりはないが、目前に迫る最後の時をいかに受け入れるか、考えさせられる。

クレイジーズ(2010年製作の映画)

3.8

リメイク作品だが、作品全体の構成や田舎町の風景美など侮れない出来映え。感染の緩急自在な表現もよく練られている。私は良作だと思う。

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.3

最近のアクション映画に本作のような設定が多い。俳優陣の熱演は流石。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.6

ゾンビコメディは『ショーンオブザデッド』が最高峰と認識しており、どうしても比較してしまう。前作からのメンバーに数名テコ入れがなされる。少し前半の展開が冗長なので惜しい。

バトル・オブ・ザ・リビングデッド(2008年製作の映画)

3.2

他のレビュアーさんも書いてますが、起承転結のバランスが惜しい。DVDジャケットと中身が違うのはB級ホラーのお約束だから気にしない。流行りのゾンビヒューマニズムものより面白い。

ゾンビズ・シティ(2008年製作の映画)

3.3

チリのゾンビ映画。作品内容はありきたりだが、ラストが衝撃的。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.1

個人的にコメディタッチのゾンビ映画には辛口。緊迫感があまり無い、キャストが有名、物足りない。