SIさんの映画レビュー・感想・評価

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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.6

いくつか興味深いことがあった。
一つ目は、イギリス特有の大丈夫それっていうような欺瞞作戦を堂々とかつ一生懸命やる国民性の面白さ ミンスミートとは挽き肉だから、チャーチルがこの作戦がうまく行った時の賛辞
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ヒトラーの贋札(2007年製作の映画)

3.5

私たちは、歴史の中に生きていることを実感。昨日があり今日があり明日がある。

ホテル・アルテミス ~犯罪者専門闇病院~(2018年製作の映画)

3.4

まあまあ。
役柄の設定もあるけど、年齢を重ねたジョディ フォスターを久しぶりにみた。悪魔は細部に宿るという言葉が残った。

摩天楼(1949年製作の映画)

3.5

職能としての建築家の在り方について、いつも問われるところ。金儲けを否定して、人間性に忠実な選択をして、それをきちんと評価してくれる賢く美しい女性が出てくるところは映画のいい部分。
エンジェルズのGMが
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ハニートラップ 大統領になり損ねた男(2014年製作の映画)

3.0

事件の本質からは少し外れた愛憎劇になってしまったところが残念。

フロスト×ニクソン(2008年製作の映画)

3.7

あまり期待せずに見始めたけど、結果的にはとても面白かった。権謀術数が暗躍する政治の世界だけど、なんらかの自浄作用が働く余地が残ってると信じたい。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.9

何回か観てるけど、その度に希望を持つとか諦めないということの大切さを再認識。
ラクエルウェルチだと思ってたら、リタヘイワースだった。

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

したたかさには、知性と感性も不可欠だと思う。メンタルな強さも必要かな。
そしたら、男は、敵わない。
大好きなヘレンミレンが、ちょっとしわっぽくてかわいそうだった。

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.6

本筋から外れるけど、1日3回電話すれば恋人。5回ならイカれてるだけ。一回もしなければ夫婦という言葉に共感。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

こんな絶滅危惧種みたいな人 もういないと思いたいけど。
セクハラの権化みたいな姿をしてる人もいないと思いたいけど。
今は、違うバージョンなのかも。
あと、久しぶりにnepotism 縁故主義という言葉
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デッドラインU.S.A.(1952年製作の映画)

3.7

ハンフリーボガードの古い映画だけど、時々私たちが忘れそうになる、自分たちや会社の社会での存在意義について考えた。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

題名は知ってて、多分年代的に韓国のLUCK-KEYというのが、これのリメイク版だと思うけど、それを最初に見て、これを見た。何事も分相応にということなのかな。銀座のバーで客の値踏みするのにベルトと靴を見>>続きを読む

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.4

日本的平和な嘘の集大成。でもどこか安心するところが、自分も日本人。

選挙の勝ち方教えます(2015年製作の映画)

3.5

サンドラブロックは、この時50歳代だと思うけど、やっぱり強い女の役がいい。
実際こんな人が隣にいたらちょっと疲れるかも。サンドラミクスとか言うかもしれないし。

新喜劇王(2019年製作の映画)

3.4

努力したら報われるという主張を皆信じようとしているのは美しい。

マシンガン・プリーチャー(2011年製作の映画)

3.5

映画が見せる世界が正しいかどうかはコメントできないけど、人が何に重きを置いて生活するかは千差万別、多種多様。いろんな人がいるから世の中楽しいのかも。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.8

評価は難しいけど、いつの時代もどこの国でも、権力は腐敗するし誰の為に奉仕する立場かを見失いがちだと思った。
オリンピックのことも、少し時間が経って評価が定まるだろうけど。

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.6

コメディ仕立てで、イタリアの公務員制度を揶揄するんだけど、ある意味国情が不安定だと公務員が一番の安定就職先になるのは仕方ないところもある。

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.5

テスラ、ウェスティングハウス、エジソンこういう関係だったのか。
時代より先に行き過ぎてもいけないし、遅れてもいけない。

孫文の義士団(2009年製作の映画)

3.5

中国日報とりんご日報。自由とは何かを考える。

ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

3.5

人道にもとる行為は糾弾されるとしても、何が正義か悩む。
それにしても脇役がいない作品だ。

アンノウン(2011年製作の映画)

3.5

一瞬自分が誰か分からなくなる。そんなことはないんだけど、ありうるかも。

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.0

薬にニセと本物、更には本物に、許可された本物と本物じゃない本物があること。なかなかコメントは難しい。

ザ・スナイパー(2006年製作の映画)

3.5

山中逃避行が、ちょっとダル。
でも安心する映画。

目撃(1997年製作の映画)

3.4

この映画を観て、役者とは何か、何が彼や彼女を一流としているのか、について考えた。
もちろんプロットは大切で、そもそも何かの示唆や感動や面白くなければ意味がないのだが、役者はそれに厚みを与えているとする
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アントニー・ジマー(2005年製作の映画)

3.6

お上品なフランス映画でかなり濃い評価。プロットは特に目新しくはないけど、終盤まで冴えないやつと見えてた男が急に頼もしく賢いやつに見えるのが不思議。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.6

あるあるオムニバス。なかなか面白い。
友達から聞いた実話で、新郎だけが現れないのに結婚式を最初から最後までやった花嫁のことを思い出した。
きっとどこかのポイントで軌道を外れたんだろうけど。

メリッサ・マッカーシーinザ・ボス 世界で一番お金が好き!(2016年製作の映画)

3.6

スッキリする。欲望の包み紙が薄いから関東的にはお行儀悪いということになるけど。

アジャストメント(2011年製作の映画)

3.4

運命を変えられるとしたら、どこの部分を変えたいと思うかなと思った。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.0

時代的に昭和10年代の映画だし、満州とか731部隊とかの話だけど、時代への浅い理解と組み立てで、ちょっとがっかりした。
海外の人には分かりやすいかも。人道的正義、良心からの告発、夫婦の絆、逃避行、など
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二重誘拐(2004年製作の映画)

3.6

なかなか深いと思ったけど、大好きなヘレンミレンが出てたからかも。

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