いけもとさんの映画レビュー・感想・評価

いけもと

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過去、クリップに鑑賞済作品をメモしていた関係上、時折大量に鑑賞側に作品を移動させます。

映画(748)
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犬猫(2004年製作の映画)

3.5

カメラの移動速度が変わってないように見えるのに、平行して走りながらフレーム内外への動きが面白い。

福祉(1975年製作の映画)

4.5

構造とその中の人々を同時に捉える視点。さらに大きな構造とさらに小さな個人までが浮かび上がる。
白人爺さんVS黒人警官のバトルが見所

あなたはわたしじゃない(2018年製作の映画)

3.0

終了後トークにて、「過剰に情報を盛り込むことで、逆に想像力を与える」

基礎訓練(1971年製作の映画)

3.5

規律が内面化される従順な身体が作られていく様。冒頭の行進と終盤の行進に違いを感じた。しかし、実際に変わっていたかは問題ではないのではないか?少なくとも私にはそのように体感されたということ。そこには観客>>続きを読む

緑の光線(1985年製作の映画)

3.0

絶妙なズーム。会話を如何に撮るかという問題。パンによって空間の連続性を保ちつつも、カットはざっくり切る。洋服の同一性とフレーミングによって、ペアをわかりやすくなっている。緑の補色としての赤。

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

4.0

うつくしい映画。バルタザールの目にはもはや聖性すら帯びる。カトリシズムと映画。

法と秩序(1969年製作の映画)

4.0

カメラへの目線が極端に少ない。
それを可能にするのは何であるか?

モアナ~南海の歓喜~(1980年製作の映画)

4.0

水面の下に広がる岩陰かと思ったら、少年の姿であった驚き。木に登る少年のたくましさ。入れ墨入れられるモアナの苦悶の表情。その全てが奇跡の一瞬でありながら、普遍の日常でもあるということ。
キャメラを通して
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ヒット・パレード(1948年製作の映画)

2.5

ジャズセッション以外の見所は少ないか?
『教授と美女』も見なくては、コメントできることは少ない。

子宝騒動(1935年製作の映画)

3.0

和製チャップリンの小倉繁。チャップリンのような身体でありながら、どこか日本的な要素が含まれていると思ったのは気のせいか?
子豚とラグビーボールの取り違えのあたりなどの発想はやはり楽しい。

キャット・ピープル(1942年製作の映画)

3.5

像の影が夫の体にかかる場面や、プール、精神分析医の診療室での格子状の影など、見所は多い。鍵などの性的メタファーの使い方も手堅くてよい。

PASSION(2008年製作の映画)

4.0

厖大に吐かれたセリフは、俳優の肉体から発せられるという当たり前の事実に魂が震える。役者、特に河井青葉は出色の出来。

まひるのほし(1999年製作の映画)

4.5

佐藤真の距離感。
マイノリティをマイノリティの牢獄に押し込め、マジョリティが搾取しないギリギリの位置。被写体へ向ける眼差しは限りなく接近するが、その線は漸近線である。その接近不可能性にこそ、人間存在の
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