いけもとさんの映画レビュー・感想・評価

いけもと

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過去、クリップに鑑賞済作品をメモしていた関係上、時折大量に鑑賞側に作品を移動させます。

映画(889)
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デコトラ★ギャル奈美(2008年製作の映画)

3.0

トラック野郎×神代
散骨→引き→セックスの流れが美しい
扉が映画的装置として機能
吉沢の演技もぶっきらぼうなキャラクターと棒読みが瓦解寸前で進行するが、その絶妙なバランスが緊張感となる
それすら吹き飛
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.5

圧倒的スピード。ショット内だけでなく、編集のリズムも

リンカーン(2012年製作の映画)

2.5

リンカーンが代表しているのは誰か?
黒人奴隷の不在
来るべき他者を代表し、現在の振る舞いが正当化される

ビッグ・リーガー Big Leaguer(1953年製作の映画)

4.0

否が応でもブチ上がる

細かいことは放っておいて、野球に熱中することのできる喜び
カメラの近くをノックしたボールが通り過ぎていくのに久々に劇場で体が反応した

ボーイ・ミーツ・ガール(1983年製作の映画)

3.0

実験性は面白いが、後半のたるみがやや気になる。
改めて見ると、アクションつなぎとかで丁寧に繋いでるのに気づく

危険な場所で(1951年製作の映画)

3.5

出てくる人たちが皆傷ついている。
それが雪山という場所でより深められる(歩いて行くには遠い場所)
盲目切り返しに愛を感じる

過去を逃れて(1947年製作の映画)

4.5

決定的な窮地に陥ることもなく、殺陣ともいえるような身のこなしで進めていくのが、観ていて爽快

聾唖者のはたらきも要所で活躍する影の存在っぽくて見事。

裸の拍車(1953年製作の映画)

3.5

人間の騙し合いと自然の脅威の両輪が絶えず物語を駆動する点が素晴らしい

崖、川、洞窟、森などロケーションを活かしたアクションが見事にはまる

ティルトやパンの使い方が印象的であった気もする

拳銃魔(1949年製作の映画)

4.0

有名な銀行強盗のショット
町に入り強盗し町から出る、あまりにスムーズに語られる

共に堕ちる道を選ばせるためのUターンは、演出の妙。

ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

4.5

エティエンヌ=ジュール・マレーから自作まで幅広く映画への愛を語る物語
映画、身体、デジタル化、観客、美、様々な要素が渾然一体となった作品は、たとえそれがカオスであっても受け入れられるし人を変えうる

クリーン(2004年製作の映画)

4.0

キャメラの動きが多い映画は好みではないが、今作は違った。
ほとんど止まることなく話が展開されていくのをやっとの思いで追っていく感覚。
ニックノルティとマギーチャンの魅力がよい

パンドラの匣(2009年製作の映画)

3.5

冨永昌敬はやはり狭い空間における人間の愛憎の方がうまい。

(2016年製作の映画)

2.5

ジェフミルズの音楽のボリュームをどう評価するかという問題。
音量が大きくなるシーンは物語世界から切り離されているように見える。
しかしそれがブレヒト的中断でなく音のアトラクションになっているという観点
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さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.0

愛のあり方について、常識的でない方向に向かうのがよい。
このような題材では記者側の書くか書かないかの葛藤みたいな点から、行為の是非を深めていくことが多いが、記者はあくまで語り手に近いところで話を進める
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.0

悪くはないが、どうも無駄が多い気がする。
回想への入りやナレーションはいつも通り。

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

2.5

昭和の雰囲気は画面にあらわれているのだが、中終盤の中弛みがきつい。
一続きに時代を横断するところや、真上を向いたショット、ラブドールの顔ショットなど面白いところはあるが、断片的なエピソードの集積で2時
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