いけさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

俺は善人だ(1935年製作の映画)

4.5

シンプルにおもしろすぎて、我々がジョン・フォードを見ている時の監視員、はすみんの顔が思い浮かばなかった。

アイカ・カタパ(1969年製作の映画)

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飛ばし飛ばしだったが、もう見ることはないだろうからマークしておく。

都会の横顔(1953年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

子供は清水宏の得意分野だが、都会をどう撮るのか気になっていたところにこの作品。

清水宏的な会話の軽妙さと子供の動かし方が、都会の構造に巧妙に組み入れられる。池部良の真似をする子供への足への寄りなど、
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夜の鳩(1937年製作の映画)

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石田民三を考える上でこの作品はかなり重要だと思う。特にラストのお猪口?を投げるまでのカット割りの奇妙さだけ、取り敢えずここにメモしておく。

花ちりぬ(1938年製作の映画)

4.5

カメラの動き、オフスクリーンからの音、切り返しの不在。

The Red and the White(英題)(1967年製作の映画)

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別にわるくないんだけど…
これといって言いたいこともない

ロアー(1981年製作の映画)

3.0

どうしようもない気狂い映画。
「禁じられたモンタージュ」の極地

ある脅迫(1960年製作の映画)

4.0

日本のフィルムノワールですね。
西村晃の抑えた演技がいい。

紙の花(1959年製作の映画)

4.5

映画には「撮られてしまった」ショットが存在する。そのショットが撮られた瞬間に何が映っているのか、我々は決して気付くことがない。そのショットはスクリーンにちらつく光の中に潜み、我々の意識と歴史の間隙を常>>続きを読む

クルージング(1980年製作の映画)

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ラストの一つ前のショット。カメラを見るアルパチーノに対応する切り返しがないことからも、本当にレザージャケットを着る彼女を見ていたかは定かでない。