いけさんの映画レビュー・感想・評価 - 68ページ目

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.5

政治色を薄めて、音楽の力とわちゃわちゃ感で喜怒哀楽を描き出す。不幸と幸福を象徴する黒猫と白猫を抱えて旅に出る。人生そのものへ謳歌。アンダーグラウンドより良いのでは?

撮影監督がティエリー・アルボガス
>>続きを読む

(1985年製作の映画)

4.0

お金かけて、傑作を作れるのは黒澤明の凄い部分であると言わざるを得ない。

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.0

宮崎の後はつらいよ。米林も悪くないだけに、かわいそう。

今日、恋をはじめます(2012年製作の映画)

2.0

バレンタインデーに男一人で見に行ったから、内容ひとつも覚えてない。

乱れる(1964年製作の映画)

4.5

エドワード・ヤンも指摘したように、おおかたの映画では、ラストでヒロインの高峰秀子をメロドラマチックに処理して、感情を弄ぶチャンスとする。ここで普通、監督は独自性を発揮し、作品に署名する。しかし、成瀬は>>続きを読む

仔鹿物語(1946年製作の映画)

3.0

まさに、アメリカ的解決。鹿が走るところは良い。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.0

リンチが失敗した時のことを説明するホドロフスキーが最高。