Ikki82さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.8

超絶にくだらない下ネタとミュージカルで、非常にぶっ飛んだ内容でした。
中年男性の悲哀もあり、せつなさも感じました。

ストリートファイター II MOVIES STREET FIGHTER!!(1994年製作の映画)

3.0

ゲームの『ストリートファイターII』を映画化したアニメです。ストーリーは期待しちゃいけません(笑)あくまでもゲームのファンのための作品です。

主題歌・エンディングに小室哲哉がプロデュースした篠原涼子
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

5.0

子どもの頃から何度も観ていますが、何度観ても楽しめる不朽の名作です。

前半は若き日の武田鉄矢、桃井かおりによるコメディー要素の強いドラマで引っ張り、後半で正体がわからなかった高倉健の物語が語られてい
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.8

介護問題を取り上げた、かなり重たいテーマの作品でした。何が正解とも言えない話で、何が正義とも言えません。
ただ、実際にこのような状況があるのだとしたら、やはり、国の制度に問題があるということだと思いま
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.8

ボリューム満点、アクションでお腹いっぱいの作品です。ストーリーも世界規模の話になってきて、先が気になる感じでした。

イタリアのカーアクションのシーンが最高でした。『ローマの休日』でも似たような街並み
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セガvs.任天堂 Console Wars(2020年製作の映画)

3.0

アメリカ視点で見た90年代のゲーム機戦争です。任天堂がずいぶん、悪者に描かれていて、完全にセガ目線です。それくらい、アメリカではセガのメガドライブの売り上げがすごかったのでしょう。

天国にいちばん近い島(1984年製作の映画)

3.6

ニューカレドニアの美しい風景が素晴らしい作品でした。ストーリーは、異国での少女の冒険という感じで、とっ散らかった印象もありますが、80年代の邦画らしさが味わえます。
夏にピッタリな映画です。

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.1

おもしろくないことはないですが、全体的に散漫な印象でした。
特に、映像が平坦で長い時間観るのが、ちょっとなぁという感じです。映像にもう少しメリハリがあると、もっとおもしろい作品になったはずです。
劇中
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

原作自体がどの程度現実に基づいて書かれているのかわかりませんが、この作品自体は、あくまでもそれをモチーフにしたコメディーという感じでした。
おもしろいのは間違いないんですが、もう少し現実寄りのお話を期
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.5

ジム・ジャームッシュ監督の映画は、
その昔、『コーヒー&シガレッツ』を観たきりで、今回、はじめてそれ以外の作品を観ました。
雰囲気がとても良くて、大人のための映画という感じがしました。割と日常が淡々と
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レジェンド/光と闇の伝説(1985年製作の映画)

3.5

この時代にしては特撮を頑張って撮ったのがよくわかります。セットも豪華です。
しかし、どうしても「リドリー・スコットにしては……」という感じが否めません。

中盤にある王女が闇に取り込まれるシーンのダン
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.2

「シン」シリーズは、はじめて観ました。
原作のオリジナリティーを壊さずに、現代風にうまくアレンジされていて、好感が持てました。
アクションシーン、バイクのシーンもすごくて見応えがありました。CGが実写
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.5

もっとエンタメ的な脚色がされた作品かと思っていましたが、実話に忠実な作品に感じました。
詐欺もここまで行くと、関心させられます。
ジョン・ウィリアムズの手掛けた音楽も良かったです。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

CGと手描きっぽいグラフィックをミックスしたような、これまでに観たことのない斬新なビジュアルがおもしろかったです。

ストーリーの進み方が速く、内容が複雑なので、理解できないところも多かったです。ラス
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愛の渦(2013年製作の映画)

4.0

本気なんだか、ギャグなんだか変わっていておもしろい作品でした。いや、ある意味では人間の本質を突いているかもしれません。
でも、誰にでも勧められる作品ではありません。

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

もはや、このシリーズでは当たり前ですが、アクションがすごい!テンポも抜群にいいです。
個人的にはターゲットをハメる前半部分が好きです。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

新旧のメンバーが落ち合う構成がおもしろかったです。映像もすごくて見応えがあります。
ハラハラが多過ぎて、若干疲れました。(これは観る側の問題ですけどね😅)

怪物(2023年製作の映画)

4.8

複数の異なる視点から観る物語で、真実は最後まで観ないとわかりません。
人は情報の断片だけを繋いで、勝手に物語を作ってしまいます。そういう怖さがよくわかる作品になっていました。

音楽は坂本龍一の『12
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

黒人の差別が激しい時代に、こんなに心が温まる実話があったのだと思うと、胸が熱くなります。
さりげない映像の演出も凝っていて、何よりも主演の二人の演技が素晴らしかったです。

ファンタジア(1940年製作の映画)

4.3

戦前とは思えないすごい映像でした。
言葉やセリフに頼らない純粋な画による展開が素晴らしいです。
クラシックに合わせて、各テーマも壮大でした。ミッキーのモーションが今とも違ったかわいさがあります。

そして父になる(2013年製作の映画)

4.5

是枝監督の映画は、はじめて観ましたが、映像の隅々まで神経が行き届いていて、序盤から惹き込まれました。
テーマも非常に奥深いもので、身につまされる感じがありました。結末を決めつけないラストもいいです。

スナッチ(2000年製作の映画)

4.8

映像も音楽もカッコよく、最高の映画でした。ストーリーは、登場人物が多く、しっかり観ていないと、困惑するタイプですが、テンポも良く観やすく感じました。
たまにギャグっぽい要素が入るのもいいです。犬がかわ
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.6

VFXと超能力の描写がすごかったです。
黎明期のコンピューターの感じも味があっていいです。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

同じ日を繰り返すループものです。
ずっと同じ日を繰り返すなんて、ゾッとすると思いました。
しかし、同じ境遇の人がいて、割り切ることができたら、そう悪くもないのがわかりました。
また、物やお金は蓄積でき
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.5

アニメの制作現場を舞台にした作品で、映像のテンポが良くて観やすかったです。
二つの作品が競い合うストーリーは王道ながら、なかなかワクワクさせられました。

総理の夫(2021年製作の映画)

3.0

女性の総理という設定はおもしろかったですが、流れが平坦で少し長く感じました。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

映像が素晴らしく、マリオの魅力をうまく活かした作品でした。歴代のゲーム音楽もいいアレンジで、映像との一体感もすごかったです。飛んだり走ったりするアクションシーンに迫力がありました。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

アクションがすごかったです。俳優の動きだけでなくカメラも相当激しく動いていて、どうやって撮影しているのか気になりました。
スパイの映画なので、騙し合いの部分も最後まで楽しめました。
80年代の音楽もバ
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シャッター 写ると最期(2018年製作の映画)

3.2

カメラで撮ると死ぬという設定のサスペンスです。ちょっと設定に無理がある感は否めませんが、そこそこおもしろかったです。

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

4.0

相変わらず安定したおもしろさでした。
キャラクターのかわいさ、優しいストーリーに癒されます。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.0

どこまでが現実でどこからが妄想か、最後までわからないのが、おもしろかったです。
壮大な復讐で、女性の怖さを感じさせます。

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

今までのピクサー作品とは、かなり毛色が違う感じですが、これはこれでおもしろかったです。
相変わらずCGがよくできていて、人間の肌の質感、食べ物のリアルさに圧倒されました。
思春期の女の子が変わっていく
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東京物語(1953年製作の映画)

4.8

非常に失礼な話なんですが、夜、眠れなくて、眠くなりそうな映画でも、と思って観はじめたら、最後まで夢中になって観てしまいました。

小津安二郎監督の名は、以前から知っていましたし、有名な作品も多くあるの
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

4.6

予想以上におもしろい作品でした。
タイプとしては『キューブ』のような感じですが、舞台がバラエティーに富んでいて飽きさせません。
映像も凝った作りになっていて、見応えがありました。

モニカ・ベルッチの情事(1992年製作の映画)

3.4

いかにも低予算の作品という感じですが、イタリアの美しいロケーション、モニカ・ベルッチの美貌が見事に「作品」に仕上げています。
たまに、こういう映画もいいです。

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.2

いろいろ話が入り組んでいておもしろかったです。テンポは若干スローペースな作品でした。