一休さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

一休

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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.7

リバイバルだったり、リニューアルだったりが昨今多い中で、抑えるべきところを抑えることがいかに作品にとって大切か それを教えてくれるいい映画
要所要所にシティーハンターらしさと挿入歌による懐かしさ、CG
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.7

すごい普通というか、見どころのないMIB
1〜3の主人公たちに全く歯が立たないし、ストーリー的にもほぼ同じだし、CGはあんまり良くないし、とは言えもとのMIBもb級映画
これもある意味期待通りというか
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

解釈もねぇ!ひたすら殺す!
最高に最高なアクションムービー!
このまま戦え!殺せ!

まさに正統進化な3作目
最高だ!

CUBE2(2002年製作の映画)

3.5

キューブという映画において何を重視するかといえばそりゃキューブでしょ
となれば普通の映画と違い、背景や設定の中で描かれる人物、出来事
ではなく
人物や出来事を通して見るキューブの進化や動きとなるわけで
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.7

死も破壊もなく、ただひたすらに密室で行われる声のやり取りだけで作られたサスペンス
徐々に明かされる真実と、それぞれの持つ罪の意味、静かだがそれゆえに引き込まれる作品だった

低予算ながらも迫力を感じさ
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.7

賛否あれども自分としてはこれでよかったかなという印象
前半のテンポの悪さや人気キャラであるクイックシルバーの扱い等酷い部分もあるが、シリーズトップと思える戦闘描写には感心した
後半はテンポも良く楽しく
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

とても小気味よく、それでいて問題の本質にもしっかり触れた良作
簡単に言えばチグハグなバディものといった内容だが、実話ということと時代の中での差別問題がそこにしっかりとした土台とドラマを生み出している
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

なかなかパンチの効いた風刺映画
実話ということもあって大分展開は落ち着いているが人種の狂気とアメリカのねじ曲がった国民性を大きく表していたと思う
ノンポリの日本人がみるとどの立場への感情移入もできない
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

この映画は見る人によって大きく意味を変えるだろう
DC映画としてみれば疑問の生じる部分があるがこれは一つの啓発映画だ
劇的な悲劇ではなく、己の身に降りかかるかもしれない悪夢のようなリアルをこれでもかと
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大脱出(2013年製作の映画)

3.6

驚きもあまりなくサーッと流す感じの映画
二大俳優の共演だがそこ以外に魅力はあまり無い
2で面白くなっていればいいなぁ

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.7

ガチガチのアクションかと思いきや、二転三転とするスリルサスペンス 舞台はありがちだがなかなかに機転を効かせた展開と、推理ものではなくアクションとしてのしっかりした場面もありバランスが良い作品
イカした
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.6

映像や戦闘シーンは素晴らしいが結局そこだけ
ストーリーはほとんど何も解決しないし、ほぼバッドエンドに近い
この手の日本原作ありきの洋画のほとんどに言えることだがストーリーのまとめ方があまりにもお粗末な
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

ワイスピの濃い味付けのところだけを取り出してそれだけで作っためちゃくちゃでかいステーキという感じ
まさにワイルド(スピードではなかった)
スピンオフとしては見たいシーン、聴きたいセリフ、最高の音楽にイ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

素晴らしい美しさのCGによる本物としか思えないサバンナの姿は時代の進歩によって生まれた新たなるライオンキングと言えた
一方で元の良さであったディズニーらしさ、動物たちの見せる表情などがリアルに寄せるあ
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.5

死霊館ユニバースということで視聴、これまでのお話とは霊力や対象が少し違うテイスト
いつもながらホラーとは思えない迫力の戦闘描写や演出は感心する

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

淡々と、煙をつかむような推理を見せられた前半から、突き刺すような真実へと迫る展開は息を飲むものがあった
実際に起きた怪事件として有名なものだが、その事件をここまで惹き込む映画として完成させたのはやはり
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.7

お気楽痛快ヒーロー映画だと思ったが、思ったより主人公の境遇が重かったりとドラマ性もあった
戦闘シーンもそこそこに、やはりギャグが面白い所が高得点
ここからどういった形で話をつなげていくのかに期待したい

デス・ショット(2018年製作の映画)

2.4

味が薄すぎて見たかどうか忘れるタイプの映画
環境ビデオみたいなつまらなさ
面白くない記憶すら残らないので評価するのが難しい

ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

3.6

凄まじく浅いストーリーだが、ツイスタームービーとして見たいシーンはきっちり作ってあった
不快なシーンが少なく起承転結はしっかりしているので暇つぶしで見るにはもってこい

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.8

とても悲しく、寂しい気持ちを味合わせてくれる良い映画
ストーリーもさることながらそのセットの作り込みがとてもよく、登場する乗り物がセットなのは分かるが、そのセットを撮っている場所は間違いなく宇宙なのだ
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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

3.5

バカでエッチでバカでカッコいい
時代や俳優は新しいけどまさに麻雀放浪記の時代から続く邦画の濁りや臭みをふんだんに味わえる作品
濃いめの味付けは人を選ぶがそれでも自分の中では邦画ってこういう感じなんだよ
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シャフト(2019年製作の映画)

3.6

分かりやすくてスッキリ見れる内容
シャフトもついに3世代か

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5

ソウがみたいと思ってみたら本当にソウだった
奇抜さも新しさも全くない上に前作のラストの方と何が違うのかわからないくらいにストーリーは一緒
ファイナルデッドシリーズのようなお約束感満載なので文句はないが
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

愉快でそれでいてまさに「痛快」
細やかな造形や撮影方法もさることながら、作品全体に漂う洒脱な空気はテイストの良いワインのようでもあり、見ていて惹き込まされる
ストーリーも趣深く、ところどころに挟まれた
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.6

残虐でありながら美しい
美と醜悪の映える場面に監督が差し込むメッセージを読み解く映画
投げかけられた謎は多いが作中で回答は得られない
見ている最中はただひたすらに痛ましい恐怖と鋭敏な美を感じ続ける
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.8

非常によくまとまっている上に、ストーリー性もあるすごくよくできたSFサスペンス
謎が少しずつ解明されながら、主人公の感情と行動に心揺さぶられるドラマ的面白さもある
多少強引な設定だが、重要な点はそこで
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.6

ジェームズワンの撮るホラー映画はなぜこうもスペクタクルなアクションになるのか
ホラーから次第にスリルアクションに変わっていくのはこの監督ならではという感じで楽しい
かといってどっちつかずになるわけでも
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

前作に負けず劣らずの出来の良さ!
アベンジャーズの一員としてのスパイダーマンから、スパイダーマンという一人のヒーローとしての物語がここからはじまったという感じ
相変わらずどこか抜けていて憎めない愛嬌の
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テリファイド(2017年製作の映画)

3.5

新感覚と銘打ってるだけあってたしかにホラーとしてはあまり見ないタイプではあった
ストーリー性もさしてなく、結末も謎
とは言えホラー映画というのはこういうものであるという感じはした
テンポが良いので飽き
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.6

序盤はお粗末なジャンプ映画だったが、終盤の戦闘シーンはこれぞ劇場版!という迫力ある作画
また、原作から見てある転機の前なのでオールマイトの戦闘シーンにぐっとくるものがある

劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(2018年製作の映画)

3.7

心が洗われるような作品をアニメシリーズの頃からやってくれていたが、劇場版もまさにその出来で見終わってため息をついてしまった
うっすら込み上げるものがあるシナリオに吉森氏の美しいサウンドが相まって大変良
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ザ・マミー(2017年製作の映画)

3.5

ジャケットで損してるタイプ
ホラーというよりかは幻想的な社会派映画(矛盾感がある)
様々部分が幻想的でどこか美しいが、描く内容はとても残酷で生々しい
一つの事件を、精神的な世界やホラー描写を織り交ぜる
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.8

シナリオは悪い、キャラクターも悪い、見せ方も悪い、音楽すら微妙
ジェイソンステイサムが出ていること以外いいところがない
馬鹿な登場人物が馬鹿やって終わる話
巻き込まれてる形のサメが可哀想にすらなる
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.6

前作から打って変わって創作性というか、キャラクター的なものがついた
見て感じる印象は前作とは全く違うものになったがこれはこれで映画としてみればそこまで悪くはない
ただ前作の雰囲気のどうにもならない泥の
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