わわわさんの映画レビュー・感想・評価

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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.8

2024/02/03 映画館で

自己愛 自分の世界が全てになりすぎると

エヴリンの自己愛
他人は自分とは・理想とは違う存在。その事実に向き合うと自分が全否定された気持ちに そうならなくていいんだよ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.7

2024/01/28 映画館で

良識の監獄

自分自身にすら囚われている

無知なほうが楽で幸せかもしれない

現実主義こそが救い 
私にはハリーが、見て、経験してきたからこその諦観・寛容・無関心…
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蟻の王(2022年製作の映画)

4.0

2023/11/10 映画館で

ひたすら、人権がだの人の尊厳だの多様性だのが正しく意識されるようになったのって本当に最近のことなんだなって

暗にもう会うことはない、と伝えて
それを飲み込んで理解し
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.9

2023/10/28 映画館で

似たような気持ちがまっったく無いかと言われるとそうでもなくて
共感したく無いけど、できてしまった

何回か出てくる父親と、褒められたい注目されたいから見える愛着障害は
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.4

2023/08/23 Netflixで

やっと見た〜!
どんどん可愛く見える不思議

ずっとラストの曲が頭流れていた

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

5.0

2023/09/03 映画館で

思春期は本当に嵐みたい。
さっきまで楽しかったのに、周りの流れに突然地に落とされる。人生楽しいことばかりじゃないけど、存在がブレている時期の喜怒哀楽の大波はすごく辛い
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.3

2023/08/19 Netflixで

「メス犬」呼ばわりできてしまう男たち、何?

八方塞がり。
17歳。まだ今しか見えなくて、手の届く範囲も少なくて、自分が何者なのかわからない頃。
単純に彼女の
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.5

幸せは無垢の心に宿る。忘却は許すこと。

パッと記憶を消せたとしても、人は簡単に変わらないから。

意識の中で混ざり合う記憶。
衝動的になるべきではなくて。
嫌なことが起きて、失敗して、後悔して、前に
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.7

2023/07/15 映画館で


強くなるって我慢することじゃない

どれだけ頑張っても相手のことを完全に理解することができないのと同じように、相手の心に手を差し伸べても、芯まで癒すことは難しい。
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.3

愛とは手を伸ばし失敗すること。

世界が寝静まればゆっくり考え事ができる。

どんだけ悩んで考えても実際のところ、人間関係は自分で努力して築いていくものだから。

居心地の良い映画だった

ユー・ピープル ~僕らはこんなに違うけど~(2023年製作の映画)

3.7

人と人が理解し合うために、ちゃんと「その人」を見てるか?

年重ねると、よりこうあるべき、そうに違いない、の思い込みが増えていって、自分が受け入れやすいように誘導しちゃうよね



自分が間違ってるこ
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.8

2023/06/24 映画館で

一番感極まるシーンで誰かのスマホが鳴り始める

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.3

きっと20歳で子どもをつくる覚悟も責任もないまま
愛されなかった自分とは違い、ソフィから見えてる自分は父親で。

当時のカラムと同じ年になり、親になり、やっと当時の心に近付ける。一緒に過ごした時間が父
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.6

2023/04/29 Netflixで

人間は人生の瞬間の積み重ねでできている。

二人がずっと話すだけの映画、大好き
ちゃんとした対話を見てるから

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