2020年のトップスリーの映画。
スケボーに追い詰められた青年たちに憧れて混ざって一緒にいる少年だけれど、母子家庭とはいえ愛を注がれていて、まだ少年で切り替えのきく主人公。「お前はこっちに来なくていい>>続きを読む
怖かった、結局一番怖いのは人間の発想って、グロすぎたけど、映像の作り込みやストーリーの展開を暗示する壁にかかった絵や挿入された場面は、なるほどなあという感じ
ビートルズがいない世界なのに、自分だけが覚えてるという仮定の世界。ビートルズおらんかったらその辺の歌手もおらんやろみたいな人がちゃんと消されてたのはよかったけど、個人的には溜飲が下がらないところも多く>>続きを読む
性自認は女の子なのに、どんどん男に近づいていく体に焦りを感じる思春期の感覚をうまく描き出していた。
米国社会を実力主義だとか自由の国とか平たく理想的に観る風潮あるけどゴリゴリの階級社会だよね。実力はあるのにその家庭環境と素行から、スケート界や社会から排除されて翼を折られた一人の女性の物語とも見られた>>続きを読む
人の記憶や印象のいい加減さやルッキズムの怖さみたいなものを感じた。アンとダイアナが空想で世界を生き延びたように、井上真央と貫地谷しほりの二人が空想の中で戦い続けた物語だって思っちゃった。綾野剛ってなん>>続きを読む
恋をした相手がまさかの昔の恋人の息子なのめっちゃ心痛いな切ないな
介護ってこんなに綺麗かな?なんだか、いつも笑顔であらねばならないの?みたいな不自然さを感じてしまった
エノーラがアローンのアナグラムになってるのは面白いね。典型的なフェミニズム映画って感じはしたけど、兄たちを欺く逞しさと知性が嫌いじゃなかったなあ。公爵との単なる恋ではない感じのする冒険もよかった。平等>>続きを読む
唐田えりかのあざとヒロインぶりと東出の棒読みダブル役っぷりがえげつなくハマった映画って感じ。これは脚本と監督がすごいと思う
これに関しては2008年のリーマンショックだったけど、同じ構図がコロナ禍でも起こってるよね、って気持ちで捉えてしまった。セクシャルワーカーとか娯楽って結局はしわ寄せを受けてしまうから、強者への憎悪もす>>続きを読む