sIKさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.3

2020年のトップスリーの映画。
スケボーに追い詰められた青年たちに憧れて混ざって一緒にいる少年だけれど、母子家庭とはいえ愛を注がれていて、まだ少年で切り替えのきく主人公。「お前はこっちに来なくていい
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

怖かった、結局一番怖いのは人間の発想って、グロすぎたけど、映像の作り込みやストーリーの展開を暗示する壁にかかった絵や挿入された場面は、なるほどなあという感じ

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ビートルズがいない世界なのに、自分だけが覚えてるという仮定の世界。ビートルズおらんかったらその辺の歌手もおらんやろみたいな人がちゃんと消されてたのはよかったけど、個人的には溜飲が下がらないところも多く>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.2

性自認は女の子なのに、どんどん男に近づいていく体に焦りを感じる思春期の感覚をうまく描き出していた。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.7

ノアの方舟的発想の列車の中で、階級を変える革命を起こそうとするが…

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

米国社会を実力主義だとか自由の国とか平たく理想的に観る風潮あるけどゴリゴリの階級社会だよね。実力はあるのにその家庭環境と素行から、スケート界や社会から排除されて翼を折られた一人の女性の物語とも見られた>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.8

人の記憶や印象のいい加減さやルッキズムの怖さみたいなものを感じた。アンとダイアナが空想で世界を生き延びたように、井上真央と貫地谷しほりの二人が空想の中で戦い続けた物語だって思っちゃった。綾野剛ってなん>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.5

恋をした相手がまさかの昔の恋人の息子なのめっちゃ心痛いな切ないな

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.7

黒人差別やそれに対しての白人の運動など、歴史を学べる映画だった。

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.0

介護ってこんなに綺麗かな?なんだか、いつも笑顔であらねばならないの?みたいな不自然さを感じてしまった

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.6

エノーラがアローンのアナグラムになってるのは面白いね。典型的なフェミニズム映画って感じはしたけど、兄たちを欺く逞しさと知性が嫌いじゃなかったなあ。公爵との単なる恋ではない感じのする冒険もよかった。平等>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.7

唐田えりかのあざとヒロインぶりと東出の棒読みダブル役っぷりがえげつなくハマった映画って感じ。これは脚本と監督がすごいと思う

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.1

私は愛だと思いました。阿部サダヲのあまりに狂ってる愛です

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.8

これに関しては2008年のリーマンショックだったけど、同じ構図がコロナ禍でも起こってるよね、って気持ちで捉えてしまった。セクシャルワーカーとか娯楽って結局はしわ寄せを受けてしまうから、強者への憎悪もす>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

事故物件の連鎖や蓄積っていうあたらしい発想のホラーで家に住むのが怖いってなる