ikumuraさんの映画レビュー・感想・評価

ikumura

ikumura

映画(30)
ドラマ(0)

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.1

なるほどなるほど、やっぱウェスアンダーソンだなあという。ウェスアンダーソン苦手な自分にはやはり苦手なところもあったけど、ストーリーには引き込まれた。日本語に字幕がつかない(ところどころ同時通訳とかが入>>続きを読む

Blockers(原題)(2018年製作の映画)

3.3

頭からっぽにして笑えて、ちょっとジーンと来る、疲れた休日にもってこいの映画ではないでしょうか。娘たちがプロムの夜にバージンを失うらしい!と知ってありえない行動に出る親たち、というなんだかよくありそうな>>続きを読む

THE DEATH OF STALIN(原題)(2017年製作の映画)

3.7

どこまでが英国人の悪ふざけでどこまでが政治風刺なのかよく分からない(笑)常に粛清の危険に晒される恐怖と不条理さが背景にあって、もはや笑っていいのかすら分からなくなる場面続出なのだが。。でも笑ってしまう>>続きを読む

Love, Simon(原題)(2018年製作の映画)

3.6

数ヶ月前に見たLady Birdにもちょっと似た、coming-of-ageもの。Lady Birdの場合何者かになりたい、表現したいという欲求や愛に溢れててもウザいお母さんが話を突き動かしていたけど>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.4

前作クリーピー(未見)に続きわが町(アメリカ中西部)の映画館で公開。ホラーは基本見ない派なのだがどうもホラー要素は低いという噂を聞いて鑑賞。実際、これはホラー苦手な人でも基本オッケーだと思いました。>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

スピルバーグ監督がメリル・ストリープとトム・ハンクスを主演に迎えて撮った、ハラハラドキドキの社会派映画。面白くないわけない!実際、面白かった。

日本でも名物記者と政治家の馴れ合いとかが問題になったり
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

意外な展開があるわけではないけど、噛めば噛むほど味のある青春映画。サーシャローナンには、この子じゃなきゃこれ演じられないでしょという説得力があったし、周りを固める役者も素晴らしい。微妙な親子関係だった>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.5

名作だってのはずっと知ってたけどなぜか見ていなかった作品。古い日本映画なら黒澤より小津が好み、と思い込んでたのもあるけど。1952年、まだ戦後すぐでゴジラも生まれてない頃に、こんな社会派映画を作ってた>>続きを読む

泥棒成金(1954年製作の映画)

3.8

近くの映画館でヒッチコック月間みたいのをやっているので観に行った。なにげに3回目くらいの鑑賞。

元「名泥棒」で罪滅ぼしにレジスタンスにも参加し、いまは南仏の別荘に暮らすアメリカ人(いや、ひょっとして
>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.6

70年代、テニス界における女性差別と戦って女子テニス協会まで立ち上げた女王ビリージーンキングが、ギャンブル漬けの初老の元男子チャンピオン、ボビーリグスに戦いを挑まれて「世紀の一戦」に臨む、という実話に>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

アメリカにてやっと公開。

観終わって、あとからあとから感情がどんどん押し寄せてくる映画ですなあ。戦争の悲惨さの描き方は、今までの戦争映画より淡いけど、それだけに想像させるものも大きい。(この点、日本
>>続きを読む

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.2

飛行機の中の暇つぶし、くらいの気分で見たのだが意外によかった。非現実的だがベタなストーリー(これって矛盾か?)だけどちゃんと作った感がある。小松菜奈の演技、いちいちCMのワンカットみたいだなあ〜とおも>>続きを読む

古都(2016年製作の映画)

3.2

松雪泰子による生き別れた双子の姉妹の演じ分けがよかった。それぞれ違う強さや包容力、背負ってるものがある、というのが滲んでくる。初めて知った双子女優ですが、蒼あんな・れいな姉妹が松雪泰子の若い頃を演じて>>続きを読む

ディア・ライフ(2016年製作の映画)

3.6

ちょっと長く感じたけど、主演の二人も周りの人たちも好演。ボリウッドになじみはあまりなかった(他のレビューを見るとボリウッドらしい映画ではないようですが)のだけど、描かれてるテーマが普遍的で、かつ語り過>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

通常上映で見てからIMAXでまた見直してしまった。第二次大戦の緒戦、ドイツ軍によりフランス北端のダンケルクに追い詰められた約40万人の英仏軍、これだけの人員を失うことはできない、と、英国空軍や民間船舶>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

女優の人選が、ウディアレン、まだまだ現役なんだな〜というのを感じさせる。ジェシーアイゼンバーグの気持ちになってドキドキしてしまう。

自虐的なユーモアとか、いつものウディアレン節ではあるけど、「女好き
>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.7

ダイアナがだんだん人間というものを知るにつれ、見ようによっては慈愛、見ようによっては諦めに似た複雑な表情になっていくのが良かった。ラスボスとの戦闘シーンとか、派手でうわーハリウッド!なとこもありつつ、>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.8

飛行機で見た記憶からだけど、かなり好きな映画。広末が意外とよかったなー。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.0

これも好き嫌い分かれるかと。僕にとっては、監督のドヤ顔を感じて引っかかってしまった映画。僕がウェス・アンダーソン苦手なだけかもしれません。ストーリーは胸に迫るものがあって、インスピレーションの元になっ>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

邦題、「それってロードムービーの半分くらいそういう題つけられるよね」と突っ込みたくなった(原題はCaptain Fantastic)のはさておき(笑)ある意味よくありそうな、いかにもインディ系ロードム>>続きを読む

プルートで朝食を(2005年製作の映画)

4.5

キリアン・マーフィーを知った、好きになった作品。とても大事な友達ができたような気になる、また会いたくなる、主人公。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

2.5

ハマる人とそうでない人がいるんだろうなあ、と思った。僕は後者。楽屋オチ的な気がして入り込めず。劇中劇が明らかにつまらない、というのが重要なパートなのは分かりつつ、そういうメタな視点に行かずに純粋にいい>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.2

クリスチャンの友達たちと観て、その一人から「キリスト教をテーマにしないのに一番キリスト教的な映画」という感想が出た。希望を描く映画だけど、そうじゃなきゃ観続けられないかも、と思わせるほどの現実について>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.2

ロドリゴという人に関しては原作での描き方よりむしろ好感が持てたかもしれない。そのほか細かな違いはあるけど、ここまで原作に忠実に、妥協しない作品を言語の壁も乗り越えて撮った監督っていないんじゃないだろう>>続きを読む

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.1

軽〜いノリだが、猫好きにはたまらん。猫はじめ俳優陣がみんないい味出してる。ケビンスペイシーもったいない、けど、やっぱケビンスペイシーだからこそ、という映画になっている。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

意外に好きだった。でなければ二回も見ていない(笑)圧倒的な映像の美しさと、効果的な音楽。まーちょっと歌詞が恥ずかしいけどRadwimps中毒性ありますね。アメリカで見るからこそグッとくるものがあるのか>>続きを読む

ジュリエッタ(2016年製作の映画)

3.0

アルモドバルの作品ということで期待していったけど、ちょっとどうしたの、というレベルだったな。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

ディズニー好きでなくても見て損はない映画。俳優陣が皆素晴らしい。やっぱエマ・トンプソン大好き。

ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

綺麗にまとめすぎ、という批判もあるかもしれないけど、僕はとても好き。差別の壁が現在進行形の問題として意識されてるからこその物語とも言えるかも。オハイオの英雄、去年亡くなったジョン・グレンがナイスガイな>>続きを読む

13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

4.0

アメリカの刑事司法制度の問題を、みる者の心に訴えかける形でまとめられている。あとはこれを、政治的に逆の側にいる人たちにどう働きかけて変えて行くのかが問題じゃないかな、とも。