色んな人の色んな言動に色んな感情が湧き上がって、それに整理をつけようとしている間にもストーリーがどんどん進んでしまうので、めちゃくちゃ疲れた。
むかし、良い映画は感動して泣くようなものではなくて、自>>続きを読む
誕生日に公開されたから、これはもう実質ヴィルヌーヴとシャラメからの誕生日プレゼント。
大学で教えてもらったはいいが、普段なかなか使う場面のない単語をせっかくなので使いたい。
こんなビルドゥングスロマンは見たことがない!
とても良いものを観た。CINRAの記事にあった児玉さんの言葉が>>続きを読む
ベルリン映画祭にて。
Fight Clubとかを焼き増した感がすごかった記憶。
途中まであんまタランティーノっぽくないなと思ってたら、最後めっちゃタランティーノ。
2時間半無駄にした気もするし、逆に無駄な時間だったと思うからこそのタランティーノな気もする。
自分の中で、タランティ>>続きを読む
めっちゃ良かった。
もっかい言いたい。
めっっっちゃ良かった。
舞台が東京だっただけに、知ってる場所がいくつも出てきたけど、ヴィム・ヴェンダースの撮り方だと新鮮な映り方がして不思議。
自分のためじゃなく、誰かのために自分を変えられることが愛なんだろうか…
あまり今までのカウリスマキっぽさは感じなかったけど、観終わった後の多幸感は変わらなかった。
あとチャップリン可愛すぎる。犬種>>続きを読む
救いの全くない喜劇。
でも喜劇にしなきゃ、語る気にもならないくらいに凄惨な歴史だったのかと思うと、恐ろしい。
どっちかと言うと、自分の感情は誰にも明かさずに、自分の中だけで消化してしまうタイプだし、それを今さら変えるのは難しいけれど、そういうとこが自分の良くない部分な気がする。
内省的になれる映画はいいですね>>続きを読む
バカだけど悪いやつじゃない奴をスコセッシが主人公に据えると、こうなるんかって感じ。
勝手なイメージだけど、こういうクライム系だと、バカだけど憎めないキャラは脇役になりがちだと思ってたから、そこは新鮮だ>>続きを読む
とても丁寧に使われた3時間だった。
間違った選択をしてしまうことはあっても、本当に大切なことは大事にできる人になりたいと思った。
サントラは天才なんだけど、刀鍛冶の名前がハットリハンゾウなのは納得いかない。
あとカタコトの日本語が逆に聞き取れん。笑
ウェス作品は色んな要素が散在してるから、一回見ただけじゃやっぱ分からん。
特に眠ることと死ぬことのくだりは、今度ちゃんと見直したい。
サウンドエフェクトがエグい。あと安心する暇がなくて、2時間ずっと緊張状態が続く。
それが良い人もいるんだろうけど、私の心臓には荷が重かった。
いつまで経っても、サイコホラーを作る人間の気が知れん。
平日の4日目木曜日。
たまたま仕事を早く切り上げられて(上司に感謝)、なかなかタイミングが合わずに、このまま観られなくなるかもしれないと思っていた本作を鑑賞。
4日間の疲れを癒してくれた。
これが目の>>続きを読む
昔読んだナルニア国物語を思い出した。
戦時中に疎開する背景設定とか、こっちの世界に戻ってくると向こうのことを忘れちゃう話とかが、若干似通っている程度のものなんだけど、
昔こういう話大好きだったなぁと>>続きを読む
ベルリン映画祭で観たやつ!
思い出補正も含めて、たぶん今年イチ。
どっちが悪いのかって言ったら、まあ親なんだろうけど、そう思ってしまうのは、まだ自分が親になったことがないからなのかもしれない。
このレビューはネタバレを含みます
なぜ父親は、質問に答えてくれなかったのか。
なんで、曲を歌いたくなかったのか。
カーペットに執着したのか。
骨折してたのか。
変な体操をするのか。
急に護身術を教えてきたのか。
あの頃は理解できなか>>続きを読む
熱い愛情か、燃えるような怒りか。
悲劇的だったけど、同時にこれ以上ないくらい映画的だった。
時間が過ぎて癒えるものと、そうじゃないものの描き分けがとても良かった。
同監督の新作が公開になるみたいなので鑑賞。
サマー・フィーリングの衝撃は超えず。
でもやっぱミカエル・アース好き。
死を乗り越えるんじゃなくて、受け入れるところがミソなのかもしれない。
あと、アマンダ>>続きを読む
庵野さんの変態的なアングルは、面白かった。
ただ、ストーリー展開が結構雑だったのと、場面場面でエヴァさが滲み出てて、手放しで良いとは思えなかった。
それが庵野的ウルトラマンなのかもしれないけど、オリジ>>続きを読む
いい意味でノリと勢いの映画。
血が苦手だったので、直視できない場面が多かった。
あとものすごいナショナリズム。
これがボリウッドか!って感じ。
不器用で何でも直接的にしか伝えられないけど、根はいい奴の描き方が好きだった。
ただキャラクター像とかストーリー展開が、あからさまだったところは残念。
でもまあ、この映画くそったれ。