犬牟田さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

三人の騎士(1944年製作の映画)

3.8

機関車のシーンが一番好き、ホセカリオカのうさんくささも好き

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.6

導入がかなり駆け足で、誰が誰でを把握するのが少し遅れるとついていけなくなるので注意だ!

主体を中心に置くシンメトリーな構図はやはり美しい、カメラワークも平面的な動きが多く絵本の中のよう
鮮やかな世界
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バーディ(1984年製作の映画)

3.5

戦争から帰還した後遺症を持つ男と発達障害者のお話し

理解できなかった…話せるようになったのは頭がおかしくなり始めたアルの妄想の中なのか、それとも何の脈絡もなく普通に話せるようになったのか…

音速で
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何も見なくていい(2015年製作の映画)

3.6

表現の幅

解釈としては何かあるのだろうけど、ここのレビューの其々の解釈は三者三様で、楽しく拝見させていただきましている.

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.4

瞬間的な芸術性だけを求めた映画、ただその芸術的な要素も既出でクドイ印象

勧善懲悪は求めてないが、もっとマロリーの苦しい顔が観たかったナア…

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

荒野のようにゆるやかに、しかしぬかるみながら進んでいくおはなし

激しい映像表現が無いにも関わらず、登場人物の表情や動きからさまざまな情報を受け取れて見入った、オミゴト

劇伴が重要な役割

淡々と結
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

5.0

芸術か悪趣味か

愛を語り続けるホドロフスキー、なんと意欲的で創造的…、300年生きたいよな…わかるよ…

デイヴィッドリンチ版がコケたことに大喜びしていて可愛い、少年のようなお爺ちゃん

ホーリーマ
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.8

石岡瑛子の衣装を目的に観た、やはりシルエットが好きだ

ターセムシンらしさ、石岡瑛子らしさもありながら誰でも楽しめる童話に落とし込めているのがイイッ

リリーコリンズ造形美が過ぎて目で追ってしまう

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.4

とても皮肉が効いていて笑えるけど、終盤は愛だよな結局というテーマ


ノヴァセンの時代を中断する形で地球の破滅が到来したら確かにどうしようもないよなっていう気がした、偶然生まれて偶然死んでゆく生き物な
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

4.6

作中でもヒューゴシンベリの老人と少年が登場するけどまさにソレ

北欧は絵になるね

サルヴァトールムンディにもこんなドラマがあったのだろうか…

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.6

立ち姿が様になる人間の言うことは間違いないってバッちゃんが言ってた

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.6

わかりやすい〜!
優しさしか感じない映画、ちゃんと泣きました😢
メキシコの伝統
死者の国のデザインがイイ
死をモチーフに持ってくるなんてなかなかディズニーにしては変化球なのかも

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.5

サメは獲物を狙う際に網膜で眼を覆い、白くなるのにこの映画は黒目になってたからアレ?って思った 

ドリーがうざすぎて苦痛、結局何で健忘症なの?
メメントの世界からきた魚なの?

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.8

しっかりまとめてくるのいいねピクサー
 
モーションに時代を感じてしみじみした

メメント(2000年製作の映画)

3.6

ザ・クリストファーノーラン

世界中のジョン・Gを殺しまわる主人公

何よりも運転中に目的地をメモしているが、その道中に記憶が消えたら、現在地が分からなくて困るよな〜っていう感想が一番大きかった、そう
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

碧い空気を取り巻いてるような映画

さして主人公を特別な人物として描かないことで鋭いリアリティが演出されてるな、さては。
得体の知れない重厚感があるが、もう一つ何かあれば更によかった。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

綾波が好きで良かった、ポカポカする。

TV版、旧劇からのセルフオマージュが多くてオアッ〜ってなる、これは目頭がポカポカする。

すべてのエヴァンゲリオンの締めに相応しい作品であり、人それぞれにそれぞ
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.1

脳みそがとろとろでも観れたので、ウミウシとかナナフシとかでも楽しめると思う

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

あのシーンしか印象にないくらい衝撃、ほんのり涙出てきたくらい

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

ほっこりする映画

おっさんたちのそれなりにツライ南極生活

この映画を観ながら食べるラーメンの美味しさったらないネ!

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.2

ストーリーがガチャガチャ

場面場面の引き伸ばしが昔のドラゴンボールかと思ったワ
兄弟の父親から引き裂かれた傷、肉が飛び出てるように見えて怖

細田守はこんなにも衰えてしまったのか…

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.5

エピソード123を通して、ライトセーバーを落としすぎじゃない…?侍でいう刀は命と等しいのにそんな命落として平気か?

アナキンはADHDの特徴がよくみられるので間違い無いと思う

まさかのクワイガン復
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.4

悩みに悩んで時系列から観ることにした、今のところ後悔はしてない

ショタアナキン可愛い、レースシーンは平和だったんだなっていう宇宙の模様
全体を通してスターウォーズの世界観の紹介っていう匂いがした

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

やっと観れた〜
とにかく分かりやすかった、丁寧丁寧
どのシーンもすごく気を使われているなっていう印象

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

幼少期の子役が可愛すぎてもうダメ…って感想


音楽と映像がいいバランスで犬がたくさん出演したのでいい映画
犬のCGがところどころで雑になること以外いい

ワクチン接種後の怠い時にちょうどいい映画

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

庵野はどうだ、庵野は面白いんじゃないか?で有名な映画

アニメーションで表現した地震、人の呼吸のような炎の音、そして常に風がどこから吹いているかを描いているので切迫したリアリティを演出できていてやるじ
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.4

熱情
三島由紀夫の根幹的思想でもある天皇制に対しては第二次世界大戦経験者であり、個人的な思い入れのある彼だからこその思想なんだろうなと思えた、そして今の世では理解されないだろうなとも…
あんまりこの記
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

ようやく観れた、大好き
ウェスアンダーソンの世界
日本昔ばなしの装い

こういう世界観で押し切られる作品に弱いので

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

2時間半もの間飽きずに観れた
タランティーノ特有の会話劇、過剰なまでの暴力は魅力
溜め込んだ感情や伏線を暴力でスッキリさせてくれる良作
何より演者が魅力的

ハリウッドオタクだったらすごく楽しいのだと
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.7

前半の制作意図が興味深くて見入った、後半は奏者の話とかでイマイチフワフワ

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

なんという重厚感…クオリティ…
息が異様に詰まるのは実話というところもあるのかもしれない

赤ちゃんうるさすぎて勝手にキレてた、実際のああいう場合ってどうすればいいんだ

テロリストにも家族がいるって
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

SFのいいとこわるいとこを盛りだくさんにした映画、知的好奇心の高い方には非常にウケる作品カモ🦆

ジャンボジェットをブチ込むのはさすがノーランと思った
VFXをあまり使用してないだとか二度観たら伏線分
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