imaponさんの映画レビュー・感想・評価

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どうも、画像の無い作品が増えてしまう。

映画(296)
ドラマ(0)

昨日と明日の間(1954年製作の映画)

3.9

何?この実験精神に富んだオープンニング。SF映画が始まるんかい?と思うほど。スクリーン映像バックやスクリーン裏側反転とか9年後の清順「野獣の青春」ちと思い出した。
本編でも靴元だけ映す演出とか銀座の地
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野獣死すべし(1980年製作の映画)

4.6

リアルタイム観賞。
公開当時、大藪春彦にはまってた。松田優作(当時は好きじゃなかった)の伊達邦彦は脳内イメージとぜんぜん違うだろと思ったもんだが、観終わった時には自分のイマジネーションの貧困さを思い知
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女のつり橋(1961年製作の映画)

4.7

7年ぶりに観た。オムニバス珠玉の傑作。

その1
マッサージの中村玉緒のせつない片思い話。
汗だくシミーズ一丁で仕事に励む中村玉緒も可愛いが、どうしても同僚の岸田今日子様に目が行く。カッコいい。

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旅の重さ(1972年製作の映画)

3.6

新人高橋洋子が光る少女の独り四国遍路ロードムービー。
聖少女性を見せながら時として大胆。幕切れの収まり処がちょっと意外。まあ、旅の途中って事なんだろうけど。

いつ風呂に入れるか分からないヒッチハイク
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女性自身(1962年製作の映画)

3.6

大多数が結婚こそが女性の最後の就職先と考えてた、古き良き(?)時代のオフィス・ラブコメ。映画とはいえこの頃の職場ってホント楽しそう。
美人女優・藤山陽子、貴重な主演作。ツンデレ(デレまでいかないソフト
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真昼の切り裂き魔(1984年製作の映画)

4.7

若き滝田洋二郎の才能炸裂のサイコサスペンス。
「Bags Groove」の無断借用や「サイコ」をまんまなぞるという反則も含め、撮りたい絵を次々に放り込んでる感。
ニコン、ミノルタ、ポラロイド、サングラ
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セクシー・サイン 好き好き好き(1960年製作の映画)

3.6

こんな素敵なタイトル発見したら、それだけで観たくなるってもの。
話の流れや細部にかなり破綻を来たしてるラブ・コメではあるがその欠陥を補って余りある細かな見所が目白押しで楽しい事この上ない。


三人娘
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札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多 トルコ渡り鳥(1975年製作の映画)

3.8

9年ぶり観賞。
トルコ風呂ドキュメントパートと嬢とヒモのロードムービーパートの連結。
前者は山城新吾のナレ進行。後者は字幕で。
荒木一郎の音楽が秀逸だが、前者のBGM無し無音の個室での秘技披露にゾクゾ
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喜劇 特出しヒモ天国(1975年製作の映画)

4.8

喧嘩をするにも開張するにも超ハイテンションエネルギーで突っ走る傑作は殿山で始り殿山で終わる!

芹明香が唯一無二ぶりを発揮すれば川谷拓三もまた唯一無二。

雑魚寝の夜、拓ぼんと民夫ちゃんが数え歌のメロ
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ピンサロ病院2 ノーパン女医(1998年製作の映画)

3.6

揺れるPOV撮影で始まる。タイトルクレジットまでPOV撮影で揺れるとは前代未聞。
セックス・サイコキシネスで彗星の軌道を変え地球を救う国家PJという壮大なSFロマン。予算はチープであるための工夫が臨海
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どぶ鼠作戦(1962年製作の映画)

3.8

是即痛快戦争活劇也!
カット割りのマジックと漲る反骨精神。はみ出し精鋭白虎が敵の服を次々着ては任務に当たる。
ラスト爽快!白虎に付いていきたくなる。
「どぶ鼠みたいに美しくなりたい」って脳内鳴り響いた
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女房学校(1961年製作の映画)

3.8

先日亡くなった朝丘雪路のボイン追悼になった。バスト強調の衣装で戸や冷蔵庫を脚で閉める仕種キュート。

美人すぎて苦手意識あった山本富士子、この所数本見てどんどん克服してきたが決定打。洋装が案外ふくよか
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.5

これは面白かった。
格好のスキャンダラス題材を最高にご機嫌な演出で見せてくれました。
フィギュア場面の圧巻のカメラワークも勿論素晴らしい。
終盤のボクシングシーンとのシンクロもカッコ良い。

出てくる
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.7

予告編で「スペース・オディティ」の少年合唱版が良くてそれを聴きたいばかりに、例え駄作であっても文句は言うまいと観賞。まさか「スペース・オディティ」のみならずフリップ&イーノの「イブニング・スター」まで>>続きを読む

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.9

スポ根ものはいいね。インドにも梶原一騎は居ますか?
そういえばインド映画をまともに観るの初めてだった。歌で心情を表すやり方、字幕が出てとても良い。

あの状況で国歌が流れるのには参った。

レスリング
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聖なるもの(2017年製作の映画)

3.7

傑作「Groovy」を差し置いてグランプリ獲得がこちら。雪中Lovin' Youをバックに長回しで魅せる特報にやられ、フラフラと見にきた。
ボンジュール鈴木ありきのモキュメンタリー。
実際に監督の映研
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地下鉄連続レイプ(1985年製作の映画)

3.7

「私がレイプされている間、目撃者が何もしてくれないのを私が目撃しました。」
狂気の暴漢魔3人組が下車してから親切そうにハンカチ差し出してもそりゃソッポ向かれる。そのハンカチ男がワイドショーインタビュー
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危いことなら銭になる(1962年製作の映画)

4.5

中平康こそヤバイってぐらい軽快で洒脱なアクションコメディ。各人の台詞押収、振舞いが見事にお洒落、キャラの立てかたはルバン三世1st.でも本を書いてる山崎忠昭がらしくて良い。

ガンマニアネタやジョーの
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連続暴姦(1983年製作の映画)

4.4

滝田洋二郎によるピンク・スリラーの傑作でこれは圧巻の出来。コメディで力を発揮する印象だったから驚き。ピンクでこのシナリオの高品質度。
大杉漣は冷徹鬼畜な暴行魔をこんなにカッコ良く演じていいのか?ってぐ
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痴漢電車 車内で一発(1985年製作の映画)

3.6

痴漢電車で仁義なき戦いをやろうとしたんかなって思ってるといきなりロミオとジュリエットになったり、他にもいろんなパロ要素があって楽しい。
痴漢行為でモールス交わすギャグ好き。

地獄の曲り角(1959年製作の映画)

3.5

南田洋子ってこんなに色っぽくファムファタール演じるんだ。個人的に好きな「幕末太陽傳」「競輪上人行状記」「HOUSE」に出演あるけど案外南田洋子作品見てないんだよね。清純派・稲垣美穂子との対比も良かった>>続きを読む

真赤な恋の物語(1963年製作の映画)

3.8

まさかノワール特集でこれほど笑わせて頂けるとは思いませんでした。
最初から最後まで岡田茉莉子カルメンに翻弄される吉田輝男の生真面目顔に爆笑。
これ、面白すぎでしょ。
フィルム褪色激しくその名の通り真赤
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怪猫トルコ風呂(1975年製作の映画)

3.6

フレームに投げ入れられる黒猫、燃える材木。
室田日出男の鬼畜ぶり。後背好みで凄味。
やはり谷ナオミは化け猫より濡場、緊縛。
音楽とても好き。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

気乗りしなかったけどメキシコ好きならって事で。
確かに死者の日やマリアッチ的音楽は出て来るが自分の好きなブニュエルなんかで味わえるメキシコ的特性には欠ける。そんなもの本作に望むなって話なんだろうけど.
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

美意識!
連れ立ちション、噛みつきファイト、シャワールーム、そして硝子越しの姉妹。少女から大人への変遷が美しい。
ラストにお父さんの顔を見て、あれ?と思ったらやはりだった。

「空白の起点」より 女は復讐する(1966年製作の映画)

3.3

原作・笹沢佐保だから話自体は面白いんだけどね。
フィルムが酷使されすぎで駒落ち多数。(途中で切れてしまい中断あり)
天知茂のいつもながらのしかめっ面なクール演技はギャグと紙一重だし。
肉感的な川口小枝
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.8

ジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニアン)の「あ~あぁ早く、はっぴいえんどで終わらせておくれよ♪」

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7

フランシス・マクドーマンド目当てで見たらとてつもない作品だった。
怒りは怒りを呼び、愛と赦しが問題解決の糸口?
署長の自殺動機が綺麗事すぎるのでそこを疑ってかかると、恐ろしくも面白い人間・社外の姿が浮
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

4.6

これ、メチャ、面白いやんけ。
70年代の空気感の中のアヴァンギャルド。
ゴーゴーやサイケデリック、アニメーションの使い方。前年の万博を思い出すマルチ画面。
耳について離れない麻里圭子のテーマ曲「かえせ
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

末井昭、冨永昌敬、小田朋美をゲストに迎えた「菊地成孔の粋な夜電波」での映画音楽製作話が興味深く面白かったので早速映画の方も鑑賞。

夜電波きっかけですので感想の前にまず判定。
「長い!」に一票でござい
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河内のオッサンの唄(1976年製作の映画)

3.5

川谷拓三祭。
ヒット曲の映画化。あらためて聴くといい曲だな、コレ。
河内人みんなのハイテンション迫力でグイグイとドラマを牽引していく。
それを東京もんの青年、駆け出しの岩城洸一がなぁ.....

ミヤ
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ピラニア軍団 ダボシャツの天(1977年製作の映画)

3.6

川谷拓三祭。魅力炸裂。人気の出たため主役に抜擢、それは単なるブームでは無い事が証明されてる。

夏八木勲もおバカギャグにノリノリだ。

小松方正の登場シーンに一度ならずも二度までも爆笑させられる。
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共犯者(1958年製作の映画)

3.7

松本清張原作の心理サスペンス。絶対に犯罪とかに手を染めてはいけないタイプを根上淳の慄き演技で魅せる。これはちょっとMATが心配になるレベル。

船越英二の妻同伴の素人探偵ぶりが癒しにかかってきて良い。
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ある関係(1962年製作の映画)

3.8

サスペンスとしてのハラハラはどうなんかなと思って見ていると熱海の旅館からのツイストに面食らった。
コメディ転機として登場する端役、菅井一郎と松村達雄が最高。
ラストは想像が付いてしまうけど、もうその時
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狂走セックス族(1973年製作の映画)

3.8

本作の自分の関心事は、上田正樹とMZA>オールヌード>>>単車とスピード
上田正樹の出演シーンはダサダサ。劇伴に留めておけば。
後半オールヌードがなりを潜めてアレな恋愛方向に行ったの残念。
不満もある
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くノ一忍法 観音開き(1976年製作の映画)

3.3

ほう?本作、原作クレジットに山田風太郎無いのんか?
例によってくだらないけど、くの一はそれで良い。
くの一3人娘ではセンターの衣笠恵子が小西真奈美ばりに可愛いし、橘麻紀もお色気担当で大活躍。堀めぐみは
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