imaponさんの映画レビュー・感想・評価

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ズームアップ 暴行現場(1979年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

傑作桂千穂脚本ポルノの中でも最も好みな作品で2年ぶりの鑑賞。
脚本が面白すぎ。
サンダル猟奇連続殺人鬼は一旦置いて。
暴行願望の人妻が廃虚で浮気中、殺人現場を見てしまう。浮気バレを恐れ警察には届けられ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

ポスタービジュアルだけで傑作の予感しかない本作を緊急事態宣言下にもうすぐ閉館になるシアターで観るというね、、
そんな行動に見合う痛快タイムリープなリゾートラブコメ。
同じ日なのにちょっとづつ違う。
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札束無情(1950年製作の映画)

3.7

67分とは思えない濃密さ。
リグレー球場での現金輸送車強奪。
期待の野球展開はアナウンスのみだったけど、ドキュメントタッチの展開が面白いので許す。
非情な男ウィリアム・タルマン、お洒落で良い。仲間の踊
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街の上で(2019年製作の映画)

4.4

今泉力哉監督作、片っ端しから観たいところだが、最近精力的すぎるのとジャンルがジャンルだけに劇場に行くには一定のハードルがあるのは否めない。今回はラッキーオールドサン使いで躊躇なく。

やはり今泉監督ら
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ベラ・ルゴシの 幽霊の館(1941年製作の映画)

3.4

雨の夜、窓外から覗く元妻の顔を見ると殺人鬼に豹変する。
怪優ベラ・ルゴシを使って怪奇映画のパロディーやりたかったのかと思うほど変な作品だったな。
ベラ・ルゴシの芸を楽しむ。

大江戸性盗伝 女斬り(1973年製作の映画)

3.6

8年前、渋谷で見た時眠ってしまったので再チャレンジ。
覚醒していても呆然。
ジェームス・ハードリー・チェイスをパクったとあるがどの作品だろう。1冊しか読んだことないから判らない。
冒頭で宮下順子と梢ひ
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

3.7

サン・ラ(長音表記は馴染めないので)の噂この作品を劇場で観られる日が来ようとは!しかもVHSより長い81分。

意味不明ながら思ってたんよりまとも。
チープさも面白いしサウンドは最高。
カッコいい黒人
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

キャラクター、背景セット、大好物な世界観です。
最上階での主人公ダンス教師の場面が良いアクセント。
たった一人でもって7年かけたっていう製作プロセスが全面的話題になっていて、どうなんだろうと思っていた
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血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.5

田中文雄や佐々木浩久の一連タイトルの元となる古典スリラーなのね。
古い作品としての良さは当時の映写機やカメラのフェチ感。
冒頭、夜の街ショーウインドの前に立つ毛皮の娼婦。書き割りのような絵世界が美しい
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台所太平記(1963年製作の映画)

3.7

老小説家の家にやってくる女中さんたちを通じて戦後20年の女性の意識や風俗の変遷を楽しむ。

てんかん女中の乙羽信子のけいれんすげえ。
圧力女中の京塚昌子がカワユイ。
生意気女中の団令子がストッキング脱
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ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

3.6

知波単との密林深夜戦後半から継続との雪原戦前半。と記して、これってトーナメント戦だからガッツリネタバレだと気付いたが許せ。
戦場シチュエーションが美しくホレボレ。
第2話と間隔空きすぎで復習無しのブッ
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喜劇 陽気な未亡人(1964年製作の映画)

2.6

新珠三千代、岸田今日子、水谷八重子、淡島千景、池内淳子、乙羽信子。豪華女優陣に加えフランキー堺が7役こなす艶笑喜劇とあれば面白くならないはずはないと期待して見に来たが・・・

女優さん見てるだけでは持
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愛人(1953年製作の映画)

4.5

市川崑 初期ライト・コメディの誘惑

ハリウッドとは一味違う和製スクリューボールコメディ。
避暑地で知り合った2組の家族。映画監督・菅井一郎の長男・尾棹一浩は舞踏家・越路吹雪の娘・岡田茉莉子にほの字で
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プーサン(1953年製作の映画)

3.8

風刺四コマ漫画の映画化で当時の世相が盛り沢山。市川崑のスピーディな展開が心地良い。
主演の伊藤雄之助はこれまで自分の持ってた胡散臭い役柄の印象とかなり違う。
凡庸でその名も野呂さん。
彼のペースと周囲
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ベン(1972年製作の映画)

3.4

ウィラードの続編で動物パニック映画だが、心臓病の少年と知能の高いねずみベンの友情を描く。
映画は元よりマイケル・ジャクソンの歌ったテーマ曲が大ヒット。やはり良い曲と思うが、まさか劇中で少年がピアノを弾
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.6

テーマが面白そうなので観た。
住む世界が違うという言葉で均衡が保たれてるってのはある。
貧富、男女、世代、あらゆる階層や格差で成り立ってるこの世界を美しい東京の風景で綴っていてその作りは極めて上品。
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恋の墓(2020年製作の映画)

3.5

三題噺「マッチングアプリ」「百人一首」「お墓」みたいな映画、まだまだ四題五題と何でもありに大林オマージュまで詰め込んで。無駄の中にも光るものが。監督さん25歳。
変なところでタイトル入ると思ったら、こ
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明日は咲こう花咲こう(1965年製作の映画)

3.6

珍しく小百合映画。
可愛い三田明のアイドル映画と思いきや・・・。
僻村における医療と政治。
昭和40年の僻村の政治と現代コロナ対応する政治体質の共通点がいくつも見えて暗澹たる気持ちにも・・・

明ちゃ
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絶滅動物(VACATION)(2021年製作の映画)

3.6

ミュージシャンの音楽創作過程に絶滅鳥の論文製作に格闘する院生マイのドラマパート、さらにペット鳥たちのアニメパートと実験的な意欲作。

DosMonosから荘子it、没a.k.a.NGS Jazz Do
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すけべてんこもり(1995年製作の映画)

3.6

「こんな時代に瀬々敬久特集 世直しじゃー」にて
ちゃんとピンク映画で安心。
三宅島の自然の中でホットパンツの河名麻衣、美乳の泉由紀子がアオカン三昧。
商業映画デビューとなる川瀬陽太、アフタートークで監
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高級ソープテクニック4 悶絶秘戯/迦楼羅の夢(1994年製作の映画)

3.4

「こんな時代に瀬々敬久特集 世直しじゃー」にて
瀬々敬久特集で覚悟して観てるからいいようなものの、これ当時ピンク館で見せられたら困ってしまうな。
ビンク要素は泡踊りや下元史郎の3Pとか見どころ十分では
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世界残酷物語(1962年製作の映画)

3.7

やらせアリのトンデモドキュメントのイメージあったけど思ったよりちゃんとしてる。構成や編集、音楽も良い。相対的な構成に文明批評とユーモアも。
世界各国でとてもいい顔した名もなき出演者たち。日本は牛にビー
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音楽(1972年製作の映画)

3.8

ずっと三島の原作読みたかったんだけど最近読書離れ著しく、とうとう映画を先に観てしまった。かなり忠実と聞くが。。

三島×大映増村劇場
増村劇場に細川俊之は良く合う。

音楽が終わるのと同時に晴れてた空
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こんな風に私は生きている。(2020年製作の映画)

2.8

1600年と現代
腰抜け男と弁えない女。
テーマは面白いが、、
戦の暗い画面とホームで踊る女子たちの明るい画面。

第50回全国高校野球選手権大会 青春(1968年製作の映画)

4.4

高校野球に興味を持つきっかけとなった大会。翌年の春からずっと付かず離れず見てる。初めて高校野球の無い夏に劇場上映されありがたかった。

市川崑のスポーツイベント記録は切り口が好き。

地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.3

ストレートな取的恐怖バイオレンス。
子供の頃、相撲取りになりたかったという松重豊。怖ええよ。
やはりこの手の作品はエロやお笑い方面への振りがないとキツいな。大杉漣のセクハラだけでは、どうも。
「郵便貯
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

4.6

洞口さんのデビュー25周年の映画祭以来12年ぶりに鑑賞。
個人的には邦画界中、最も上手なターンを見せてくれる映画。くるっと回る練習。
兎に角出るシーン出るシーン洞口依子の可愛さがとてつもない。

加藤
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蝸牛(2019年製作の映画)

3.7

性同一性障害扱ったトレンドなショートフィルム。
中学生なのである。
野球部なのである。
沼田信平は日比野チホの事が好きなのである。
フェラとかもしちゃうのである。
鳥の卵は苦手でも精子なら大丈夫なので
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台風クラブ(1985年製作の映画)

3.8

台風で学校に足止めくらった中学生男女が一夜を過ごすなんてシチュエーションだけで傑作の予感しかしないやつなので、ずぅーと観たいのをDVD鑑賞控え、晴れて劇場初鑑賞。
少しハードル上がりすぎた気もするけど
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.6

TVシリーズを見ずとも、何の知識もなくとも大丈夫だと聞いたんで敢えて事前知識入れずに見たら、主人公が代書屋ではないか。一行抹消はしない。

文明の移り変わりによって廃れてしまう職業、それでもやはり手紙
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

出た!ブラジルのどうかしてる映画。
ジャンル映画としてありがちなのに謎多くてカルト臭ぷんぷん。
近未来ミッドサマー的なものからウエスタンに転調し傭兵人間狩りから返り討ち、政治色。
村の謎解明の糸口にな
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ミスりんご(2020年製作の映画)

3.4

日本芸術センター映像グランプリ

バカバカしくも楽しい女裝映画
キャストの皆さんがとってもCute

母儀 ~母たるものとしての模範~(2018年製作の映画)

3.5

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020

裁縫セット
フォルクローレ
着物屋

歩く魚(2018年製作の映画)

3.6

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭

むつみの少女時代の子役がムツゴロウにしか見えなくてスゴい。この子を発見したがためにインスピレーションされ、あて書きしたのでは?と思わせる。成人役の女優もすんなり
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モンマルトル パパ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020

定年後に夢をかなえようとモンマルトルで絵を描き売ろうとするお父さんと家族の旅。
同行するお母さんがアートに全く関心が無いのだが、時に確信をつく発言が見ら
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.8

気の弱そうな彼氏・宮本くんは手塚高の落研部員でいつも寿限無を練習しながら歩いてるが女子二人がかりで記憶喪失だと思い込まされちゃう。演目としては「粗忽長屋」を薦めたくなる。なんなら談志流の主観長屋だ。>>続きを読む

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