Tさんの映画レビュー・感想・評価

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プリシラ(2023年製作の映画)

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ガーリーで可愛くて徹底的なソフィアの画面作りが続けば続くほど、その後に来るであろう悲劇にドキドキして観てたけど、思ったほどの急降下はなく、むしろエンパワとも取れる幕引き。
控えめでロマンティックな"超
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

藤沢さんの利他,オープンマインドが連鎖していく過程😭山添さんが差し入れ持って戻るところとか😭あそこ確実に2人の間で、なんか買って帰りな、というやりとりがあったはず😭
どんな人の心の中にもある(あると信
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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足るを知り、誇り高く生きる平山はかっこいいと思う。『夜と霧』に描かれた気高い精神でアウシュヴィッツを生き延びたV.フランクルを思い出した。音楽も良い。
が、制作された背景含め俺はこれを良い映画だとは絶
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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まっすぐな眼差しと好奇心で、この世の不条理と愛のパラドクスにメスを刺す
めちゃくちゃ面白い、140分すぐだった
かなりバービーだった

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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えぐいえぐい
俺絶対何年かしたら禿げ上がった頭で子ども出来た友達をハイクに誘って別れ際に気まずそうな顔で「連絡するね」って言わせてしまうと思う。
でも全然それでいいんだよ!いつもはいつまでもじゃないか
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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白目剥いてめっちゃ笑顔でアコーディオン弾いてるやつ最高
ペロンパーが拳で政権奪還したあとのタイトルが「民主主義の復活」だったり『Born To Be Wild』のカバーで白人が盛り上がるシーンだったり
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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この上ない不条理 
ピンクのヘアゴムとパステルカラーのニット可愛い
映画に歴史を閉じ込める手法はここから

真夜中の虹(1988年製作の映画)

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ペロンパーの出演うれしー!
脱獄後のジャケットスタイルとコンバーチブルでの死に際最高です
ハードボイルドファミリー映画

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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ビンゴ屋や*い
ラジカセ持って浜行きたい
花持って迎えに行くの、メイヴを迎えに行くオーティスを思い出した
そんな気合い入れなくていいシチュエーションでスーツ着て花

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

侵略戦争が起こってる、自分の住む国の近くにも軍靴の音が聞こえる、クソな政治屋ばかり、資本主義の限界も感じてる、うんざりするようなことばかりで死にたくなることもあるけど、こうして爺さんに生きること信じる>>続きを読む

憎しみ(1995年製作の映画)

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とにかくかっこいいショットの連続でサントラも最高で坊主にしたいと思わせられる、魅力的なスタイルが詰まった映画。なのだが、とにかく内容と現代社会のリンクに気が落ちてしまう、、、。
95年の作品なのに当時
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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最初の30分の重厚感!
無駄を削ぎ落とし切りソリッドな仕事人も朝マック食べるしAmazonも使う
音の演出がすごく良い映画だから映画館で観なおしてもいいかなー

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

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スライドショーみたいな映像の切り替えと説明的なナレーションで、これは映画なのか、、、と思い見進めてたら
実験のときの心臓の鼓動音や、過去での生活中にもずっと実験中の囁く声が聞こえることで"現在"を意識
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Our Vinyl Weighs a Ton(2013年製作の映画)

5.0

ラベルを貼られたり、貼りたくなったりしても信念を曲げずにフットワーク軽く動く人はかっこいい。運もあるけど、貫くところは貫きたい。
これからも応援します

バービー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

家父長制への徹底的な指摘が多くなるのかなと思いきや、バービーランドと人間社会のどちらのヤバイところも描いていて、むしろその向こう側で、この先私たちはどう生きていきましょうか?と問いかけてくるようなフラ>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

向こうの世界で悪意なき石を組み立てていく選択肢を与えられながら、それぞれの人(母と夏子と眞人)を居るべき場所に戻し、悪意ある世界で生きていくことを決めた眞人
駿くんの達観と諦観とほんのすこしの希望を感
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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ドリンク頼み放題チケットくれたお姉さん!
画面いっぱいの青とunder pressure
トルコ行こっかなー

スーパー!(2010年製作の映画)

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スーパーヒーローって冷静にヤバいやつじゃない?的なメタ視点が良い
それを引きの画と間で面白く仕上げるのはさすがジェームズガン!
ヨンドゥとクラグリンいた
いかれたボルティーは最高
OPの登場人物がダン
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THE COCKPIT(2014年製作の映画)

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レコード流してピッチ上げて「これ良くね?」と盛り上がるところ、「今のキック、潜ったね、裏の、、裏だね」という共感できる謎の感じとか、ありがとうの代わりに「シンスー!」って言うところとか、本当半径1mと>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

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3杯飲んで劇場は寝ちゃうね、ごめんなさい
リディアずっと服かっこよかった
神経尖らせてるときに深夜の物音に気が散るのなんか共感できた、バイト気分で働いてるのに
そこから崩壊していく様、さすがケイト様

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

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良いもの作るには切羽詰まってないとダメで切れるもの切っていかないと、ってメンタルが俺にないから乗り切れなかった。OMSBが「幸せなときもペンは進むもんだな」って言ってたし、全取りごった煮でも良いもんは>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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ミクロ→マクロ→ミクロ
何食ったら思いつくんだ?っていうアクションとbe kind
キルビルにしか見えないシーン、ウエストポーチ買ってやりたい

別れる決心(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あっぱれ!
たまらない崩壊ストーリー
絶対にお互い惹かれあってるけどお互い触れ合うシーンなく、カットと視線で伝わるのスゴ、どことなく『恋する惑星』を感じた
多分こいつこの後死ぬつもりだけどこんなところ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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血縁関係ある家族の嫌なところの描き方と、血縁関係無しの人物たちが家族みたいになっていくコントラスト
なんだか生きづらそうな人にひとまず弁当食わせて、過去とか聞かずに目の前の人に接するちひろさん
あなた
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

山王に勝ちます。

アルゼンチンvsフランスじゃん
安西先生はスカローニ

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