コバヤシさんの映画レビュー・感想・評価

コバヤシ

コバヤシ

洋画。ゾンビ、パニック、戦争、SF、ドラマ。エドガーライト信奉者。
2016.1.12以降観た映画記録。

2016年 77本
2017年 100本

3.0-好き
3.5-結構好き
4.0-めっちゃ好き
4.5-伝説

映画(199)
ドラマ(13)

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

イーストウッドらしい秀作といったところか。テロを阻止するところにヒロイズムの重きを置いていないので、予告だけ見ていた身としてはかなり印象を違えた映画。運命とか、信心の強さが肯定的に描かれていてアメリカ>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

196年台前半のアメリカを舞台に描いたマイノリティの為の映画。

声の出せない女性の主人公にピアノレッスンを想起させられた。「話すことのできない女」ではなく自分そのものを見てくれる、普通の人間のように
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.6

知ってたけど古いし楽しめないだろうなあと思い、今まで視聴しなかった。

超いい。超良かった。
80年代アメリカの雑多な姿をそのままに近未来化させた社会。男女平等に働き、嫌味なく同じ場所で服を着替える。
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サイコ(1960年製作の映画)

4.4

クライムとサイコホラーを一度に詰め込んだ映画。60年近く前の映画なのに本当にオチがわからない。
観る前に中身知ってたら絶対に後悔する映画だよ。

ジオストーム(2017年製作の映画)

4.1

ジェラルドバトラーとジムスタージェスがいい。ジムスタージェス全然老けない。
金を沢山使ったパニック映画。CGの抜きどころと入れどころをしっかり分けてるので迫力も良し。アメリカ臭いユーモアも嫌味なく効い
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.3

脚本が良い。余計が無く、それでいて優しい言葉が台詞に溢れている。日本人の風情を一身に詰めたようである。

衣装もまた良い。首だけ合わせたブカブカのシャツに肩のはみ出るジレ、袖丈の長すぎるスーツが「いか
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完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.5

天才と呼ばれる人間は古来から伝記や口伝によってあらゆる人格の肯定がなされるが、真なるところは人と違う世界を生き、やがて崩壊していく者が殆どに違いない。
この作品は冷淡にもそのままを描いてみせたという点
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.7

わかりやすくて面白い。
じわじわと広がっていく恐怖を爆発させるようなプロットだっただけに最後が尻すぼみな印象が強い。もう一声あれば化けたんだろうなあって映画。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.7

出だしに麻美ゆま使ってたけど完全に要らないでしょ。前回よりも寒い演出が少し多い気がしてしまった。加えて犯人分かった時の納得しきれないカンジが惜しい。

全体としては前回の雰囲気をよく持ち越していて、キ
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

4.6

40余本ぶりに邦画を視聴。水曜どうでしょうを一気見した勢いと松田龍平を観たい欲が一度に解消される、この作品に食指が動くのは火を見るよりも明らかなことだった。

大泉洋に引っ張られる印象からドタバタやる
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.9

攻殻機動隊を模った限りの別作品。原作知らないんじゃあないかというくらいキャラクターが違う動きをする。攻殻機動隊知らない人が見る分には楽しいのかもしれないが、違和感で全然作品に入り込めない。

特に荒
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ハンコック(2008年製作の映画)

4.0

かれこれ5回は観ている映画。
途中の路線が変わるあたりから悪い評価をよく聞くけれども個人的にはかなり好きなんだけどなあ。
数えてもかなり上位にやってくるヒーローアクション映画。
やっぱり自在に空を飛べ
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MEGA SPIDER メガ・スパイダー(2013年製作の映画)

3.0

heroesのマットパークマンという名の方が通ってしまっているグレッグを主人公に据えた映画。ホセのキャラがよすぎて映画の半分くらい美味しさを有している。

近年のシャークネードらに準じようとするB+を
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.2

キングスマンの余韻がなかなか止まらず視聴。コリンファースとマークストロングが重要なキャラとして登場する、イギリスのスパイ映画。こう書けばまんまキングスマンだな。

キングスマンが娯楽作品ならこちらは芸
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

キングスマン1、2の余韻から拠り所を求めて視聴。いいところでomenがかかってテンションが天井知らずになってしまった。マシューの曲選すごい好きだ。
リアルな路線でアメコミヒーローやるとこうなるよねって
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.9

2年前にティーザーを見て以来気になっていたが、アマゾンプライムで無料配信が始まったので急いで視聴。
B級かな、と思っていたらなかなかどうして。マットデイモンとペドロパスカル、脚本にはボーンシリーズのト
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シングルマン(2009年製作の映画)

4.2

表現の一貫性が芸術的でありながら大衆的たらしめる。消費者と製作者のすり合わせを他の映画と比べ、一際強く感じた。さすがはファッションデザイナーというべきか。

苦しい時間が淡い色調に統一され、生の執着と
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

17年に観た映画だったがレビューし忘れていたので再視聴。
さすがクリントイーストウッドといったところか。洗練という言葉がドンピシャで、短い時間の中何も無駄を映すことなく描ききっている。

作中延々と社
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

4.6

1960年台後半に放送されていたアメリカドラマのリメイク作。
ジャケットから想像していたチープな一発ギャグ映画からは想像つかないほどのクオリティ。新年スパイ映画が連続したもののコレを超える作品はなかな
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

レアセドゥが馬鹿可愛い。ラペル極太のトレンチをキュッとベルトで留めてる感じが良い。マティーニ飲みたがりすぎて正直ネタにすら見えてくるのは私だけだろうか。
アクションシーンが血生臭い感じなのがリアリティ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.1

まあ細かい事は気にすんな!って監督に肩叩かれているような気分。スーツがやっぱり格好いいけど、前回よりアクション重視な印象。
オレンジのタキシードなんていつ着るんだろうと思ってたら普通に着てて好き。
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.6

最高の年始。
ビッグマックとスーパサイズのポテトとドリンクを一度に頼んでしまったアメリカでの昼飯を思い出した。
これでもかというほど過激で露骨、添加物モリモリと言わんばかりの描写が誰にでも分かりやすく
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

5.0

やっぱりスピルバーグは偉大。
戦争によって人は狂っていくけれども強い自制心、つまり力を持っているものはまっすぐ正しい方に進んでいく事ができる。
初めは財産を築く事だけに妄執していたシンドラーが少しずつ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.6

面白え〜!!ってなった。タランティーノの映画をちゃんと観たのはいつが初めだったか、もはや遠い忘却の向こうになってしまったがどうでも良い考察とか入れ込む余地のない最高の作品だった。
映画好きの男たちが心
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許されざる者(1992年製作の映画)

4.3

生きることが難しく、やむなく人殺しに行く主人公。命を奪うことの意味を知っているからこそ躊躇いを見せる。

悪だから殺すのか、正義なら殺して良いのか。強者の蹂躙は正しい事なのか。命への価値観を西部劇世界
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.2

「見る」ことと「話すこと」が作品のキーになっている。
エイダが鏡に映る自分を覗く描写が度々あり、自分そのものを見てくれる人への渇望を象徴している。
自分をペットと見る夫、一人の女として見るベインズ。エ
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.8

映画館で見逃し、ようやくの視聴。
ジャケほどの巨大なキャラクターでもなければそれほどパニック要素も無いので虚をつかれた思いはあったが、話の筋はしっかりしておりコメディタッチで描かれているので楽しく鑑賞
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.5

娯楽アクション系SF。
ブレードランナーの影響を露骨に受けた雑多な未来都市が良い。もっと空間の使い道あったでしょ、って思うほどのデザイン重視建築がいかにもなSF映画って感じでかなり好き。富裕層は富裕層
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.6

真面目なジムキャリーが格好良い。
そこそこ綻びのある設定を勢いで押し切っている感が強いが、最後まで観せる力がある。
お前はこんなやつだから、という押し付けられたレッテルや庇護は本人がそれを上回る時が
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

5.0

現代の画家が死力を注いだであろう意欲作。私はゴッホを愛しているので要所にあらわれる作品モチーフのロケーションや登場人物にずっとうきうきしっぱなしだった。

時勢が現在だとゴッホのようなタッチ、過去にな
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.3

いい映画。
本当に悪い人が誰も居ないし、優しい映画。オーシャンズ11ネタ正直めちゃくちゃ好き。ロバートデニーロがいい男すぎて格好いい。時代は進んでいくけれどもぶれない男の格好よさが光る、

「紳士のた
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

相変わらず地味で面白い。
ノースタントノーCGというこだわりの力が良い。お決まりの格闘シーンとカーチェイスもかなり長くて派手めに撮っている。
ラストも地味だけどキマってる。

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.6

車に乗ってる時間がめちゃくちゃ長い。ノルウェーの森の散歩くらい長い。
敵が結局何者なのかあまりはっきりせず、ジェイソンボーンはどこを目指して何をしようとしているのか、ずっと置いてきぼりだけどそこそこ観
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.9

地味に良いアクション映画。
派手でもなし、生い立ちもよくわからずじまいだけれどうまくまとまっていて面白い。
マットデイモンの最高峰のイケメンでもないのに出てる映画大抵面白くなる感じ大好きだ。トムハンク
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ルーム(2015年製作の映画)

3.6

何より実話というのがたいそう驚く。
部屋と世界、それぞれで親子の姿が対比的に描かれていて面白い。ジェイコブ君の演技さすがに凄いと思った。

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