不思議でロマンチックで優しい。
ディスコミュニケーションに苦しむ女と傷つく事に疲れた男という、分厚い孤独の鎧を纏った者同士の風変わりなラブストーリー。
彼女の性質的な特徴の描写と、鹿のシーンが素晴らし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
松坂桃李の「ぁ痛あぁぁぁ！」が面白かった笑
泥棒っぽい名前とか、結構笑える作品でした。
自己犠牲も回想シーンも、阿部サダヲがコントっぽいのか感動もせずフラットに鑑賞出来た笑
微笑ましくて陽気だけど"わたしは、ダニエル・ブレイク"の様な切実なレジスタンスというか。
仮に主人公たちがモラルを尊重し行動を起こさず順当に飢えていって、最終的に駆け込んだ役所でダニエルの様な対応をさ>>続きを読む
これってシリーズモノなのね...
違和感とまでは行かないが、登場人物の背景に説明不足というか端折ってる感があったのはそういう事だったのか。
次回予告もシャレかと思った笑
特有の早口で捲くし立てまくり>>続きを読む
サイコパスめ！人の不幸で食うメシはうまいか？
ムカつく！でも...悔しいけど....面白い笑
おはDジェイク、血の通ってない表情が秀逸。
TV鑑賞。
どうでもいいけど取り違えられた子供の誕生日が自分と同じで「‼︎」と嬉しくなってしまった笑
実際に起きた事件をモチーフにしている為、切なくやりきれない部分はあるもののやはり万引き家族に及ば>>続きを読む
再鑑賞ですが今観ても面白い。
本作と転々くらいのおふざけが自分には丁度良い。
三木聡作品の岩松了とふせえりはフリーダムさがたまらん。
切ないけど何とも爽やかな後味。
160分という長丁場が寧ろもっと続いてもいい様に感じる。
青春時代という特別な時間の中だから尚更なのか、出会った人たちの思い出し笑いの中に存在する、好感しかない世之介を>>続きを読む
幼い頃に観た時は単純に悲しくて泣いたけれど、今は美しい思いに触れたという気持ち。感動しました。
宮沢賢治はクリスチャンでは無いがキリスト教の影響が感じられるお話で、解説を読んでさらに深いぜ...と唸る>>続きを読む
次々と不幸や災難に見舞われるけれど、時折フフッとなるユーモラスな空気感と独特のテンポを持った、アキ・カウリスマキっぽい雰囲気を感じる悲喜劇。
キャストもモブまで個性的な面々揃いで豪華。伊武雅刀の狂気に>>続きを読む
祥太役の男の子が「誰も知らない」の時の柳楽優弥にソックリ。
テーマとしては闇深かったり重い筈なのに、団欒時の会話で場内に笑いが起きるほど良い意味で全然ドラマチックじゃない、物凄くリアルな生活感が楽し>>続きを読む
母娘関係をクローズアップしたものを期待したがまるで違った笑
作品の雰囲気は良いけれど、主人公の吹っ切れ方に少し舵取りが急な印象があり、
傲慢な息子や甘ったれニートの娘は全然良いとして、天使の様なJJ坊>>続きを読む
どうせ殺すんだから悔いる事など無い外道に講釈垂れてないで、淡々と体の末端から切ったり焼いたりして苦痛にもがく様だけ見届けたら良いのに。
スカッとしたりハラハラしたりを繰り返す情緒不安定な作品ですが面白>>続きを読む
ピクサー系と遜色ない滑らかな動きは勿論風景の作り込みも凄いストップモーションアニメ。
クリス・ペン似のブーちゃんがカワイイ上に達観している強キャラ。
霊能者の少年が魔女の呪いから町を救うべく奮闘する>>続きを読む
グレイヴ・エンカウンターズの様な閉じ込められ系のPOVホラー。
あらすじも避けて前情報無しで観たので普通に楽しめました。
当時のワイドショーを賑わせたスキャンダラスな側面しか知らない(しかも薄っすら程度の)自分ですが、彼女のファンになりそうだ笑
精神鑑定を受けるべきは母親の方では？
そもそも家庭ではクソ食らえの反骨精神>>続きを読む
素直になれないのには、お互いそれなりの理由が一緒に暮らしてきた中で出来上がってしまうんだけれども、それでも、幾つになっても自分は娘で、お母さんはお母さんなんだと、年齢を重ねて少しは気が練れている頃に観>>続きを読む
前夜祭にてIMAX2D鑑賞。
俺ちゃん今作もMaximum Effort！
グロも笑いもアクションも大幅増の欲張りセット。
でも前作の方が好き！笑
これは...ブラックコメディかはたまたスリラーか？笑
劇中のドレスの様に作品自体エレガントでディテールがとても美しいけれど、随分とまたトンデモな愛の物語でした。
天才に見初められた田舎娘は最初こそ有>>続きを読む
南果歩の意地の悪さを煮詰めて佃煮にした様な表情といい、寺島しのぶのとことん惨めな醜態の数々といい、妖怪大戦争かコレは。
この絵面、誰得だよ。
含み笑いに苦笑い。
ロードムービー的な展開があったかと思え>>続きを読む
殺人事件捜査の為、ゲイの巡査とカップルを偽装してゲイ・コミュニティに潜入する、ノンケの刑事に待ち受ける数々の試練が笑える。
サスペンスパートはモロ80年代の火サスや刑事ドラマ。
リメイクするならノンケ>>続きを読む
古い質感のフィルムが70年代の様な雰囲気を出していてオシャレでした。
……それよりもアントン・イェルチンがかわいそうで…幸せそうな顔してるの見る度気の毒過ぎて泣けてくる。こんな事されたら死んじゃうよ。
強盗一味が押し入ったのは呪われた銀行だったという設定が面白そうだなと思ったんですが...
エピローグが余計な気がする。
劇中にも同じ台詞があったが、第一印象はSNS版"ルームメイト"
陰キャがインスタでキラキラしてる同性に憧れ(この発想がまず分からないけど笑)、ストーカーと化す。
もう少し登場人物について掘り下げても良>>続きを読む
ミュージシャンのドキュメンタリーフィルムをパロディ化。
音楽ネタ盛り沢山に加え、実際に超！豪華なポップスターの面々がライブやPV、feat.にアワードなど多数出演しており、ズーランダー(USポップチャ>>続きを読む
予告よりだいぶDQNで、スーパーに居たらまず近寄りたくないタイプの母娘の日常に引きながらも、画面いっぱいに広がるコットンキャンディーの様なシャーベットカラーの世界と、度が過ぎなければ純粋な子供たちの姿>>続きを読む
殺人者の記憶法もそうだったけど、ネタバレまでメチャクチャ面白い！ていうか怖い！
丁度劇場でホラー観たいなと思っていたのでこの時点でかなりの加点笑
以降はお得意の感動路線でして。
プラス、ネタバレ踏まえ>>続きを読む
バトル・ロイヤルなアクション映画かと思ったら結構静かな作品でした。
刺青と筋肉がデフォで、トラが檻の中で歩き回る姿さながらの光景が広がる場所に元々アウトローでは無い人間が放り込まれる。
交通刑務所っ>>続きを読む
お互いを求めるシーンやネクタリンのシーンなど、拒否反応までは行かずとも眉をひそめたりしつつ、時にウトウトしたりもしつつ笑
2/3位まででしょうか。「何がおもすれんだか、よっぐわがんね」と思いながら観て>>続きを読む
こんなのヤダ。
ヤダヤダヤダヤダヤダ。
イ・ヤ・だっ！！
キャップのシリーズはこの作品から鑑賞した為当時はバッキーもペギーも誰やねん状態で...
挙句初見のレビューでは地味だの暗いだの、キャップのシリーズは合わない的な事書いていたので、とりあえず削除して己に>>続きを読む
だめんずの恋人から離れられず、相手と自分に心底ウンザリしながらも遂に腐れ縁を断ち切るという、男同士でも男女間でも光景は一緒なんだなあ。
断ち切った男ファイは憑き物が落ちた様な表情をしており、断ち切られ>>続きを読む
