佐藤さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

佐藤

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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.4

一作目、二作目とは一風変わって芯となるストーリーがあり飲み込みやすかったです。
CGとタイムトラベルに頼った構成と言われたらそれまでですが、テンポもよくて楽しめる作品でした。
シリーズを通して3が一番
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.2

一作目に続いて観ました。
前作からこれといって大きな変化もなく、インパクトに欠けた印象です。
今回もいまいちハマらず。

でも、やっぱりオチは好きです。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.3

新作公開に合わせて、かつ有名なピカッと光るシーンが見たくて観てみました。
堅くてシリアスな作品かと思っていたら、かなりポップなSFでした。
しかし、あまり自分にはハマりませんでした。

でも、オチはち
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エスター(2009年製作の映画)

3.7

これは恐ろしい!
次は何が起こるのかとハラハラしながら観られました。
一番恐ろしいのは正体が分かった時に、なるほどそうだったのか、と腑に落ちる子役の演技ですね。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

気になって観てみました。
ポケモンの実写化と聞いて不安でしたが、観ている内に段々と可愛く思えてくる不思議。
ポケモン世代として存分にわくわく出来ました。
見たことないポケモンいっぱいいたけどね。

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.4

漢のロマンを詰め込んだマッツファンのマッツファンによるマッツファンのための映画。
というくらいマッツミケルセンがカッコいい。
内容的には、このカットは必要だったのかと思ったり、家族で観るには気まずいシ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.7

予告が面白そうで公開当時映画館で観たものを再び観てみました。
犯人が分かったうえで観てみると伏線もちゃんと散りばめられていて、鑑賞後の談義に花が咲くでしょう。
予想を裏切られる展開が何度かあって個人的
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

周りにいい影響を与えられるような、こんな人になりたいです。
休日のお昼に観るにはピッタリの前向きになれる映画でした。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.4

これぞアメコミ、アクションヒーロー!
笑える要素盛りだくさんで頭空っぽにして楽しめました。
予告からしてギャグばかりな気がするけど、ちゃんと家族愛やシリアスさもあしらわれていて、誰でも誰とでも観やすい
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.3

終始静かで薄気味悪く軽く胸くそ寄りな映画。
シンメトリーな構図だったり、逆にコントラストのある構図だったりが、それぞれに意図がある気がして深読みして楽しめます。
どこから視点なのかと思わせるような独特
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

曖昧な関係な人と観に行くとその後の関係が怪しくなるような映画。
曖昧な関係がいる人にはグサグサ刺さること間違いなしです。
最初はどれだけ相手に尽くすねんと客観的に見られてましたが、中盤からはどこか共感
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.1

純粋なる邪悪と呼ばれたマイケル・マイヤーズが40年の時を経てハロウィンナイトに放たれたよ!
1978年、初代ハロウィンの正統続編です。
冒頭の囚人たちの発狂からのタイトルとテーマ曲はしびれました。
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

アメコミ感満載のわくわくする映画でした!
マンガと映像が融合しているようで、アニメーションの進化を感じるねえ。

わたくしもスパイダーマンになりたくなったので、PS4のスパイダーマンをプレイします

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

言葉の通じない相手とどう対話するのか、文字から入るか言葉から入るのか、実際に宇宙人が来たらこうコミュニケーションをとるのかな、と妙に引き込まれました。
伝えんとするテーマはよくあるものですが、言語学者
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

ずっと楽しさを味わえる映画です!
映画愛、ゲーム愛をふんだんに詰め込んだのがひしひしと伝わってきました。
映画やゲームが好きな人が気付ける要素が散りばめられていて、それでいて出しすぎず媚びすぎず、まさ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.1

自分の中では、こういう事なのでは、こういうテーマなのではというものが一応飲み込めましたが、終始なんじゃこりゃって映画でした。
こんな映画だとは思わなかったランキングでもかなり上位に食い込みそうな作品で
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.4

ラブコメを皮肉りつつもラブコメに着地する作品。
気軽に観られるし、前向きになれるしで元気が出ます!

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

二人のユーモア溢れる会話、テンポのいいストーリーの中に、人種差別、社会の理不尽さ、孤独などの複雑なテーマが織り交ぜられていました。
それでいて決して押し付けがましくない。
旅をする中で互いに理解しあっ
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.7

なにかを目にするとたちまち自殺してしまうため目隠しをして行動しなければならない、五感縛り系の映画です。
導入の衝撃もあり、絶えず続く緊張感もありで終始ハラハラして楽しめます。
なにかの正体が不明なまま
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.5

かなり昔に観て面白かった印象があったため再度鑑賞。
何も考えずに観られるスパイもののド派手アクション映画です。
まるでいたずらをするように、ちょっかいを掛け合うように互いを殺し合うのがなんとも楽しげで
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

だいぶ前に観たものを二度目の鑑賞。
初めて観たときは映像美や結末が意外であっけにとられましたが、今回は落ち着いて観られました。
四季を通じてストーリーが展開されますが、出会いは春先にあり、また二人の関
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.4

作中でも例えられていたように、無人島で一人きりで呼ぼうと思えば相手の意志に関係なく誰かを呼べるが元通りには出来ないよ、それを宇宙を舞台に繰り広げる話です。
中盤あたりまでの展開はわくわくしましたが、起
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

笑いあり、涙ありのハートフルストーリーでした。
そして、時代設定にあった音楽が何よりも素敵です。
車と音楽のシナジーの良さを感じました。

トランスフォーマーシリーズを観ていなくても楽しめましたが、知
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.6

上映中に映画館で観たものをまた観ました。
絶望的な状況の中でもシリアスになり過ぎない雰囲気と、テンポの良さが気に入ってかなり楽しめた記憶がありました。
そして、また楽しめました。
やっぱり宇宙がテーマ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

前半30分の立ち上がりは静かですが、その後はゴリゴリのアクションの連続です。
疲れているときでも頭空っぽにして楽しめます!
次回作を期待させるような終わり方でした。

バイクアクションシーンを見ていた
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

どろどろした女同士の権力争い、まさに英国版大奥です。
8章に分けられそれぞれにつけられたサブタイトル、広角を使った表現、内面的に醜くなっていく女性の姿が印象的でした。

機内にて、隣の見知らぬ人はライ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

PCの画面上だけでストーリーが繰り広げられる映画です。
そのコンセプトを維持しつつ、そのうえサスペンスとしても見応えがありました。
今の時代との親和性が高い作品に思えます。
カーソルの動きやメッセージ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

電話からの音を頼りに事件を解決していくワンシチュエーションサスペンスです。
一部屋だけでストーリーが進んでいきます。
思い描く光景が観る人によってそれぞれ異なってくる気がするのが面白いところです。
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.2

時間がお金になった世界です。
ストーリープロットはかなり面白い!
しかし、後半になるにつれて、主人公やヒロインの行動があやふやだったり、全然伏線を回収出来ていないことだったりが目につきます。
もうちょ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.4

月面着陸に挑んだアームストロングの半生を描いたヒューマンドラマ。
この監督は音楽がらみの演出だけではないということを知らしめる作品です。
アナログ時代の宇宙船内の再現度の高さが、観る人もまるで乗組員に
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

アクション盛り沢山でした!
基本的に誰かがずっと闘ってます。
アクションの洪水、一年分の暴力と紹介されましたがその通りでした。
誰かが話していると数分後にはだいたい戦闘開始してます。
海の中の映像も美
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.0

出てくる人が軒並みみんな悪い人の恐ろしい世界です。
一時の欲に駆られ安易な決断で人生の岐路に立たされた時、現実を受け入れるしかない、選択は随分前にしてしまったのだからという雰囲気を感じました。
2度出
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ルーム(2015年製作の映画)

3.3

部屋の中は地獄、外に出ても地獄。
自分は人生を壊されたかたわら何も起きなかった者を憎んでしまうジョイの気持ち、犯人の子どもということをどうしても受け入れられないジョイの父親の気持ち、時間がゆっくり流れ
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.7

映画館で予告を観た時から気になっていました。
大人になりきれない人生の路頭に迷った青年が複雑な大人の世界に巻き込まれて成長していきます。
ストレスには色があり恋の悩みは仕事よりも明るくて病気よりも柔ら
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.7

みんなが主人公のことを慮る優しい世界、それぞれのベクトルは違っても。
人というものは愛されなくなることを恐れて愛せなかったり、簡単な質問ほど答えられなかったり、自分が本当にしたいことがわからなかったり
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エブリデイ(2018年製作の映画)

3.9

心で寄り添うということ、人を中身で愛するということを体現しています。
「同じ青でも、人の数だけ異なる見方が出来る」というセリフに心を揺さぶられ、お父さんがいう人が変わってしまった時どう思うかという言葉
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