naoさんの映画レビュー・感想・評価

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MY SHINee WORLD(2023年製作の映画)

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この映画だけで語る本音、みたいなものがなくてむしろよかった、
2008年からのライブ映像を時系列に振り返るだけで何が言いたいのか十分に伝わったし、なんて潔いグループなんだろう、、、私の中学時代からたっ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分の心に正直になり大切な人と共に過ごすこと、大切なあの子がまっすぐに生きられること、どちらも尊いことなのにどうして同時に叶わないのか。
すごく大切にしたかったのに、衰弱していくパートナーをどうして救
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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自分にもありえたかもしれない人生、可能性は無数にある、それでも今自分が生きている人生を選ぶ覚悟を持ったときに初めて活き活きと生きることができるし、自らベーグルの穴に行こうとする人の手を離せない、離した>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

音楽映画でこんなに心が震えることってあるんだな、こっちの魂まで生き返った感覚がする

かがみの孤城(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作で内面を丁寧に描いていただけに、それをアニメーションで映像化するのはやはり不可能だな、、、でも、環境にも自分にも絶望しておおかみに食べられることを選ぶような状況だったアキが他者に引っ張り上げられる>>続きを読む

NCT DREAM THE MOVIE : In A DREAM(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

つまるところドリームはすでに最高でこれからもっともっと素敵になる、ということを、パフォーマンス、メンバーの関係性、これからのビジョン、あらゆる方向性から再確認できた………トリガーザフィーバーに自分の高>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

過去のつらかったあの日あの時の自分を励ませるような大人になるのが自分の人生を生きるというということなんじゃないか、という個人的な見解が椅子を渡すシーンに詰まっていた
「お母さん知りませんか?」ってあん
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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どれほど傷ついていても、おいしいご飯を渡してくれる人と、ご飯をほおばる力があれば大丈夫
カルテットの「泣きながらご飯を食べたことがある人は生きていけます」ってセリフを思い出した

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

登場人物それぞれの背景や経験がその人のどのような行動に繋がっているのが明確に描かれているところがとっても丁寧。
互いに交わし合う言葉や行動の裏にある配慮や相手をおもう気持ちが澄み切っているのが伝わって
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ハッピーエンドにできない、してはいけない作品

サーリャの「お父さんは勝手すぎる」という言葉には、抑圧や社会構造の歪みが個人に皺寄せてるときに「その人のせい」「その人が身勝手」と思わざるを得ない感覚が
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流浪の月(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いろんなことを思いすぎてなぐりがきメモ

2人の関係性の描き方が原作を読んで受けた印象よりも「男と女」に近いなと思った。
原作は性を超えて、互いが簡単に見せることのできない「ちがい」を受け止めあい、か
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

まっすぐに世界と両親を眼差しているジェシーはどれほど大きな感情を内に抱えて過ごしているんだろうと思うと言葉が見つからない
だけど、誠実に自分の感情もちゃんと表現しながら関わり続けるジョニーとの関わり、
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牛久(2021年製作の映画)

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彼らを、そうさせる社会を、見つめることなく生きてきたことがただひたすらに恥ずかしく、あらゆる言葉を尽くしてもこの映画から受けた感情を表せない気がたった今してる
自分が行動を変え、考え方を変え、誰かにこ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

本当は時間をかけないと行けない心の深いところに一瞬でスーッと入ってきたものをずっと奥底に持ったまま過ごして、それを手放して、そのときはじめてちゃんと地に足が着く感覚を追体験してしまった〜〜。

スーッ
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

言語化するのがむずいけど、
・相手の「片面」しか見えないこと、どれほど心を許した人でも自分の「もう片面」が完全には見えないことをを前提にどう生きるのか
・残された人たちは、喪失したものとどのように距離
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

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映画に引き続き黒島結菜が本当に綺麗、、、ただ話が単線的すぎてなんだかなあ。

余命10年(2022年製作の映画)

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ムーンライトシャドウに引き続き、小松菜奈の泣きの演技は偽りのない切実さがあるなあと思った。
だけど、いまの自分の感受性ではこの映画に反応できなかった、、、いつかこれを見て泣ける日がきますように、、、

愛なのに(2021年製作の映画)

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最初に告白された時点でちゃんと断ればいいのに、それができない多田さんの気持ちは想像できてしまった

一花からのお願いをちゃんと断れるところに多田さんが人としてもっておくべき自尊心をちゃんと備えているこ
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名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

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その場の流れを遮るようにして自分を持つのではなく、そこにある物に耳を傾け、そのリズムに寄り添っていくことを通じてもその人はそこに在ることができるのかな、と思った

少しずつでもその感覚を身体化したいな

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