御湯さんの映画レビュー・感想・評価

御湯

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

支配したがる男たちから自由に方便に、そして自分の力で生き抜く無垢で聡明なベラがすごく魅力的だった。映像、カメラワークのひとつひとつが刺激的で美しい。音楽が映画の世界観の大きい部分になっていて心惹かれる>>続きを読む

ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

4.0

行動が無意識に呼びかける。世界の色々な風習ってサイコマジックなのだな。

百円の恋(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

安藤さくらの演技がすごいっ!ってずっと前から話題になっていたので観たけど、前半の強姦シーンでドン引き。あのシーンの必要性あります?踏んだり蹴ったりの人生の中でも夢中になれることに出会えて強く生きれる?>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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最初ちょっとセリフをそのまま読むかのような演技に退屈を感じて途中で観るのをやめてしまったけど、それが手法だと知って改めて見直した。そうゆうものかと思ったら全部ぼーっとみれた。話の内容はあんまり心にぴん>>続きを読む

ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ(2015年製作の映画)

4.0

不思議で奇妙ながらも、ものすごく自然な感じがしてじわじわとくる。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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料理する時、洗い物をする時、お風呂を掃除する時、買い物に出かける時、生活の中でジャンヌのことをこれから度々思い出すと思う。

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

人は人の行いやイメージで人を判断する。それは当たり前のことだ。それをむき出しにつきつけられる。コンジュのような身体障がいを持った人に対しての今ある思い込みの様なものを何度も壊してくれる瞬間があった。人>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

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漫画の空気感が好きなので、わりとそのままの実写がtoo machに感じてしまった。俳優は良かったです。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

おばあちゃんがアメリカへ越して来た時の荷物から色んな韓国食材が出てくるシーンや、子どもがおばあちゃんの外国の匂いを嫌がるところ、自分の家の記憶と重なりシンパシー?を感じた。夫婦の理想と感覚がすれ違って>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.5

最高。笑った。デュード、だらしないさと裏腹にアクセントでカーペットひいてる可愛らしさよ。元気でた。

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