井上さんの映画レビュー・感想・評価

井上

井上

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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

2.8

ヒメアノ〜ルっぽいなって思って観てたら、ヒメアノ〜ルの監督作品なんだね

まず登場人物全員好きになれない、誰一人も好きになれない映画って逆に珍しい気がする

ストーリーもベタ、実際にこんな事あったら醜
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.9

最高だった、こういう映画本当に刺さるんだよね
俳優陣の演技が素晴らしい

この手の映画常連の、若葉竜也に藤原季節、そして成田凌
この3人の内誰か出てたら必ず井上にはハマる

ストーリーは終始くだらない
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.8

ただ唖然、こういうストーリーに付き物のトリックってかネタだからまあまあある程度覚悟してたけど唖然、あっという間にエンドロール

エドワード・ノートンの演技力、こういう演技似合うよね、ファイト・クラブ思
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プラチナデータ(2013年製作の映画)

2.8

中学生の頃劇場に観に行ってそれ以来の鑑賞
この時の二宮和也のビジュがかなり好きだった

ストーリーに関しては序盤が山場、逃亡劇から徐々に下がっていく感じ
DNA監視(?)プラチナデータの液晶画面とかは
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千年女優(2001年製作の映画)

3.7

アニメーションの動きが良い
キャラデザと言うか絵柄も好きなんだけど、髪のなびき方とか走り方とか転び方とか動きが良かった
あと色使いもちょっと古いアニメみたいで好きだった

ストーリーに関しては
千代子
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.2

解説観ないとイマイチハマらない
中盤くらいまで入り込めなかった

結構スローペースだから途中で飽きかけた、ようやく盛り上がってきて集中し始めたら次のチャプター、そんな感じの永遠繰り返し

遠くにある山
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.6

重い、そして東野圭吾作品特有の考えさせられる難しいテーマ
心臓死を死と捉えるか、脳死を死と捉えるか
狂気染みた行動は抜きとして母親の気持ちも分かるからしんどい

まず篠原涼子の徐々に狂ってく感じの演技
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.7

こういう現実があるという事実を知って考えられる人間で良かった、本作はメッセージ性が凄いね

序盤から終盤まで、紛争、紛争、そして紛争
ダイヤモンドを巡ってそんなにもなるのかって思うけど
需要が無ければ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.8

ゾンビのクオリティが高くて良かった
序盤のドアポストから覗く視点がかなり好き、その時のてっこの動きも良かった

ストーリーに関しては謎が多く(原作にはちゃんと描いてるのかな?未読だからとりあえず映画の
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.4

良い映画を観てしまった、戦争映画はいくつか観てるけど間違いなく「プライベート・ライアン」が頂点
長いっちゃ長いんだけどそんなんどうでも良いくらい良かった

冒頭のノルマンディー上陸作戦のオマハビーチで
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.0

これ実話か、大変だったろうな
と思いながら観てた
よく正面から向き合ったなぁって凄いよね

野球と人種差別問題と両方同じくらいの割合だったから、野球エアプでも楽しめる映画
差別シーンは心痛くなるけどや
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.6

「人は野球に夢を見る」

野球全く知らない井上でも楽しめた、けど知ってた方が遥かに楽しめる、当たり前なんだけど
実話ベースとの事で、アスレチックスの快進撃を知ってた方が楽しめるよなぁって感じ

ラスト
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

凄まじかった、胃もたれするくらい

まず役者陣の演技の凄さ
でんでんと吹越満は圧巻だった
二人とも狂気に満ちててこれだけで観た価値あったなぁと満足できる

ストーリーに関しては
監督のドギツイ性癖かな
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.2

実話ベースとの事で重い雰囲気で観ざるを得ないから何とも言えない気持ちになる

引き金を引いて過去回想になる構成めちゃくちゃ好き、良かった

浮気したのに開き直ってる女、イカレすぎてて良かった

「ノア
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.9

中学生の頃に映画館に観に行った以来の鑑賞

ストーリーのテンポよし、ただテンポ良すぎてか中盤でいきなり夏芽が面倒臭い女になっててビックリした

とにかく菅田将暉が儚くて美しい
上白石萌音と小松菜奈の芋
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.2

光とか画面は良かったと思うんだけどイマイチ刺さらず
数々の賞を取ったみたいだから楽しみにしてたんだけどう〜んって感じだった

ミナリ(セリ)のような家族
リアリティあるってレビューあるけど、そんなにリ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

ジム・キャリーって本当にこの手の役と映画に似合う俳優さんだよね
本当にピッタリの映画だった

コメディ部分もクスッと笑えるし、ちょいシリアスな場面でもひとつまみの笑いがあるから楽しく観れた

確かに考
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.8

年齢、立場を超えた友情映画
チャーリーが徐々に成長していく様子、中佐の弱さを徐々に知れて行くストーリーは良かったけど展開は遅いし、長いしで退屈には感じたかな

女の香水を言い当てる男がこんなに色っぽい
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.4

前作よりミステリー要素はつまらなく感じたけど、争点が身近だったから1作目2作目より物語に入りやすく感じて良かった

まずシリーズ通して主要人物を信用出来ない、毎回裏切られるから
今作もそんな感じで信用
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.5

上質なミステリー、正直前作のダ・ヴィンチ・コードより面白かった

ヒロインのキャラクターは前作のが好きだったんだけど、他の主要キャラは今作のが好きかな

ストーリーも分かりやすかったし、知識そんなにな
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.4

ロバートがトントン謎を解いてくれるからストレスなく観れた
井上に教養があればもっと楽しく観れたかも、作中のキーワードは知っててもその詳細を表面上しか知らなかったから、もう少し知ってたかった悔しい

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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.1

クズ女、不倫を美化するクズ女
美しくも良い話でもねぇっつの

旦那がとことんクズなら少しほんの少しは同情の余地有りだったけど、そんなことも無いから同情しようが無い
何浸ってん、酔ってん、気持ち悪い
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.7

曲良し、雰囲気良しって感じ
ストーリーもキャラも特に好きでは無い
強いて言えば僕の上司と同期くらいかな

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」この誘い方はズルい、可愛い、今度使う勉強になった

まず不
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.7

観たあとの余韻が凄い

主役二人の演技、表情の演技が特に良かった

終盤のストーリーのコントラストが上手くて、ただでさえ暗いのに更に暗く魅せるって感じで良かった
ただ暗い中にもひとつまみの希望みたいな
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オアシス(2002年製作の映画)

3.6

主演女優の演技が凄まじいね、本当に演技か思うレベルに凄かったし、歌のシーンでの切り替えは本当に鳥肌物だった

個人的に主人公に好感持てず
前科持ち(一つを抜いて)で、ヒロインとの出会いでレイプ未遂
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.1

小学生の頃からずっと好き、日常生活で太鼓の音が聞こえたら「近くにジュマンジがあるねえ^^」って言うくらいには好き

キャラクターに関しては善し悪し特になく、奇抜で印象に残りやすいとか個性的なキャラとか
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青の炎(2003年製作の映画)

3.7

鬱映画、終始重苦しいのに何故か爽やかでそれが良いスパイスになってた

まずシンプルに題材が重いんだよね、主人公が今後どうするかも早い段階で想像つくしその通りになる、けどつまらなくない、飽きない
完全犯
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カランコエの花(2016年製作の映画)

2.8

この映画作られたの2018年か、なら題材としては良かったのかも
これが2022年前後だったら、考えさせたいが故に古いテーマとして消費するなって酷評付けてた

役者さんたちが等身大の演技って感じで良かっ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.1

イマイチ井上にはハマらなかった
宗教間の抗争は分かりやすくて端的で良かったけど、緊迫感も無いしただ淡々と惰性で観てしまった

刺さる人には刺さるのかな?
リアリティとかは特に無いし、印象的なシーンもな
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余命10年(2022年製作の映画)

3.2

確かにいい話なんだけど、「病気の女と彼女に恋をした男」って世の中溢れまくってる映画や小説のテンプレートから抜け出せなかった印象
王道だけど良い王道じゃない、量産型、新しさがない
そうなるだろうねって展
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

ベタだけどそれが良い
こういう難しいテーマの作品はベタな方が無難だし大衆に刺さるから良いんじゃないかなと思った

聾者の母父兄を持つ、唯一家族の中で耳が聞こえる、本当に難しいテーマだなって思った
スト
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.2

井上が求めていたシャイニングの40年後では無かった、続編では無いのかそうかそうか

まずこの映画のジャンル、ホラーじゃないよね絶対
シャイニングのホラー要素どこに蹴散らしたんだよってなった

全体的に
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.4

緊迫感がエグくて良かった

民間のセールスマンが裏でこんなに活躍してたとは驚き、しかも事実に基づいてるんだから凄い

序盤中盤と退屈は退屈なんだよね、やってる事もやってる事だし目立つ訳にはいかないしこ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.8

圧巻のラスト
ずっと頭の中にタップダンスの音が残ってる感じの余韻

韓国映画だからオチに期待はしてなかった、案の定期待しなくて良かった、韓国だとこういうのがウケるのかな、井上も好きだけど後味は良くない
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.2

暗い現実の中でも一筋の明かりがある感じがせめてもの救いだなって思う作品、その塩梅と言うか現実と非現実の対照的な部分が良かったのかも
バッドエンドなのかハッピーエンドなのか人によって解釈変わるかもしれな
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.4

これだよこれ、こういう映画がずっと観たかった
井上のどストライク映画、何でもっと早く観なかったのか後悔

フィールド・オブ・ドリームスを知ったキッカケは木更津キャッツアイだったんだけど、マジでめちゃく
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