ムラブリがいる。存在している。何も考えず、まずその存在を認めることからはじまります。
映画を見た後のトークショーで、現地のコーディネイターをしていた伊藤雄馬さんは「(ムラブリのような)感性があれば、>>続きを読む
トルコ、シリア、イランといった国において、クルドの人びとは今も迫害を受けている。トルコにおいて、クルド語を用いること、クルド語の歌を歌うことは長く禁止され、監視の対象になっている。口承で文化を伝えてき>>続きを読む
京都大学でみました。映画館でみようとおもってたのですが、映画の存在を知ったときには周囲では終わっていたので、今回このようにみることができてよかったです。機会を設けるためにうごいてくださった方々に感謝し>>続きを読む
さあ、事件だ。アイスランドの環境破壊に対して、ハットラがひとりたちあがる。同時にウクライナの紛争孤児を、養子として受け入れる。「環境」「女性」「ケア」「家族」「直接行動」「テロリズム」「戦争」さまざま>>続きを読む
ペトルーニャは革命的だ。ペトルーニャは生活をつよく、つよく生きている。女性、若さ、容姿、伝統、信心深さ、など、周囲から向けられる眼差しに対して痛みを伴いながら、それでも対話を繰り返し、自分を守る闘いを>>続きを読む
アイダから留めなく出てくる、行動や表情、そのひとつひとつに対して、なにを思うことができるだろうか。飲み込めていないことがたくさんある。
そのためにはまず、知ることが大切だろう。紛争が3年半にわたり続>>続きを読む
ロマを「少数民族」「異教徒」などと捉える尺度には必ず限界があるものだ。アフリカ移民とロマのつながりをどのように想像する事ができていたのか。一人に焦点を当てながらも、モノローグ的には構成さえない環境のな>>続きを読む