風来坊さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

風来坊

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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.0

同監督の2019年の同名の短編映画を長編映画化したと事で、短編とはいえ1回目やった事でこなれた感じはありますね。
長編デビュー2作目なのに全編ワンショットという難しい事にチャレンジした意味でも野心作で
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ヴェンデッタ(2022年製作の映画)

1.5

娘と妻をギャングに殺された元海兵隊員の男が復讐の炎を燃やすB級アクション映画。

うーん…これは設定が定まっておらず右往左往していてダメダメな典型ですね…。まず何の罪も無い子どもの娘がわざわざターゲッ
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ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE(2022年製作の映画)

2.0

遺伝子の突然変異で超人化する人々が続出する近未来。超人を専用に収用する刑務所を舞台に伝説の超人"ザ・ローブ"を巡り展開されるSFスリラー映画。

「ファインディング・ニモ」のパチモノで批判を浴びたシー
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ドント・サレンダー スナイパーズ・アイ(2022年製作の映画)

1.5

元CIAのメンバーたちが暮らす保養施設が、またしても武装集団に襲われ…。「ドント・サレンダー 進撃の要塞」の続編。

悪役も同じだし面子も設定もほぼ同じ、これは続編というか使い回し感が満載…。映画の中
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デッドロック(2021年製作の映画)

3.0

警察の捜査ミスにより息子を殺された父親が復讐のためにダムを占拠する。
元レンジャー隊員で今はダムのメンテナンスの仕事を行う男が、武装集団に立ち向かう姿を描いたアクション映画。

ジャケット写真は主役の
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デンジャラス・プレイス(2022年製作の映画)

2.0

ブルース・ウィリスさんの引退前の作品群の1つ。
病状は安定していたのか台詞は多めでシーンも多い。しかし、無理はさせられないからか場面がコロコロ変わり、ブルースさんのいないところで話が進む事が多いです。
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貞子DX(2022年製作の映画)

2.0

うーん…「リング」から派生した貞子関連の映画もここまで軽くなってしまいましたか…。もう貞子さんはタレントさんと化しているし、凄味もなく怖くも何ともない…。

他の方が仰る通りで最早コメディの様相…。ホ
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

2.5

タランティーノさんの犯罪群像劇のような軽快なお話にしたかったのか、北野映画のような破滅的な犯罪劇にしたかったのか…。
どちらにしても中途半端で空回り感が否めないですね…。

乾燥しきったような雰囲気の
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.0

ダークなサイコサスペンスを覚悟して観たのですが、グロくはなく心理的サスペンスファンタジー寄りでしたね。

玉木宏さんの不気味さを出した演技に助けられているというか、持って行かれていて他の出演者の影が薄
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クリーン ある殺し屋の献身(2021年製作の映画)

3.0

エイドリアン・ブロディさんが主演に加え脚本と製作と更には音楽までも担当した気合いに入った1作。
ヒップホップが劇中に結構な頻度で流れます。音楽も担当という事でブロディさんの好みなんでしょうけど、ヒップ
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バトル・クルーズ(2022年製作の映画)

1.5

これはダメです…すこぶる面白くない…。
脚本がダメなら主役を愛でるにも、申し訳ありませんが坊主頭のルビー・ローズさんに魅力を感じません…。一体、彼女は何を目指しているのか?
もう1つの目玉のフランク・
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スネークヘッド(2021年製作の映画)

2.0

ジャケット写真から犯罪アクションなお話かと思って観たら、娘と生きて行くために犯罪組織で頭角を現して行く女性のノワール系なお話で思っていたのと違う感じでした…。
アクション的に派手なものはなくて、リアル
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ノーセインツ 報復の果て(2022年製作の映画)

3.5

豪華なキャストと脚本があのポール・シュレイダーさんなので鑑賞。
豪華なキャストではあるが、ティム・ロスさんとロン・パールマンさんはほとんどワンシーン出演みたいな扱い…。
ニール・マクドノーさんは相変わ
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エージェント:アンヌ(2023年製作の映画)

1.5

元スパイのアンヌは局から離れ、雪深い山奥の山小屋に隠れ住んでいた。
そんなある日、山小屋が盗聴されている事に気付き、それから昔に関わった任務での一件が見え隠れし始める…。フランス、スイス合作のサスペン
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鬼と獣(2022年製作の映画)

2.5

韓国ならではのバイオレンス作品ですが、比重は娘への愛に傾いているために何となく中途半端な印象…。
結局、子どもの親を殺す事に何の躊躇もない人間達が急に我が子だけは大事と言ってもねぇ…。

そこの部分を
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ビースト(2022年製作の映画)

3.5

対ライオンの映画というと「ゴースト&ダークネス」が最高と思っている人なので超えるかなとハードルを上げての鑑賞でした。
もちろんCGや合成なのですが、ライオンのCGが昔と比べてホントに良く出来ていてリア
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

2.0

デヴィッド・クローネンバーグ監督の「クラッシュ」のインスパイアな作品と聞いて、きっと変な作品と覚悟の上で鑑賞したのですが…。

ダメだ!分からん!
車とセックスして車の子を身籠ってしまうのはいい!いや
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クラウディ・マウンテン(2021年製作の映画)

3.5

命よりより工期やコストが優先や重要な詰所を無人にしてしまったりはツッコミどころですが、これが重大事故多発の中国というとあり得るなと妙に納得してしまう…。「党と政府を信じて」という呼び掛けも当国ならでは>>続きを読む

ウェイ・ダウン(2021年製作の映画)

3.0

この手の話しは仕返しとはいえ犯罪なので、それを許せるような主人公の背景や勢いが必要ですが、冒頭を観る限りではスペイン政府に話を通しておらず言わば盗掘のようですし、じいさんもそれを分かっていて当局を警戒>>続きを読む

シャーク・クルーズ(2022年製作の映画)

2.0

アサイラム印のサメ映画。ジャケット写真はおバカなサメ映画風ですが、至って真面目に製作されてます。
残念なCGのレベルがサメの迫力も何も皆無で怖くも何ともない…。

アサイラムでありがちな釣りの話など無
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ゾンビ津波(2019年製作の映画)

3.0

「シャークネード」の監督と主演コンビに更にスタッフ集結で、あの喝采を忘れられず柳の下の二匹目のドジョウを狙った作品。
ナタを片手に敵に挑んだりグロが強めでノリは「シャークネード」に近いものはあるものの
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シン・タイタニック(2022年製作の映画)

2.5

はい!アサイラム製作のチープホラーですよ(笑)
監督はアサイラム専属のニック・ライオン。役者陣もいつものメンバーでザ・アサイラムな作品。
しかし…アサイラムにしてはちゃんとしてます。ちゃんとし過ぎてバ
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デイ・オブ・クライシス ヨーロッパが震撼した日(2021年製作の映画)

3.5

フィンランドのベストセラー小説の映画化。
夜の街を封鎖してのカーチェイスなど予算も付いた大作らしい。日本では劇場スルーですが、本国では大ヒットを記録した作品でいわゆるB級映画とは違いますね。

しかし
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

「ゲットアウト」は伏線の張り方と回収の仕方と構成が巧みで素晴らしいと思いましたが、「アス」と製作を務めた「キャンディマン」はどうにもハマらず、やっぱりジョーダン・ピール監督とは相性が悪いんじゃないかと>>続きを読む

HITMAN ヒットマン ザ・ファイナル(2022年製作の映画)

2.0

スキンヘッドの殺し屋が活躍するあの作品とは全く関係ないのでお間違えのないように…。
絶対に間違って手に取る事を期待した悪意ある邦題の付け方だと思う(^_^;)

殺し屋の男が殺しの現場をかつて愛した女
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ブラッド・チェイサー 呪術捜査線/ブラッド・チェイサー 沈黙の儀式(2023年製作の映画)

2.5

猟奇殺人事件を追う刑事と教授のコンビ物かと思いきや、刑事は心の傷を負っているし暗い感じで思っていたのとは別物でした。
皆さんも言っている通りで意外性のある終幕ですが、噛み合わない教授との捜査に乗り気で
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デイ・トゥ・ダイ 最後の戦い(2022年製作の映画)

2.5

妻をギャングに誘拐された元特殊部隊員が、かつての仲間と共に決死の戦いに挑む。アメリカ製のB級アクション。

別に追っかけた訳ではないですが、たまたまこちらもケヴィン・ディロンさん主演作。
相手が悪党と
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ホット・シート(2022年製作の映画)

3.0

冒頭の爆発の合成丸出しで萎える人が多いと思いますね(笑)
その後も屋内でパソコンの前で話が展開されます。シチュエーションで低予算を隠そうとはしているものの、所々のチープさが露呈して隠しきれていません…
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ソングバード(2020年製作の映画)

2.5

好きなマイケル・ベイ監督が製作に参加していると知って鑑賞。
映像のクリアさ「アンビュランス」で気に入ったドローンとちょっと終盤が「アイランド」ぽいのとピーター・ストーメア起用はほんのちょっぴりベイ色を
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

未来なのか過去なのか時代設定がカオスだし、相変わらずの外国人の妄想ニッポンに辟易しますが、伊坂幸太郎原作なんかどっか行ったおバカアクション映画と聞いていたので許容範囲です。

ただ原作に目を付けてこだ
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ダブル・ミッション(2010年製作の映画)

3.0

再鑑賞。

ジャッキーお得意のコミカルアクション満載で、ファミリー向けの普通に楽しめる作品と思います。
全体的に血や死の匂いがしませんし、暴力的な表現も抑えている感じなので取っ付き易い印象。

悪役も
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GAMER ゲーマー(2009年製作の映画)

2.5

再鑑賞。

今はこの手のネタの映画は溢れてますが、公開当時は少なく先鋭的でアイデアは素晴らしかった。
ただ、どこまでプレイヤーが囚人たちを支配できるのかとか、細かい部分の説明がないのでイマイチ設定を飲
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ゲーム・オブ・デス(2010年製作の映画)

3.0

再鑑賞。

「クロッシング」など話題作もあったものの、この頃は低迷中でB級アクションの出演が多かったウェズリー・スナイプスさん。
このあとに脱税で禁固刑になり、更に低迷してしまうが…出所して2013年
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沈黙の復讐(2010年製作の映画)

3.5

再鑑賞。

珍しくセガールさんが脚本を書いた本作。
主人公ボビーが入っている捜査機関ですが、どうやら架空の組織で実際には存在してないみたいですね。

各国の捜査権限がありますから、いきなり人の国の麻薬
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

4.0

再鑑賞

荒々しくパワフルでまだ洗練されていない感じが1作目の良いところ。
アクションの見せ方はスタローンさんの手腕で見せ場たっぷりでテンションが上がります。

ストーリーは既視感がありますが、そこを
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

1.5

監督は「シン・ゴジラ」のラストを観てこの企画を着想したんだろうなぁ。
目の付け所は良いですが、脚本がどうしようもなさすぎますね…。
群像劇にしたいのかコメディにしたいのか中途半端…。
原発処理などを皮
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