いなかさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

いなか

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アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

3.5

ジョーと将校二人の不思議な友情は、グッとくるところがありました。

ジョーの祖父アンリは、キャラクターとして魅力的で、一番好きな登場人物でした。
アンジェリカ・ヒューストン演じるオ
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家なき子 希望の歌声(2018年製作の映画)

3.5

児童文学の金字塔の映画化。

美しい歌声のレミとヴィタリス親方二人の旅は観ていてワクワクさせられました。

二人と旅する犬のカピと猿のジョリクールが可愛くてすぐに愛着が湧いた。
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ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

3.5

ストップ・モーションアニメ最高峰のスタジオライカ最新作。

ストップ・モーションアニメだと思えない滑らかさとセットの作り込み。冒頭から世界観に一気に引き込まれた。社会問題などのテーマ性も盛り込まれ
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シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

3.5

●問題を抱えている登場人物達
主人公エドモンだけでなく、各登場人物が問題児レベルで強烈。台詞回しがお洒落だった。

●終盤の演出
物語の大半が劇場で進んでいくが、後半の映画である事を生かした演
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

主人公コナーと兄ブレンダンの絆
本作は兄弟の絆が最大の見どころだと思います。
家庭崩壊しても弟を気遣う兄の優しさ、音楽を共有していく二人のやりとりは、とても感動しました。

ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

3.5

王道で笑えるラブコメ。
エマ・ロバーツ演じるスローンはクリスマスに彼氏に振られてから塞ぎ込んでいる感じが可愛い。
ジャクソンの自由奔放さ、行動が面白い。

個人的見どころ
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

ブラムハウス制作のサバイバルアクション映画。
アメリカ社会の風刺が盛り込まれた作品。

冒頭のテンポの良さがジェットコースター級。

作品時間も短くあっという間に感じた。
過激だけど笑って
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.5

ニコール・キッドマンが初の刑事役。
過去の事件に決着をつけるため、犯人を追うLAノワール。

冒頭から特殊メイクで、疲れきった別人のようなニコール・キッドマン。
酒浸りで、フルボッコにされなが
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

シカゴ7のエディ・レッドメイン、対する弁護士役ジョセフ・ゴードン・レヴィットなど実力派キャスト。

重く難しいテーマだが、冒頭からテンポの良さ、ポップな音楽、ストーリー展開、見事な台詞回しで一気に
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

近代的で快適な施設に「シャイニング」を連想させるアンドロイドのバーテンダーの役所が魅力的。

この状況ならどうしようかなと自己投影して楽しめる作品。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

Pixiesの「Here comes your Man」を歌うジョセフ・ゴードン・レヴィットが好き。 最強のIKEAデートは必見。

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

幼少期から母から学んだ変装、格闘術を使い危機を切り抜けていくワクワク感、カメラ目線で視聴者に話しかけてくるコミカルなエノーラは見どころ。

ヘンリー・カヴィルが演じる今作のシャーロック
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.5

今作もドランワールド全開。

繊細な心理描写と綺麗な絵作り、ドラン作品おなじみの母と子の関係性も見所。愛も様々な形があるし枠にはめて物事を考えないほうがいいなと考えさせられた。
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.0

アーヴィン役を演じるトム・ホランドのギャップがすごい。

下衆な聖職者のロバート・パティンソン
汚職警官のセバスチャン・スタン
人殺し夫婦のジェイソン・クラーク、ライリー
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

公開してくれたノーラン監督に感謝しかない。
難解な世界観。鑑賞する度に新たな発見がある。
バディムービーとしても素晴らしい作品でした。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

宇宙空間での無音は一気に引き込まれた。
違う惑星での1時間は地球の7年。ミスが許されない緊張感にハラハラする。

クーパーの一貫した家族を守りたいという信念に泣かされる。

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.5

主人公ベストが親友を真珠湾攻撃で失い敵討ちに燃えていく。 空中戦の急降下からの爆撃シーンは大迫力で必見。

各主要人物、日本側の視点も細かく描かれていて見応えあり。

緊張感のある情報戦、大迫
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.5

ジェイソン・ステイサムがドジで笑える役所なのが新鮮だった。

スパイ映画のお約束なシーンがてんこ盛り。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

リビングでスーパーファミコンで遊んでいた主人公スティーヴィーがカッコいい物に憧れてスケボーが好きな仲間達と交流していく。

スティーヴィーや周りの変化が見所。
ノスタルジーな気分が味わえた。
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

タオの盗みをきっかけに隣の家族と親しくなり、一人前に成長させていく。
不良グループをぶちのめすウォルトが最高に渋い。

自分の死期が近い事を悟り若者達のために戦う頑固親父ウォルトに感
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アイランド(2005年製作の映画)

3.5

ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソンの魅力的なキャスティング。

はじめて外の世界に触れて新たな発見、成長していく主人公リンカーンが見所。

本作もアクション、カーチェイスは迫力ありで
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オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

4.0

一人で権力に立ち向かっといくキャサリンの勇気に感動した。
キーラ・ナイトレイの演技力がすさまじかった。

キャサリンの裁判を引き受ける弁護士役のレイ・ファインズが最高。

ラストには実際の映
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

余命宣告からの妻の不倫告白という笑えるくらい最悪な展開。

教授をしているリチャードは授業中に酒、タバコとやりたい放題。吹っ切れてなに事にも縛られないリチャードの無敵感。
リチャードに影
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.5

現代のような世界観から原点回帰していくワクワク感。
冒険にスマホは必要ない!終盤も予想できない一捻りした展開。
邦題の「2分の1の魔法」はよく考えついたなぁと感動した。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

ガリ勉優等生だった2人が一日で青春を取り戻すために奮闘する姿がコミカルで笑える。

音楽、セリフのキレの良さも素晴らしく、
ふたりの友情がしっかり描かれていてラストは感動させられる。とにかく観て
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.5

出勤中、食事中スマホをずっといじり続けたりと重度なスマホ依存の主人公フィルに親近感が湧いた。

ジェクシーのフィルに対する揚げ足取りがいちいち面白い。 フィルに彼女ができてからのジェクシーの暴走具
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プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.0

ヘンリー・ジュースト、アリエル・シュルマン監督作「プロジェクト・パワー」謎のピルを扱う組織に立ち向かうアクションムービー。

能力を5分だけ使えるという設定に緊張感があって面白かっ
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.5

アルマ・ハレル監督作「ハニーボーイ」シャイア・ラブーフの自伝映画。

子役で活躍する息子と不器用な父の家族関係。

12歳と22歳の頃を交互に語られていく物語。
シャイア・ラブーフが自身の父
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.5

必死に真相を隠すために嘘に嘘を重ねて苦しくなっていくジークにハラハラした。笑えるんだけど笑っていいのか絶妙な作品の空気感。笑えるシーンがたくさんあった。

ポスターにも記載されている「知らない方
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マイル22(2018年製作の映画)

3.5

ピーター・バーグ監督作「マイル22」マーク・ウォールバーグ主演の「Wバーグ」スパイアクションムービー。

序盤のアクション、只者じゃないチームメンバー達に一気に引き込まれる。

チームメンバー
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

没入感がとにかくすごい。冒頭の銃撃から逃げて海岸に向かうシーンでその場にいるような臨場感が味わえる。

海岸の兵士達の絶望感と民間船で救出に向かう視点、空で戦うパイロット3つの視点
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.5

酒盛りシーンから一気にSFになる驚き。
なんとしてでもビールを飲みたいゲイリーが最高。

5代目ジェームズ・ボンドでおなじみのピアース・ブロスナンが登場。

エイリアンに襲われても酒は飲むと
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.5

シャーリーズ・セロンの超絶アクション。序盤に爽快な戦闘シーンで不死の設定をわかりやすく見せてくれる。
不死身を利用した戦闘スタイル、敵の対処も面白い。

アンディが使う丸い形の斧がカッコいい。
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.5

サメが毎回絶妙なタイミングで出現してドキドキする。盲目なサメという設定も良かった。サメと空気の残量を気にしながらハラハラ展開。

前作とはストーリーが繋がっていないので本作から
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ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.5

レイチェル・グリフィス監督作「ライド・ライク・ア・ガール」実話を元にした作品。

女騎手ミシェル・ペインが苦悩と挫折を味わいながら運命の馬と出会いメルボルンカップ3200mの長距離
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

リー・ワネル監督作「透明人間」見えない「なにか」から監視されている体験ができる作品。

相手が透明人間なので全編この空間にいるかもしれないという恐怖がずっと続く。主演エリザベス・モスの恐怖で衰弱
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