たいさんの映画レビュー・感想・評価

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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.6

2023.2.19 3本目
個人的にはゾルタンの主張を否定できない
勝手に研究対象にされたかと思えば、失敗作呼ばわり
世界を恨んでしまう気持ちが芽生えるのもわかる

ただ、主人公サイドはゾルタンを止め
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.8

2023.2.18 2本目
もちろんアムロとシャアが主役なのだが、クェスやハサウェイの若者がいいスパイスになっている

富野監督のセリフは、若さからの勢いと痛々しさが混ざりあって本質をついてくる

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

2023.2.16 1本目
まず音がいい
ボールが跳ねる音やバッシュの音が臨場感を盛り上げてくれる
そしてシーン毎に入る挿入歌も素晴らしい
グッと込み上げてくる

原作との違いと変化のバランスが丁度い
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The Hand of God(2021年製作の映画)

3.2

2022.3.13 22本目
邦画とイタリア映画との違いを感じた
あんまり心理描写も丁寧だとは感じなかった
ただ単に事実が流れていくみたいな‥

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

2022.3.6 21本目
最後の映画シーンの集合では鳥肌がたった

映画音楽の歴史を振り返りながら、一つ一つ分解して理解する
音が重要なのは承知だったが、歴史を辿ってここまでの影響をもつようになる過
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

2022.2.23 20本目
ダラダラしてる、1.5倍速ぐらいでちょうどいい

人物の背景が見えてこなかった
フィルとジョージが兄弟でなぜこんなにも性格が違うのか、ピーターの狂気はどこで育まれたのか、
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.2

2022.2.21 19本目
設定を変えたCUREにみえた
正体不明な人物に魅せられ、のめり込んでいく
そこからどうなるか‥って流れ

この映画からは何を受け取ればいいのかわからなかった
男女2人の関
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

2022.2.20 19本目
面白い!
感情は0か100かで表現できるものではない
愛情、憎しみ、怒り、悲しみ、様々な感情が混ざり合って自分が作られる
家福は音を愛していたし、裏切られたことへの戸惑い
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.0

2022.2.20 17本目
登場人物に背景がない
犯人グループの動機はユダヤ人だから?
交渉人や弁護士はなぜ役割につけているのか、何が彼らのモチベーションなのか?

リー監督お馴染みに人種問題もでて
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2022.2.14 16本目
最終的に高部が間宮を継いだのはわかる
催眠は欲望を解放するもの?解放するというよりは+αしているように思える
それが本当にその人間の救いになっているかはわからない
高部の
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.8

2022.2.13 15本目
ボートや車でのチェイスシーンが良い
極端なアップが少なく、街中を走ってる感じがでてる
登場人物が早めに出揃うので、話に入っていきやすい

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

2022.2.13 14本目
とんでもなく皮肉がきいた作品
状況は深刻なのだが、周囲の人間がコメディにしてしまう
状況に不釣り合いな判断が下され続け、真実が通じないもどかしさも感じる

気になった台詞
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2022.2.9 13本目
程よい緊張感と最低限の人間にしぼることで映画のテンポがいい
ただ、ウルフを登場させるよりも最後にバッツが行けなかった理由をもう少し深掘りするとか、脱獄する兄弟の人間性がわか
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.4

2021.1.31 12本目
後出しで付け足してくるので、それをやってしまうと冷めるということが多い
元軍人なのでアメリカへの忠誠心が高い?その辺も描写が薄いので、全体的にしまらない

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2022.1.27 11本目
どんでん返しがあってもいいけど、そこに何か魅力がないと、ふーんってだけで終わってしまう

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.8

2022.1.27 10本目
ファッション業界の感性は、テーマがなくてはならないが、テーマに寄りすぎるとダメという按配が難しそうだなと思った

これを仕事にするのは自分には耐えられない

常田大希 混沌東京 -TOKYO CHAOTIC-(2021年製作の映画)

4.0

2022.1.26 9本目
本人も言っていたが、観ていて強迫観念に近いものを感じた
いいものとは何なのか、答えのない問いにもがき続けることが、音楽にウソはつけないということなのだろうか

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

1.5

2022.1.24 8本目
10才の子供とはいえ、非常識すぎて観ていてイライラした
愛してる等の雰囲気づくりの言葉や行動がでてくるが突発的で薄っぺらい、これ言っておけばいいだろうみたいな印象
結局、祖
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

2022.1.23 7本目
観ていて涙が止まらなかった
劇中にもあったが、「自分自身の魅力で人の心を動かす」これは人が他人と関わる上で無意識のうちに感じるものだと思う
周囲との関係性は、すごく壊れやす
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

2022.1.22 6本目
面白いけど、最後まで主人公が救われないなーという印象
アクションはいい、無駄なアップがなく役者の動きがしっかり観れる

今回はちょっとだけ主人公の過去が絡んできたが、彼がな
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

2022.1.22 5本目
純粋にアクションと車を楽しめる
的確に頭を撃ち抜いていくシーンはいかにも殺し屋っていう振舞いで映画の雰囲気を作ってる
マスタングもカッコいい

亡くした奥さんの代わりの女性
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2022.1.12 4本目
犯罪を望み、加速していく狂気
また、最後までそれが罰されることがないという終わり方
公開当初よりSNSが普及し、映像を撮ることがより身近になった現在では、我々もこの狂気の一
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ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

3.8

2022.1.10 2本目
完全にドキュメンタリー
映像も映画化のために撮られたものではなく、実際の映像
映画なのかは疑問だが、力のある映像

彼の登山への活力はどこからくるのか考えてしまう
本人の言
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2022.1.9 1本目
1人の少年が大人になるまでを描いた作品
自伝を基に映像化しているとのこと

序盤はすごくいい
少年が父親がいないことで、母親の期待に応えようと言うことを聞いて、アイデンティテ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

2021.12.12 108本目
独特の面白さがある、観ていてアメリカン・サイコに近いものを感じた

社会階層や移民問題についてはスペインの状況を揶揄しているのか
ただ、映画として何を言いたかったのか
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.0

2021.12.12 107本目
ダンスシーンは何を象徴しているのか?
踊るのはいいが何を表現しようとしているのかわからない

主人公がなぜバレエに憧れているのか不明、師匠がバレエやってたから?
明ら
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

4.2

2021.12.11 106本目
海底の中で物語が進むため映像としては似たような画が多くなってしまうが、役者達によって常に緊張感が途切れない
また、ストーリーとしても早めに目的がわかることによってダラ
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2021.11.23 105本目
CIAは任務に失敗したら工作兵を殺すものなのか?
なぜあれだけCIAから狙われるかの理由が弱いような
子供についても、雪の家での子供のシーンが前振りになっているが、そ
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.6

2021.11.21 104本目
テンポはいいけど目新しさはない
アクション映画を観るたびに思うがカメラ動かしすぎて役者の動きがわからなくなることが多々ある、しかも暗い場所ならなおさら

ロックがスー
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

2021.11.17 103本目
ホーキング夫妻の自伝的映画
実際には20年以上夫婦だったので、映画で描かれた以上のお互いへの思いがあったのだと思う
最終的にはお互いに必要とする愛の形が変わったという
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

2021.11.14 102本目
繰り返される出会いと別れが流浪を印象付ける
だが、同時に帰る場所がない寂しさも感じる
主人公も元は夫と暮らしており死別と町の閉鎖によって流浪にでたが、今でもその場所で
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

2021.11.14 101本目
認知症側からの視点が新しい
一見ミステリーやホラーの雰囲気はあるが、認知症で記憶が混同していることの表現なのでそこは要点ではない
ラストシーンの「すべての葉を失ってい
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

2021.11.7 100本目
知っておく事は大事かとは思うが映画ではない、実話を映像化しただけ
現実にセクハラ問題があり風化させないためにも映像は必要だし、役者の演技、カメラ、美術スタッフなど凄いと
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.8

2021.11.5 99本目
デンゼル・ワシントンは強い黒人がよく似合う
リッチーとフランクの2人の主人公で物語が進むため時間は長いが、2人の背景からしっかりと描かれている
私生活は荒れ警官からも煙た
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