indieさんの映画レビュー・感想・評価

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http://indie138.hatenablog.com
新宿ゴールデン街!流しのバーテンダー。
極限状態に陥った人の思考や行動を研究しています。
物語とテーマを読み取ろうと努力中。
言語化疲れますがやらないと。

映画(379)
ドラマ(0)

ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.5

妄執モノ

いわゆる夢やライフワーク的な考えというのはそれをしながら死にたいに繋がる訳であり探検的な仕事である場合もれなく行方不明や現地でお亡くなりになると言う事が彼等の望みでありその為に死に物狂いに
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

2.0

アメリカ人向け戦意高揚作品にしか見えず特に突出した演出も無しな凡庸と言う言葉がしっくり来る近代戦争作品。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

5.0

才能は全ての困難を凌駕する。

どん底の底の底で生まれついたとしても全てを覆せる才能が活かせればそれは周りの人間の立場をも引き上げる程の金と自尊心を与えてしまうそれが良いか悪いかは置いといてという立身
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.5

ロボットの動きや戦いが濃厚になった分当然物語性は薄くなり主人公の心の葛藤や敵の考えなんかも読み取る事が出来ず…ぼんやりとアクションシーンを眺めるのみだがこれはそういう作品なのだからしょーがないのだろう>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.5

一番重要なのは何が起こっているのか現地に行って確認する事でありそこで判断するのが最良でしょうと言いたいのだろうが今やリアルタイムで個人が世界に向けて発信出来てしまう世の中だこの作品は素晴らしい作品だが>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

人口についての回答

世界を救う為に平等に無作為に人口を半分に減らすべきであると云う独裁者を描くもそれに対する対案は特に出ないまま作品は終焉してしまうがこのテーマも非常に考えさせられてしまう救う人間と
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.5

ローカルコミュニティの恐怖

狭い世界の無慈悲なルールに苦しめられた者の最終的な解決法を描くも余計な演出や解釈を投影せず淡々と出来事を描いて行く手法は邦画では珍しく落ち着いて最後の着地まで楽しむ事が出
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

5.0

決して戻らない道

居場所が無い彼等は当然外の世界に飛び出るべきだしそんな彼等を受け入れる世界はあるだろう1920年代と1970年代のニューヨークはそんな街だったのだというその街の驚異の再現度とメロウ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

映像体験

最高のヴァーチャル世界体験と共にオタクの真骨頂をマザマザと見せつけられるがスピルバーグの超絶演出によりノンストレスで最後まで行き着く仮想に溺れず現実の世界も楽しむべきだという最近流行りのテ
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

4.0

死屍累々

いわゆる平和を嫌がる人達の陰謀論的なお話白人最悪ってなこのご時世モノではあるが本作の出色している所はメチャメチャ人が死にまくり無慈悲な殺人が延々と続くというヨーロッパバイオレンスの良い所ど
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.0

不穏しか無い作品ではあるが理不尽な罪の意識の共有と解消方法について教えているようないないような…何が言いたいのか良く解らないがなんか凄い物を観たという印象だけは与える雰囲気作品としか言いようがないのは>>続きを読む

ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

1.5

ちょっと理解出来ない

ドイツベルリンの監禁事件であるが冗長と言い切って構わない程のダラダラした演出とラストの脱出方法?の意味不明さに辟易してしまったがこの作品はドイツ人は変態ヤローが多いから気をつけ
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.5

寒々しい心

現代ロシア人の利己主義を描くも子供にここまで無関心で親役をやりたがらないクセに生殖行為は大好きという恐るべき人達の行動をこれでもかと見せつけてくれるし過去に会話したロシア人女性の口喧嘩罵
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

5.0

ホラー映画並の殺し合い

母親と一緒に暮らしたいだけの女性が知力・体力・時の運をフルに使って落ち着くべき所に落ち着くという作品だが初志貫徹というテーマに露骨な残酷描写が絡むというバイオレンススパイ物の
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.0

演出方法が監督の第一作である「500日のサマー」に非常に酷似しており満たされないナイーブな青年が彼なりの「何でもやってみる」事により家族関係が大きく変わって行く事を描く以前の様な距離を取った付き合い方>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

5.0

決断する覚悟

何の決定権も持たせて貰えなかった女性が友人関係の崩壊や裁判等が待ち受ける魑魅魍魎の世界へ入って行く覚悟を決めるまでを描くが演出の精錬さといい画面の質感といい欠点の無い完璧な描写を用いて
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

有事には有事に合う人事を

非常事態には全責任をおっ被って指揮出来る人間が必要なんだよ!それが終わったら引きずり下ろして平時対応の人事にすれば良いよという身も蓋も無い話であるがチャーチルはやはり発達障
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

5.0

相手を思いやる心

高校の問題児達が自分と正反対の知力・体力を持ったキャラクターになり共通体験を重ねる事により相手の気持ちを理解し親友になるまでの物語という啓蒙的教育作品ではあるが非常に卓越した演出に
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

2.0

テレ東枠間違い無しのチープさと大体の人種や地域文化性がパッケージされたコメディではあるものの全く目新しさは感じず人間は分かり合えないものなのだなあとぼんやりうとうとしながら考えるのみ。

(1963年製作の映画)

3.0

フランク・ダラボンがレストランでの議論(ミスト)や電話ボックスの描写(ブロブ)演出に影響受けたのだろうなあとぼんやり考えつつもこの作品の本質である突拍子も無い事が起こった際に女性はオロオロして使えない>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

4.0

所謂叙情的復讐譚ではあるが刮目したいのは演技がヘタクソ演出が不自然という現代邦画の初歩的問題点を上手く使っている所にありそれは出演している役者の演技力の差を埋める正しい使い方である事に感銘を受けました>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

4.0

老骨に鞭打ち過ぎ

所謂リーアム・ニーソン物の集大成というか引退した或いはもう彼岸に行っても良いのでは的年齢を迎えつつある厄介老人が社会からトラブルを押し付けられそれをフランケンシュタイン的な風貌と怪
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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

2.0

未熟

ファザコンな女子大学生が父の後を継ぎ冒険家になるまでの物語であるが若さ故なのかひたすら感情の赴くままに無軌道に突っ走り好奇心を満たそうとする貪欲な姿を見せつけられても成長譚として飲み込めずしょ
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

5.0

ストレス発散方法を考えるべし

共同体として再教育される事へのストレスを描くもその描写の素晴らしさに大興奮してしまった主人公が学校で受ける様々な拷問的迫害抑圧強要は十二分に精神に影響を及ぼし奇行を起こ
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.5

前を進むしかない

突発的な不幸を前にして嫌な目にあったり落ち込んだりもしたけど私は元気です的な主演女優にフォーカスしたアイドル映画的印象の作品であったのには驚いたトランスジェンダーの苦悩的な勝手なイ
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ザ・タウン(2010年製作の映画)

5.0

情けを捨てろ

ベン・アフレック作品のテーマであるしがらみからの逃避が描かれているが初監督作品であるにも関わらず非常に画力高く唸らされるし新しい世界に進むには生半可な覚悟では進めない断捨離を以って一人
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妖婆 死棺の呪い(1967年製作の映画)

3.0

ウクライナでの牧歌的な珍騒動を描くも言ってみれば神も悪魔も両成敗される物語なので当時の時代背景を鑑みると信じるべきものは一体何なのか?という無言の抗議にも思えてきたり。

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.5

現代版人魚姫は移民的メタファーで元の場所が良いんじゃないの?なんて言う排他的環境を憂う作りになっているのはヨーロッパ全体が非常に危機感を感じているからなのか考え過ぎなのかどうなのだろうか??

ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.5

ディープスロート

家庭を顧みず仕事を続けた男の苦悩と開き直りを描くがイマイチ国を守るというより出世争いに敗れたが故に嫌がらせ的行動を取るというなんだかな感溢れる作品となっているも70年代溢れる役者達
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

素晴らしい人生とは何なのだろうか?

毎日同じ生活を繰り返したりハンディキャップがある為卑屈になった生活を過ごしたりアメリカ人らしい生活を維持する為に仕事に対しては血も涙も無い人間になってみたりと生き
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.5

これは久々のトンデモ作品

現代アメリカ人の生き甲斐モチベーションを見つけさせる啓蒙作品であるが人生がつまらないと思うなら新しい世界に飛び込み沢山の人達と触れ合い自分の立ち位置考え方を変えてみろよ!と
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

迫害を受けた歴史をどう鑑みて未来を考えるのか

最後のプラントアフリカ大陸での超未来的国家の過去と未来を描くが所謂常に白人に搾取されてきた教養のある黒人が財力・武力を得た際にどう考えて行くべきかを啓蒙
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

現代コミュニティの考え方なのか?

牧歌的秩序の保たれている世界で異人を受け入れる事は重要なのかという問いに答える作品であると共に異なる文化のコミュニティに入ってしまった場合の生き方の指南であるかと距
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

ヨーロッパ旅行は危険でいつ何が起こるか解らないのだから運命論的な感覚も含めセルフディフェンスと医療技術は学んでおいた方が良いという事を教えてくれるがそれよりも映画的な挑戦にビックリしてしまう最近のクリ>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

家族の絆が重要であるって事と人間の生きた証明は記憶しか無いのだから好きな人を忘れる事無い様に語り継ぐ事が重要なのだという事を教えてくれる啓蒙作品である。

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

どの世界でも一定数の子供は苦しめられるのだ。

スイスの孤児院での生活を描くが孤児になる子供達のエピソードはどこも似たような環境なのだという事を学習出来るし心の傷を癒やすには集団生活が妥当なのかもとい
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