SONIAさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こういう作品は細かいことは抜きにして派手な映像と無敵のトム・クルーズを楽しむもの。

無敵の割にはあっさり敵を取り逃してしまったり、肝心のブツを落っことして街中で右往左往したり、イーサンの嫁が最強だっ
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The Kashmir Files(原題)(2022年製作の映画)

3.6

かなり重い作品。

目を覆いたくなるようなエグい描写が多かったが作品として熱量があって引き込まれた。演技が悪いわけではないが、主人公のクリシュナがどう見ても大学生に見えなかったのがちょっと残念。
しか
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

イーサン最強のミッション・インポッシブル。

女は凄腕の泥棒というわりには左右間違えたりと初歩的なミスやらかしたり、いきなり恋に落ちたりと行動に隙がありすぎ。マスクで変装がよく出てくるが、体格や声質、
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.3

記憶喪失の男が自分が何者か、そしてなぜ追われているのか。サスペンスとアクションはそれなりに面白かった。

それ以上でもそれ以下でもないというか。
銀行に口座情報をわざわざカプセルに入れて埋め込んでおく
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

2.8

個人的に、最初からよくわからなかったし面白くなかった。

スペース的なものかと思ったが、宇宙的な感じはなかったし、未来の設定なのに公爵だの男爵だの女性の地位が低かったりと中世のようだし、宙に何かが浮い
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

種明かしにはびっくりしたし、更にその先の本当の真実は予想外だった。その意味ではどんでん返し系の面白さはあった。最後まで引き込まれた。

ただもう一つストーリーに深みがなかったというか。
復讐するならそ
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ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

3.1

前作、初めて見た時のインパクトはなかったが、どこまでがリアルでどこまでがCGかわからないほど動物たちが生き生きとしてる。表情も豊か。

でも今回はちょっとドタバタが過ぎたかな。アヒルが空を飛ぶとか豚が
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

昔からヤンキー映画はあって、古くはビーバップ、最近では『今日から俺は‼︎』など。この作品はタイムリープを入れているところが新鮮だった。

10年前はまだヤンキーに甘かったのかな。殺人ギリギリのケンカと
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

壮大なるゲームを仕掛けられた主人公。
誰が味方で敵か、真実を言っているのは誰か?まったくわからなくなる。

結末は薄々予想できるが、それでも先の見えない展開は面白かった。

しかしこんな命懸けのゲーム
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

恐竜でビジネスをしようとする悪い大人と、生物として接する主人公が獰猛な恐竜達から逃げ惑う‥という基本コンセプトは同じ。

ただ今回は刺激的な映像を撮ることにスポットが当たりすぎ、ストーリーがイマイチだ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.7

パニック映画のテンプレ通りといった感じだったが、それがよかった。

恐竜をきちんと生き物とみなす主人公、施設は絶対安全と断言する女性責任者、恐竜を金儲けの道具にしか思っていない悪い大人達、好奇心旺盛で
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.4

武は平成のヤクザ映画を撮りたかったのだろう。

人は死にまくるし外国大使館は巻き添えにするし、反社が厳しい現代で、こういう仁義とか恥かかせるとか兄弟とか親子とかどのくらい残ってるのだろう。この手のジャ
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.8

動画配信で観たことあるが改めてTVで。

このシリーズはほとんど観てるが、やはり元祖のこれが一番面白いかも。
そもそもミニオンは何者なのか、どうして悪党をボスにしたいのかがわかる。そして後のボス、グル
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JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは1とほぼ同じような感じ。
人喰い鮫が現れて、でも主人公以外はそれを信じなくて被害が拡大してからことの重大さに気づくという。

お父さん1人で救助に行くのも?って感じだし、高圧電流作戦はそ
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.5

以前に動画配信サイトで見たけど改めてTVで。

グルーと双子のドルー、そして人気子役から悪党になったブラットの物語。

ミニオンシリーズは大好きなんだけど、グルーを始め、登場人物の男性はちょっと日本人
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エアポート'75(1974年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

飛行機パニックものの元祖かな。
評価案外低いけど、好きです。

747とか聴診器みたいなヘッドホンとか前方の1つしかないスクリーンとか、80年代後半に初めて飛行機に乗った私ですらも懐かしく感じた。
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.7

相変わらずミニオンはかわいい。
特に目をうるうるさせたミニオンがいい。
一生懸命にやってるのにどこかすっとぼけてるミニオン大好き。
カンフーマスターが強い、かっこいい。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

音楽がいい映画は大好きだ。

エルヴィス本人にも音楽にも思い入れがあるわけではないが、時代が生み出した超セクシーな最高のエンターテイナーのエルヴィスにみんなが熱狂した理由がわかったような気がした。
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デーヴダース(2002年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

美しく、麗しいヴァンサーリー監督の世界。
すべてが夢物語のようだった。
シャールク、アイシュ、マードゥリーの主演はそれだけで奇跡だ。

このトップスターたちをアップでとらえる。
そのどれもが一番彼らを
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結婚は大変(2017年製作の映画)

3.4

ワケ有り役が多いアユシュマンとブーミーの結婚ドタバタラブコメ。

この2人は「普通」の役がとても合う。
どこにでもいそうな男女で、リアリティがある。

家族を巻き込んでの結婚ドタバタはインド映画の定番
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

子供は誰もがいつかはおもちゃを必要としなくなる大人になっていく、というテーマを描いた3ほどではなかったが、今回も楽しめた。すっかりこのシリーズのファンになってしまった。

それぞれのおもちゃの色彩や表
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

映画が終った瞬間、思わず「なんだこりゃ」とつぶやいてしまった。観たかったのはこういうのじゃない。

設定やセリフ回しがすべてエヴァの実写版という感じだった。
最初の20分ほどは面白かった。
怪獣はまさ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

いい意味で80年代全開の映画だった。

まずマーヴェリック登場シーンがカッコイイ。
MA-1ジャンパーにサングラス、バイクにまたがり例のトップガンのテーマ曲が流れる。ある年代以上の人間には懐かしさでい
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駅 STATION(1981年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

高倉健と女たちin北海道
それ以上でもそれ以下でもない。

そして多分この映画に登場する女性達は男性が描く理想像であって、ファンタジーのように感じる。つまり何があっても好きな男(夫や兄や恋人)に献身的
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.3

マークレスターが可愛い。日本でも人気になったのがわかる。美しい音楽がたくさん挿入されていた。

大人になると、なぜこれほどまでに受けたのかはちょっとわからないが、若い時に観たらまた違った感想だったかも
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牛泥棒(1943年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

75分の長くはない時間にいろいろなエッセンスが詰まっていた。

冤罪をメインテーマにして当時から黙秘権を含めた裁判制度があったこと、自警団の存在と実質認められている私刑、キリスト教の存在や寄付の制度。
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

東京ディズニーシーの人気アトラクションの元ネタをようやく見た。

まさにアトラクションといった暴走トロッコや筏での漂流、恐竜、ワクワク冒険アドベンチャーが詰まってる。

水の中に入ったはずなのに服も本
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

2.3

いかにも国際映画祭的な淡々とした作品。
ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したそうだが、自分にはまったく理解出来なかった。

ダムに沈められた街にまつわる男と女の物語。なんというか、単調に感じて喜怒哀
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.3

観ているだけで凍えそうな、息苦しくなりそうな映画だった。

登山に興味がない私としてはなぜ命をかけ、高いお金と時間を費やしてまで頂上を目指すのかわからない。しかし何にも変え難い達成感がそこにはあるのだ
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(1985年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

個人的にはそれほど面白くなかった。
もともとお家騒動的なテーマにそれほど興味がないせいもある。

ただ壮大なスケールで描かれていて素晴らしいと思う。
迫力ある合戦のシーンは『影武者』でも思ったが、現在
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セブン(1995年製作の映画)

3.6

後味悪い映画で必ず挙がる作品。
でも若手で自信家のブラピと退職間近の労刑事モーガン・フリーマンのコンビがよかった。
そしてサイコ的な殺人鬼。
7日間でキリスト教の7つの大罪にかけた殺人事件を追う。
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(2020年製作の映画)

3.6

それぞれの人生、いいことも悪いこともある。でも出会った人との糸が繋がっていれば、途中で絡まることがあっても、きっといつかはたぐり寄せられる。

ストーリーは違うけど『君の名は』みたいなテイストを実写化
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.7

今でも頻繁に使われている軽快な80年代打ち込み風サウンドに乗せてテンポよく進んでいく。

エディ・マーフィー演じるアクセルは型破りだけどウイットに富んで、実はかなりのキレもの。

コップものの基本形と
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.5

第一作目程のインパクトはなかったが、それでもまじめにバカバカしくて面白かった。

今作は、日本の風呂文化がいかに多様でアイデアに富んでるかが紹介されている。当たり前すぎて普段気づかないが、そこに着目し
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.7

元高齢独身女性だった私にとっても、この作品のいくつものシーンがぐさぐさ心に突き刺ささった。多くの女性から共感を得られたと思う。オシャレ下着にするか、下腹ひっこめる補整下着にするか・・のところとかね。>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

5.0

よくぞこんなバカバカしいストーリーを思いついたものだ。素晴らしい!!

古代ローマ人の設定に阿部寛以上の適役はいるだろうか。彫刻のような裸体と、微妙に大事な所が隠されたショットもよい。

そして市村正
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