みさきさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

みさき

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あの頃。(2021年製作の映画)

4.5

念願の「あの頃。」を観賞。推しがいることも、仲間がいることも素晴らしいこと。推しがいて、仲間がいて、今が一番楽しいって感じることの素晴らしさが伝わってきた。

とにかく笑える場面が多くて、つい吹き出し
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ライフ(2017年製作の映画)

3.6

火星から持ち帰った未知の生命体が次第にその驚異を見せ始める物語。結構ホラーの要素が強いかも。相手の生態が全く分からないからこそ、どんどん頭が良くなっていって人間を追い詰めていくのはとても恐ろしかった。>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

3.7

行定監督の代表作で、当時最年少でアカデミー賞最優秀主演男優賞も受賞していたりとずっと気になっていた作品。

在日と呼ばれた生徒がドロップキックする爽快なシーンから惹き込まれた。
とにかく窪塚洋介の生き
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.6

どんなに普通の人間でも、一歩を踏み出すことで誰でもヒーローになれるというメッセージを伝えることが中心の映画。

ほとんどはヒーローの3人の人生を見せている場面で、緊迫したテロのシーンは物語の本当に最後
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.7

るろうに剣心の予習も最後!この作品はとにかくスケールが凄い。炎に水にアクションに…見ていてすごく圧倒された。

また、物語的にもどのようにして剣心が剣術を身につけたのかということが明かされ、師匠との再
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.7

原作は未読であるものの、キャストの役へのハマり具合が凄かった。私的には神木隆之介がとてもかっこよかった。佐藤健との殺陣のシーンは圧巻。

切られて焼かれても生きている志々雄の生命力の強さには思わずつっ
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

4.0

原作は未読だが、剣心をはじめ、多くの登場人物がそれぞれ信念を持っており、素敵なストーリーだった。

人を二度と切らないと決めた元人斬り抜刀斎の剣心が持つ逆刃刀。この刀は特に剣心の強い意志を感じることが
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どろろ(2007年製作の映画)

3.7

手塚治虫原作。父が国を治める力を得るために犠牲となった48ヶ所の身体を、魔物を倒すことによって取り戻す物語。今から50年以上も前に原作が生まれていたと考えると凄い。

過去か未来かはたまたどの国なのか
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.8

サスペンス系だと思っていたが、良い意味で裏切られた。家族の在り方、特に母親としての在り方についてとても深く考えさせられる映画だった。

おとぎ話のように結婚した主人公の幸せな生活が徐々に崩れていくスト
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.5

ひたすら赤井ファミリーについてのテレビ放送アニメの総集編だった。緋色の弾丸を見たいけど赤井ファミリーの人物関係が分からないという人におすすめ。

自分は最近アニメを見れていないため鑑賞したが、行って始
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.4

1作目では人が戦う相手がロボットや巨大な生物だったのに対し、こちらでは人間同士のアクションを見ることが出来る(いずれにせよ、星人だが)。前作とは違った迫力が感じられて見応えがあった。

しかし、1作目
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GANTZ(2010年製作の映画)

3.7

小さい時にニノが見たいという理由で鑑賞し、今はネギ星人と田中星人という強烈なキャラクターのことしか記憶になかったので、再鑑賞。これPG12だったんですね。

こんなグロいのを平気で見ていたのか…という
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影裏(2020年製作の映画)

3.5

作品自体はおもしろかったが、予告があまりにも内容と異なっていたように感じられた。失踪は結構終盤になってからであるし、理由もしっかりしている。それよりも人間の表と裏を描いた作品であると思った。

謎を秘
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

4.5

「悩みを抱えてない人なんていない」

とても素晴らしい作品でした。アカデミー賞にも多くノミネートされていてずっと気になってはいたものの、もっと早くに見なかったことを後悔。

舞台は精神科病院。それぞれ
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.6

父親役の方の自伝的映画だという本作。盛り上がりには少し欠けるものの、音楽と景色、そしてキャストの演技に魅せられた。特に「Wonder君は太陽」でたくさん泣かされたノア・ジュプくん、すごく良かった。>>続きを読む

ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.6

ミッドウェー海戦を日本側とアメリカ側の両方から見た作品ということで魅力を感じていたが、正直アメリカ目線の物語になっていた。

ミッドウェー海戦がどのように行われたのかということが史実に基づき描かれてい
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

戦争映画でありながら、数学がテーマになっておりおもしろかった。

まず冒頭の戦闘シーンから惹き込まれる。そしてそのあとも登場する大きな軍艦。「永遠の0」の航空機、「海賊とよばれた男」の軍艦に引き続き、
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶付き上映を鑑賞。

一度レールからはずれた人間が普通になることはもうできないのか...そんな問いが見ている間ずっと頭の中で渦巻いていた。

13年の懲役を終え刑務所から出
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.7

冒頭のコスプレシーンには驚いたが、そのあとは考えさせられる問題が多い物語だった。

夫との赤ちゃんができないことへ介入してくる姑。訴えたいことはわかるが、夫までもそちら側にまわってしまうのは可哀想すぎ
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.9

想像とは違った雰囲気の映画だったが、現代の若者へのメッセージのある、良い映画であったように思える。予告に期待して見に行った人はガッカリしてしまうかもしれないが。

ひとりぼっちの楓がひとりぼっちの秋好
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.6

「ヤクザと家族」を見て、普段興味を抱かないヤクザ映画が見たくなり、鑑賞。役所広司の泥くさい刑事が好きだった。松坂桃李の表情の変化の仕方も素晴らしい。

最初はどのヤクザが対立していて誰が頭なのかといっ
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.6

予告で見たよりもサスペンス要素は少なかったかな...という印象。回想シーンを徐々に挟みながらストーリー展開していく中で、比較的私が予想した展開のとおりになってしまったのは少し残念だった。

でもキャッ
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.7

原作未読で鑑賞。原作ファンからは賛否両論の声があるようだが、1つの映画の作品としては結構おもしろい作品であったように思える。

平和だった世界の真実に気付いた時、今までずっと信頼してきた「ママ」からど
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.3

まず最初に言いたいことは、見れる方は「ちはやふる 繋ぐ」というドラマを見てから映画を見てほしい。下の句と結びの間の物語が展開されているが、これを見ることでより物語に入り込める。そしてそれぞれのキャラク>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.2

上の句を見て翌日にすぐ鑑賞。あらすじを説明すると上の句のネタバレになってしまうが、下の句では、松岡茉優演じるクイーンの若宮詩暢が物語の中心となってくる。

この若宮詩暢のキャラクターもとても良い。孤独
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.5

シリーズ3つもあって見るの時間かかるなぁ...っていうただそれだけの理由でずっと見てこなかったが、本当に後悔。めっちゃ大好きな作品になりました。大爆笑もできるし、大号泣。むっちゃ好みです。今すごく競技>>続きを読む

母と暮せば(2015年製作の映画)

3.6

いろいろな意味で想像とは違う作品だった。舞台になっている時代は戦争が終わったあと。もちろん母と亡くなって幽霊になった息子との愛も描かれているものの、話の中心を占めていたのは、そんな息子の婚約者の未来で>>続きを読む

清須会議(2013年製作の映画)

3.4

本能寺の変で亡くなった織田信長の後継ぎを決めたという清洲会議を、史実に基づきコミカルに描いた作品。主に柴田勝家と豊臣秀吉を中心とした様々な人物の頭脳戦が見れておもしろかった。

自分のように誰が跡継ぎ
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愚行録(2017年製作の映画)

4.4

いやぁおもしろかった。最後まで見たあとにまたもう一度見返したくなるような仕掛けのあるシーンが多かった印象。実際私も多くのシーンを見返した。

なかでも逸品だったのが、主人公の人間性をワンシーンで表現し
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

1.29 TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、舞台挨拶付き上映を鑑賞。

やはり自分は実らない恋の物語もすっごく好きだ。2人は運命的に出会い、好きなものも考えていることもほとんど同じ。だからこそ将来ずっ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.6

舞台挨拶生中継付き上映で鑑賞。

公開前からとても期待していたが、それを何倍も超えてきた。まさかヤクザの話でここまで家族の大切さ、温かさに気付かされる日がくるとは思ってもいなかった。オープニングからエ
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.1

ドラマは見ずに映画を鑑賞したが想像の何倍も楽しめた。なんであんなにバカリズムがOLに見えるのか...不思議すぎるくらい馴染んでいた。描かれているのはOLであるものの、女子高生でも共感できる部分が多くあ>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.8

亡くなった人が暮らす黄泉の国と繋がる不思議な街、鎌倉での物語。主に家族がテーマになっているが、所々謎解きのようにどんな意味なんだろうと頭を使える場面もあったりしておもしろかった。

やはりこの作品の見
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天空の蜂(2015年製作の映画)

3.8

東野圭吾原作の作品の中でもなかなか珍しい類に感じた。いつ飛行機が落ちるのかといったドキドキ感はもちろん、家族愛や原発など他にも考えさせられることが多くあり、楽しめた。

一番ハラハラしたのはなんといっ
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.5

将棋映画特有の静かさと盛り上がりの少なさはあるものの、将棋という世界のシビアさと素晴らしさを感じることができた。

プロ将棋士になるための年齢制限という鉄の掟を壊して新たな道を切り開いた、実在する将棋
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

アクションとコメディを混ぜたような映画。プロの殺し屋がとある理由で殺しを1年間行わないと誓うが、お世話になっている女性がとある組織に連れ出されてしまう。果たして誰も殺さずに彼女を救えるのかという物語。>>続きを読む