みさきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

みさき

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バービー(2023年製作の映画)

3.5

想像よりもコメディ色が強めではあったが、男女差別の問題や自分自身の存在意義など考えさせられる内容も多い映画だった。また、バービーランドの世界観がとても素敵だった。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.9

実に痛快で、なおかつ感動的な映画だった。主人公の、金銭的や社会的に困難な状況におかれながらも、社会の偏見にめげず、自己成長しながら、最終的には大成功を収める姿に勇気づけられた。さらに、この物語が実話に>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.7

本作を鑑賞して最も印象に残っているのは、個性的なキャラクター同士の交流である。砂漠の中にひっそりと佇むカフェを舞台にしている本作で登場するキャラクターは、それぞれ人種も違い、異なる背景を持っている。そ>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.3

ワールドプレミア試写会にて鑑賞。

涙あり迫力満点のバトルシーンありでとてもおもしろく、個人的にはシリーズの中で1番好きだった。私のような素人がみても、お互いの戦略が分かりやすい構成になっていたのもよ
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交換ウソ日記(2023年製作の映画)

4.0

よくある恋愛映画だと思ってあまり期待せずに鑑賞したが、構成もしっかりしていたし、とにかく高橋文哉がかっこいいし、予想を遥かに超えるおもしろさだった。特に最後の伏線回収は他の映画では味わえない満足感があ>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

賛否両論はいろいろあると思うが、アニメ版の記憶がほぼない私にとっては、全く新しい映画としてシンプルに楽しむことが出来た。まず字幕版を鑑賞したが、何より歌が素晴らしい。映像もとても綺麗だし、物語もいろい>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.4

とても大好きな映画になった。さかなクンの半生を描いた作品。好きなことを貫くことの大切さを教えてくれる映画だった。また、のんが演じるミー坊も自然すぎて見入ってしまったし、他のキャラクターも個性的で素敵だ>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.4

是枝裕和監督×坂元裕二脚本ということで、情報が解禁された時から大いに期待していたが、その期待を見事に超えてくる作品だった。一番最初に公開された予告編はストーリーの説明など一切せずただ「怪物だ~れだ」と>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

私はこの作品がホラー作品であることは知っていたが、かなり想像とは違っていた作品だった。というのも、ホラー作品といえば、幽霊やゾンビなどの敵が脅威となる映画がほとんどであると思うが、今作では、脅威となる>>続きを読む

卒業(1967年製作の映画)

3.4

この映画は、私が想像していた物語とかなり違っていたので驚いた。裕福な家で育った主人公のベンジャミンは、いざ大学を卒業するとなると、将来の目標が定まっていないことに葛藤し始める。そんな無気力な彼の心の隙>>続きを読む

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

4.0

家業を継ぐことへの葛藤、妹の病死など様々な悩みを抱えながらいくつもの作品を書いていたのだと知った。そんな賢治の家族との絆には劇中何度も泣かされた。

本作はあくまでも賢治の家族の話であった。賢治が学校
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.4

私はこの作品を観るまでは、マフィアのドロドロな抗争などが描かれるのではないかと予想していた。しかし、実際に鑑賞してみると、家族の絆や、組織内での裏切り、忠誠心など実に様々なテーマを扱っている作品だとい>>続きを読む

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

3.5

私が本作を鑑賞して最も印象的であったのは、タイトルにもなっている赤が実に多様に用いられていたことである。代表的なものとしては、主人公のヴァランティーヌのポスターの背景が挙げられるが、その他にも様々な小>>続きを読む

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.4

ドラえもんを映画館で見始めて11作目だけれど、ほんとに毎年大号泣させられる。今年は古沢良太脚本ということでただでさえ期待値上がっていたのにそれを大きく超えてきた。

毎度の如くのび太やドラえもんたちの
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

自分が子供の頃1番打ち込んでいたゲームであるスーパーマリオブラザーズをイルミネーションが映画化するということでかなり楽しみにしていた。

ストーリーこそ分かりやすくあるものの、小さなゲームの画面で見て
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.8

前作よりもさらにキャストがパワーアップした本作。とても楽しみにしていたが、ストーリー的にはやはり1番いいところで切れてしまっているので続編に期待という印象。
個人的には、村上虹郎と前作あまり出番のなか
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クラッシュ(2004年製作の映画)

3.6

この映画では、語りの構造が非常に特徴的である。本作では異なる人物の物語が並行して描かれ、最終的にそれらが絡み合っていくのである。したがって、観る側は一つの視点に偏るのではなく、様々な視点で同じ出来事を>>続きを読む

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.3

ドラマがとてもおもしろい作品だったので本当に楽しみにしていた。冒頭のドラマのダイジェストを観ただけで涙が出てきてしまうくらい感情移入してしまい、終始感動していた。

ドラマの良さは残しつつ、ライバルの
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.8

観た後にここまで心が重くなる映画はなかなかないと思う。閉鎖的な村社会で生きる息苦しさや、逃れられない負の連鎖。自分で抜け出そうとしてもそれが叶わないのは見ていてとても辛かった。
また、横浜流星の演技が
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.3

前作では父が娘を探すというストーリーだったが、今作では娘が母を探す物語。とはいえ、全編がPC画面が展開されるという点を除いて特に前作とのつながりはなく、全く新しい作品として楽しめた。

前作よりも画面
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.2

これまでのコナンの劇場シリーズの中でトップレベルに面白かった。コナンをあまり見ない人でも楽しめるとは思うけれど、コナンを多く見てきた人ほど胸熱な作品だと思う。

いつものように事件は起こるものの、今作
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

スラムダンクの前知識はほぼゼロで鑑賞。そのため、桜木花道が主人公だと思って見始めたので、宮城リョータにフューチャーが当たる作品だと気付くために結構時間がかかってしまった。

伝説と呼ばれている山王戦を
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

仮面ライダーについての前知識は一切入れずに鑑賞したが、本作は少し理解するのが難しいところがあった。原作を読んでいる人の方が楽しめる内容なことは確かであるように思えた。

とはいえ、豪華な出演陣や、ユニ
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