INDY82さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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三度目の、正直(2021年製作の映画)

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Hの-4

上映後、三浦哲哉と野原位のトークショー

ナルト役の川村知、いいね。

好きな映画は、登場人物のその後が気になる。きっと良い人生を送ってるはず、送っていてほしい。その後の人生に想いを馳せた
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

G3

自分に正直に生き始めると、娘まで素直になって良い関係が築ける。

ラスト、手紙を読み出すことで、ジュンとお母さんは会ったのか会っていないのかフワッとなるが、それはジュンとの再会の有無がお母さん
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男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)

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転校してきた子どもを友だちの輪に入れたり
ひろしの父を孫やひろしと馴染ませたり

潤滑油の役割を果たす。
決して社会の歯車にはなれない、ならないが潤滑油にはなる。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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スクリーン2 4DX G-6

ボンドは劇中マドレーヌとしか寝なかった。

本当に愛する人を見つけ、家族を持ったボンドは初めてはっきりとした対象を守るために戦っていたように見えた。これまでは何のために
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もののけ姫(1997年製作の映画)

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どうしようもなくコントロールできなくなった憎悪をどうしたら制することができるか。

その努力の過程。

アシタカのアザはそのメタファー。

アシタカは特別かもしれないが、人間であるアシタカにこそ憎悪を
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夏時間(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シアター2、Fの5

親の離婚、父の実家に身を寄せる、父の実家を引き払ってまた違うところへ。

子どもの有無の言えないところで、大人の都合で環境が変えられていく。そこへの不安、やるせなさ。

仲の良い
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空に住む(2020年製作の映画)

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ジャックアンドベテイのベティ F-6

おじ夫婦の振る舞いの異様さ
高層マンションに住むことの異様さ
いつもワインを飲んでいないと気を保てない

自分が選んだ環境によって大事なものが亡くなる、猫のハル
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Arcは不老不死を望みながら、かつて捨てて今は自分より老いた息子に、自分の人生を生きろと諭される。

1秒先の彼女では、人よりも早くセカセカと生きてしまう彼女に、人よりもゆっくり生きる彼が、立ち止まる
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Arc アーク(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

スクリーン8 I-6

Arcは不老不死を望みながら、かつて捨てて今は自分より老いた息子に、自分の人生を生きろと諭される。

1秒先の彼女では、人よりも早くセカセカと生きてしまう彼女に、人よりもゆっく
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ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新文芸坐 J-13 見やすい映画館

香港に娘を残して、結ばれない関係の男に支援してもらい台北で一人生きるシュー。

恩師の息子の仕事を手伝いながら便利屋のような仕事をして車乗生活をするフォン。

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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シネリーブル池袋 シアター2 G5

都会の子女も田舎の同級生も、大人世代から世襲した価値観に生きている。

田舎から都会に来た美紀は、泥臭くも懸命に自分の生きる道を切り拓く。親が仕事を失ったせいで大
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

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説明的なセリフがあるというのは、わかってほしいという作り手の作為が出るのか。

例えば最初の方の病院でレントゲンの照明を付けた後、消すシーン。疲れて見える医者を気遣って、追い立てないように消したのか。
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

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7月23日20時45分 toho上野スクリーン8

ナウシカは平時と有事のリーダーのあり方を体現している。

平時は、自由奔放に平民と共に生きる。その裏では腐海遊びと称して研究。科学的に腐海の原因究明
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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フェルディナンド
→キミとは会話にならない、キミには思想がない感情だけだ。
マリアンヌ
→違うわ、感情に思想が宿るのよ。

フェルディナンド
→好きなものは、希望、偶然

マリアンヌの中国風メイク?小
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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1959年のパリ、8月17日撮映初日

なんてこった、いつも相性の悪い女を好きになる。

いつか寝るだろうが、まだだ。

女は8秒後なら寝ない。
8日後なら寝てもいいと言う。
8世紀にすればいい。
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

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ストロベリー最高。

友人に女の子が大好きで、都内ならどこでも自転車で行く、ビジネスホテル定額住まいの酒と体力が無尽蔵ショートスリーパーサラリーマンがいて、彼のことを重ねて観ていた。
そういえば彼はト
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エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年製作の映画)

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東京映画祭で鑑賞

前半は日の下で顔も見えて雄弁だが実は中身のないコミュニケーション、後半は日の届かない闇に紛れながら本音を語る

ヤンヤンのアシスタントプロデューサー久保田さんはドライブマイカーのプ
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柔らかい肌(1963年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

先生が若い女にハマっていく様、だんだんと仕事や家庭と両立できずに女を、そして妻を苛立たせ不安にさせていく様が、リアル。

優柔不断で、仕事仲間の誘いを断れないような奴は、そもそも器用ではなく、出張先に
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大人になったソフィは11歳の時の父親との夏休みのビデオを観ている。

映っている父と自分は幸せそうで、思い出されることは、護身術を手ほどきされるほど愛されていたこと、男の子とファーストキスをしたことを
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