muraさんの映画レビュー・感想・評価

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日本映画を中心に見てます。よろしくお願いします。

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ハード・コア(2018年製作の映画)

4.0

口が開きっぱなしの荒川良々。夜の貴婦人セット、3万7千円。無敵だなと。

右近と左近の兄弟。商社に勤める左近に対し、右近の暮らしはパッとしない。ただ、右翼活動家・大城会頭のため、埋蔵金の発掘に取り組ん
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鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

4.5

薄暗い部屋。男はゴミをまとめ、カーテンと窓を開ける。明るい外を眺めたあと、首を吊る。

これから映画が描こうとする世界が垣間見え、こちらも身構える。ただ、ここからはコメディタッチに話が進んでいく。あと
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斬、(2018年製作の映画)

4.0

刀身を鍛えるところから始まる。不安をかきたてる音楽を背景に、耳をつんざく金属音。『鉄男』か。

幕末、江戸郊外の農村。百姓仕事を手伝いながら江戸で名をあげることを目論む浪人・都築杢之進。あるとき剣の達
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(2018年製作の映画)

3.8

男は拳銃を手に入れたから壊れたのか。いや、もともと壊れていた男が拳銃を手に入れてしまったのか。

偶然にも拳銃を手に入れた男。そこから世界が変わる。拳銃を持つことによって生じる不安や恐怖、また刺激に魅
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.3

最後に落ちてしまった。途中に眠くなることはよくあるが、最後に眠くなるとは。ということで、本来は採点すべきじゃないかもしれないけど、ウトウトしたという結果を考えると、これくらいかと。

寧子(ヤスコ)は
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散り椿(2018年製作の映画)

4.0

岡田准一の殺陣が別次元にあり、剣を交えなければならないほかの役者たちが気の毒になる。

かつては扇野藩に仕えた瓜生新兵衛。今は妻の篠とともに京でひっそりと暮らす。新兵衛は重臣・榊原平蔵殺害の嫌疑をかけ
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.2

パク・クネの弾劾、ナッツリターンの炎上、そして慰安婦問題に徴用工問題。しばしば見られる韓国における民衆感情の高揚っていうのはこういった政治背景によるんだなと。

1987年の韓国。「対共」(アカ狩り)
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.5

樹木希林が言う…「毎年おなじことができるってことが幸せ」。亡くなったこのタイミングでこのセリフか…

で、黒木華の最後の涙。おそらく途中に見せる涙は演技で、この涙は演技じゃない。樹木希林との奇跡的なコ
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.3

映画にこだわる若手俳優が大集合。この監督は俳優に愛されているなと。

進学することをやめ、奨励会に入ってプロ棋士を目指すことを決めた「しょったん」。プロになるには26歳までに四段になる必要がある。時間
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教誨師(2018年製作の映画)

4.5

疲れているところに動きのない会話劇。音楽もない。寝てしまうなと思った。…けど、違った。面白かった。2時間惹きつけられて終わった。

教誨師と6人の死刑囚。死刑囚は三者三様、いや六者六様。口を開かない男
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.5

これは面白い。高評価もわかる。既視感を感じさせない、斬新な恋愛映画のようでいて、描かれるのは恋愛における普遍的な問題か。

そして主人公の朝子(唐田えりか)がまた…。人形のような顔。つかみどころがない
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

佐藤泰志、函館となると…『そこのみにて光輝く』と『オーバーフェンス』が僕のなかで年間ベストワンだったけど…

「僕」(名前が出てこない)はシズオと同居する。あるとき、同じ本屋で働くサチコに誘われる。そ
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.3

木野花がすごすぎて…みんな呑み込んでしまう。キセルでタバコをふかし、猟銃を振りまわす。

『ヒメアノ〜ル』同様の展開。「毒」が見え隠れするコメディから入り、途中で「毒」が暴発、バイオレンスにシフトチェ
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スティルライフオブメモリーズ(2018年製作の映画)

3.5

ひたすら女性の性器の写真を撮りつづける。自由すぎる。映画ってやっぱりいいなと。

初めての横浜シネマリン。なかなかシャレている。このアート色の強い映画が似合うといえば似合う。

女性の性器を想起させる
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

4.5

制作が国映か!大作が続く瀬々監督だけど、ピンク四天王としての矜持は忘れないってことか。ほぼ裸が出ないピンク映画を作ったことだけでも賞賛に値する。

女相撲。山形より発祥し、全国で20以上の団体が興行を
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.8

湯布院映画祭のクロージング作品。監督の白石和彌、出演の井浦新、山本浩司、また登場人物でもある荒井晴彦をゲストに迎えて。

冒頭に「若松プロダクション作品」と表示される。テンションがあがる。続いて『女学
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心魔師(2018年製作の映画)

4.0

湯布院映画祭。監督の今野恭成と主演の真崎かれんをゲストに迎えて。若いふたりを囲んでのシンポジウム。

殺されて袋に入れられた男。袋を開けると大量の血が流れだす。眠ることができない刑事。この殺人事件を追
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赤い雪 Red Snow(2019年製作の映画)

4.0

湯布院映画祭にて。監督の甲斐さやか、主演の菜葉菜らをゲストに迎えて。来年の公開だからこれが感想第1号かと思っていたら2号になった(笑)

はじめて聞くこの甲斐さやかという監督のもとに(長編初監督作品)
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雪に願うこと(2005年製作の映画)

4.3

湯布院映画祭。今年は佐藤浩市特集。佐藤浩市をゲストに迎えて。観客も多い。

「あ、春」に続いて「雪に願うこと」。いい監督に使われる俳優だなと。確かにシンポジウムでの話も深い。そして面白い。演技と映画作
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あ、春(1998年製作の映画)

4.5

相米慎二、やっぱりすばらしい。ヒヨコで泣かせるか。

湯布院映画祭。佐藤浩市特集。期間を1日短縮し、しかも台風接近で、どうもネガティブな要素が漂っていたけれど、開催されてよかった。仕事は忙しいけど、こ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

映画ってやっぱり人を幸せにするんだなと。映画館に響きわたる笑い声を聞きながら、あらためてそう思った。

いつも静かに見るだけの映画館が大変なことに。連日の行列なんて20年以上通っているけど初めて。
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.0

ほぼ寝てた。映画を見ながらこんなに寝てしまったのは久しぶり。仕事で疲れていたとしても…

ルームロンダリング。自殺、殺人等がおきた部屋に誰かを一度住まわせて、事故物件であることを「浄化」する。不動産屋
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沖縄スパイ戦史(2018年製作の映画)

4.6

余韻覚めないうちの訃報。翁長知事の冥福を祈りたい。

知らない。ホント、悲しいぐらいに知らない。

戦史ドキュメンタリー。公文書、日記、映像、音声、そして証言…史料をふんだんに示しながら、沖縄の「秘史
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

チューバッカと、そしてミレニアム・ファルコンとの出会いを見るためだけの映画か。確かにくすぐられるんだけど。

キーラとともにコレリアからの脱出をはかるハン。しかしキーラを置き去りにしてしまう。ハンはキ
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.8

衆愚。今の日本社会への強烈な皮肉か。

武術をもって黒和藩への仕官をはかる掛十之進。ライバルの失脚を目論む黒和藩筆頭家老・内藤帯刀。ふたりがとった策略は、新興宗教・腹ふり党を領内に進出させて脅威をあお
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.5

もう好みの問題。傷ついた女子を応援したくなるかどうか。その点では、朝倉あきが本当にいい。僕のなかで上半期のベストアクトレスかと。確かに応援したくなった。

恋人が突然に死んだ。それから3年、モヤモヤを
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

4.0

庭が宇宙につながる。いや、庭こそが宇宙ということか。

草や木に囲まれ、鳥や虫が生きる庭。画家・モリ(熊谷守一)は庭を徘徊し、細部まで観察することを日課とする。そうして30年間、家と庭から出ていないと
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榎田貿易堂(2017年製作の映画)

3.5

伊香保にも秘宝館があったか。もう熱海ぐらいにしかないと思い、わざわざ行ってみたけれど(笑)

で、秘宝館での伊藤沙莉のあの行動は…先日見た『海を駆ける』のラストシーン以上の衝撃(笑)

伊香保に店をか
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ガチ星(2018年製作の映画)

4.2

サニーパン…小倉駅前のシロヤか。こういうアイテムが出てくるとリアリティが一気に増す。

北九州が舞台。プロ野球(ソフトバンクホークス!)の世界で挫折した男が、堕落を極めていく。妻子と別れ、借金を重ね、
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海を駆ける(2018年製作の映画)

4.5

阿部純子…いいねぇ。『孤狼の血』と本作で一気に気になる存在に。ブレイクするかな。

で、深田晃司…やっぱりいいねぇ。『淵に立つ』同様、心を掻き立てられていつの間にか話のなかに取り込まれている。

青く
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

4.0

『三丁目の夕日』の大阪コリアンタウンバージョン。ともに60〜70年代の日本の下町社会を描くが、こちらの方がリアルに思える。「陰」の部分を見せるからか。

昭和44年から46年の、在日コリアン営む焼肉屋
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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.5

マスクをかけて虚ろな目。駅のホームにたたずむ。耳元で一言ささやいた男が電車に飛び込む…先が思いやられる。この映画に救いはあるのか…

独身のセツコ。仕事も恋愛もすでに諦めたかのような毎日。ところが姪の
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サニー/32(2018年製作の映画)

4.3

「チンチンを触るな!」…北原里英に言わせたかったか 笑

混沌のなかで哲学が語られる。いや、叫ばれる。この感じはどこかで…と思ったら、このカルト感といい、『愛のむきだし』かと。

14年前、同級生を殺
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

家族ってホント…「何なんだろうね」…

『そして父になる』は通過点だったか。「血のつながり」というテーマに再チャレンジ。『誰も知らない』で注目した貧困や下層社会といった問題にもふれながら。

年金と非
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.4

腕がむちゃくちゃ太い。張り手が凄い。彼には誰も勝てんやろと(笑)

衿川警察署管内、毒蛇組とイス組が対立するが、マ刑事が間にあって抑えつけている。マ刑事は裏社会とつながり、賄賂も接待も受けるが、それに
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霊的ボリシェヴィキ(2017年製作の映画)

4.0

霊的ボリシェヴィキ…ものすごくインパクトがあるタイトルだなと(笑)

あの世にふれたことがある男女が集まって実験がおこなわれる。それぞれが順番に霊的体験を語るというかたちで。実験の目的は、霊を呼びだす
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