すてーき師範さんの映画レビュー・感想・評価

すてーき師範

すてーき師範

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

チキン屋が麻薬売ってるというのはブレイキングバッドで見たけど、こっちはコテコテのコメディに振り切っていて、何も考えないで楽しめる飯テロ映画だった。BGMまでバカだった。
絶えずボケてるけど話は展開して
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.8

登場人物のほぼ全員にイライラするが、密室で会議してるだけなのに目まぐるしく展開していって目が離せなかった。映画内の陪審員制度にツッコミどころはあるが、なかなか論理的な推理を出せないが故にグダグダで個人>>続きを読む

es [エス](2001年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーではないから盛っている部分もあるとは思うが実験自体が面白いとまず感じました。社会学者って倫理観ないのかな。
脚本的に彼女の回想が多い気がしたが、最後のドタバタは真偽を問わず面白い展開だ
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バスキア(1996年製作の映画)

3.8

伝記映画なのにそこもうちょっと掘らないんだみたいな箇所があって、全体的にあっさりしている印象を受けたが、90年代のスカしてて薄汚れたのがカッコいいみたいな映像とあいまって全体として面白い映画になってた>>続きを読む

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.6

実話ベースでシンプルでワルがカッコいいみたいな映画。個人的にグッとくる映画ではなかったが、終わり方はすごく良かった。好きなことを仕事にするのも考えもの、みたいなのも覗き見れた。

マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

3.7

コメディアンというよりはエンターテイナーというかんじがするアンディカウフマンという人の伝記映画だった。映画としては楽しく見れたが、この人のコメディを見て楽しめるかどうかはまた別、と感じた。なにより主題>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.4

群像劇だけど、誰の価値観が正しいのか明確に打ち出してる感じがしました。そしてその正しい価値観の持ち主がいわゆるインキャで、何か自己正当化しているようで少しぞわぞわしました。脚本・構成に少し余白があるよ>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.7

タイトルから独創的な作品かなと思ったけど、内容自体は変人が主役の青春ラブコメって感じだった。あんまり好きなジャンルではないけど独特のポップさがあってさらっと観れた。マックスのバイタリティだけは見習いた>>続きを読む

スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

3.9

60年代後半のビートルズあたりから80年代のLAメタルあたりまでのバンドの風刺を盛り込んだドキュメンタリー風の作品だった。かっこよく見せようとしたり美談に仕立て上げようとするドキュメンタリーに対するア>>続きを読む

ビートルズ/イエロー・サブマリン(1968年製作の映画)

3.5

常に目がチカチカするような色使いで当時の前衛芸術的な要素満載なアニメーションだった。良くも悪くもアートって感じで話がないに等しいのもあって好みが分かれるような映画だったが、曲が強すぎる。個人的には今ま>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.8

今までの話をいい感じにまとめてたのでまあ面白かった。ただやっぱり細かい疑問がたくさん浮かんだり、突然エロが挟まれたり視線が散って話に集中しにくいなとは感じた。横文字多いのもやっぱりきつい。解説見るか迷>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

スパイ、師弟関係、成長物語、派手なアクションとエンタメの極致みたいな映画だった。基本馬鹿馬鹿しくてスーツを着た刃牙みたいだった。鏡の奥に武器庫があったり、謎の毒だったり、とんでもない切れ味の武器とか胸>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.3

序破とわかりやすめに仕上がってた分今作はあまり理解できなかった。どういう状況なのか全然説明してくれてないし観客と同じ情報量であるシンジが突っ走ってるのも謎。登場人物全員過剰なくらい嫌なやつになってた。>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

物語の振りとしてほのぼのした場面が多かったような気がしたが、いい感じにキャラクターに人間味が感じられてアニメ版より楽しめました。曲の使い方も秀逸だしテンポも良く話もわかりやすくまとまってた気がします。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

実質リメイクなので特段面白いとは感じなかった。ここからアニメ版との違いが出てくると思うので楽しみです。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.9

話の本筋は一応区切りがついていてアニメ版よりははるかに良いエンディングな気はした。至る所にモチーフが散らばっていて頭の中でうまく点と点を結びつけられなかったのですべてを理解できたわけではないが、それで>>続きを読む

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.3

スーパーサイズのセットは魅力的。2004年に廃止されたらしいけど。はじめの方はドカ食いして「マック天国」って言ってたのが映画の後半で常時テンション低くなってるのはウケる。

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

3.5

世界的な規模のビートルズへの熱狂が綺 麗にまとまったドキュメンタリーだった。本人たちの周りに対する気持ちを主軸に、簡素なロックンロールから芸術的なポップを作るまでの過程が描かれていた。解散までもこの流>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

いろんな点でガバガバな物語ではあったし、大きなオチがあったわけでもないので、ビートルズの別アレンジをきくための映画だった。とにかく色んなところが気になる映画。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.7

大きな物語を締めの映画って感じで綺麗にオチがついていたが、単体の映画としては楽しめない感じだった。作中でバックトゥザ・フューチャーをいじっていたが、話自体はバックトゥザ・フューチャー2と似ていた。アク>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.2

マーベル史上一番脳筋。ちょっと強すぎ。ほぼスーパーマン。このキャラ出すとmcuの話とっくに終わってる気がするので、エンドゲームで無双するのが目に浮かぶ。まあmcuの流れ上必要だから映画にしたってかんじ>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

前作よりも変身の頻度が多くてより楽しめた。スパイダーマンと同じで絶妙にザコくて面白い。変な科学的な説明を聞かないといけないのは残念だが。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.3

物語がこの一本の映画の中で閉じてない感じがするのでそれはどうなのかと感じた。アベンジャーズサイド、特にキャプテンアメリカの考えが色々と邪魔をしている気がして、彼へのヘイトが溜まる一方だった。だが、スパ>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

アフリカ系の国の話だからか、ナショナリズム的な要素が多い気がした。勝った側の正義が正しいって風にとりにくい物語なのも影響している気がする。話自体はそこそこな気はした。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.5

コメディタッチで綺麗にまとまっててに楽しめた。浅野忠信がまたモーニングスター持ってるのも面白い。ナタリーポートマンが出ないのは残念だが、その方が結果的に面白い気はした。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.9

やっぱりスパイダーマンは面白い。映像的にも楽しいし、青春コメディってかんじでこじんまりしててちょうどいい。俳優のナード感は薄いが親愛なる隣人のスパイダーマン感はあった。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

時間をいじる感じや映像の感じからインセプションぽさをかんじた。アメコミにしてはオチがあるような気がした。にしても指につけるあれは必要なんだろうか。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.5

空港で両者が敵に向かって走っていくシーンは失笑ものだが、スパイダーマンは最高だった。このへんからそれぞれの正義が出始めてるかんじはする。

アントマン(2015年製作の映画)

3.7

映像的に楽しいシーンが多くて面白かった。テンポもいい。主人公に大きな正義感がないので素直に映像を楽しめる気がした。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.7

アメコミヒーローはコメディに振り切ってる方が面白いと感じた。音楽もいい。口笛吹けないけどヤカの矢ほしい。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.4

キャプテンアメリカは変態ともような格好をしているのに背筋がいいから笑ってしまう。スピーチのシーンはカッコ良かったが。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.3

悪役が魅力的なことはよくあるが、それ以外のキャラの魅力がないなと感じた。ソーとロキ以外の神様はその傾向が顕著な気がする。

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.4

身近なもので科学するかんじはワクワクする。クライマックスは怒涛の爆破で楽しい。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.4

強さの異なるヒーローが集うと敵の強さが画面の切り替わりごとに変わっていくが、絵面の面白さ重視で気にしない、そんな
映画だった。これぞバーベキュー映画。

街の灯(1931年製作の映画)

3.9

全体の話の流れはあるけどうまい具合に面白いシーンが挟まるタイプの、笑って泣ける最高の映画だった。白黒で音声がないから動きで物語を理解しないといけないけど、小難しくなくてシンプルでテンポもいいので気楽に>>続きを読む

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