いのさんの映画レビュー・感想・評価

いの

いの

2016年11月開始。2016年1月以降の鑑賞を記録(ベストムービーはそれ以前のものも含む)。

たいてい予習もしないし復習もしません。直感勝負で乗り切ろうとして失敗します。勘違いや思い込みも多々ありますが、ご容赦いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!

コンタクト(1997年製作の映画)

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お行儀の良い真面目な映画。
SF映画を観ているというよりも、科学と宗教と哲学の、同じ点や相違点を考えようとしてしまって、それを考えるために、曖昧な記憶をたぐり寄せ、倫理や哲学入門で学んだことを懸命
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イノセント15(2015年製作の映画)

3.3



まるで自主映画のようないでたちで(予算の都合で撮れないのかな、と思う場面も多々あり)、沢山の可能性を秘めた監督や出演者の方々の、まだ磨かれてピカピカに輝く前の、原石のような状態を、私は今、目撃して
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます



みつをは「幸せは いつも 自分の心が決める」と言った(書いた)が、この映画では「障害は 君の心にある」と語られる。確かにそうだなあ、と思う。

不躾な他人の視線が気になるのも、心のどこかでその他人
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

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「くっそー!
 あんな機関銃(ガトリング砲です)持ち出してきやがって---!
 ガトリング砲めぇ-----!」


あの兵器に向かって悪態をついてしまいました。


『七人の侍』から続けて『マグニ
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七人の侍(1954年製作の映画)

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多くの人が傑作と位置づけているこの映画
すみません、初めての観賞です。
何を今さら、私ごときが格段申し上げることもないとは思うのですが、
すみません、少し書かせてください。


素晴らしいと思うと
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

5.0



Timelineで
皆様から伝わってくる凄まじい熱量
 バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!
でも、何を仰っているのかよくわかってはいませんでした
今作を観るまでは



今、私も一緒に雄叫びをあ
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キングスマン(2015年製作の映画)

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色んな意味で驚いてしまって
心の中での着地点が見つけられないでいます

まるで大気圏外に出てから再び戻ってくる際
パラシュートは開いたものの
どこに落下したら良いのか
落下地点を見つけられないで
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

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テレビ画面に向かって叫んでいました
倒れてるパドメをそのままにして
オビ=ワンとアナキンが戦っているからさ
「お願い! とにかく早くパドメを運んで!」


年末年始
はるか彼方の銀河系での長い旅が
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

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いの
「先生、どうしても覚えられないんです!
分離主義だとか連合軍とか通商側とか共和国とか元老院とか
何が何だかさっぱりわかりません!
先生、わかるように説明してください!」

いの
「先生から“
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I AM YOUR FATHER アイ・アム・ユア・ファーザー(2015年製作の映画)

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役がその人の人生を丸ごと食ってしまう、そんなことがあると言われているが、そんなことはなかった。デヴィッド・プラウズ氏においては。


悪役を演じたこの方は、自らは暗黒面へと落ちてはいかなかった。
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

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怒りを抑えることを覚えないと、暗黒面に落ちる

私はそのことをスターウォーズから教わった、ということを思い出す。この映画を観るまで、そんなこと考えたこともなかったから。

エピソード5は今みても最
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

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3度目の観賞。
スターウォーズへの深い愛を持っていらっしゃる皆様を前にして、私ごときが語れることなどございません。

スターウォーズにも、スターウォーズに愛を注ぐ皆様にも、スターウォーズへの愛云々
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

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ほんの1ヶ月前に『リアリティのダンス』を観たばかりの、超にわか者です。でも、その時に垂直的にのめり込み、一方的にすっかり親しみの感情を抱いてしまい、慣れ親しんだ人々に会いに行くような心持ちで、劇場
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

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整形してるのかな?と思うような、彫刻刀ですぱっと削っちゃったような主要人物たちの面相(目鼻立ち)からして、もうすっかり劇画チック。チャラくて単細胞で、・・・なあんて、なめてかかってると、えらい目に
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます




女に対して容赦ない映画だな、というのがまず総括りでの印象。
スーザンに対してだけじゃない。小説の中の妻に対しても、娘に対しても、容赦ない。
男を蔑んだり、男をないがしろにしたり。女自身にそうし
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エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街(2015年製作の映画)

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スターウォーズについて全く詳しくないけれど、気になって観賞。

1976年
これが前代未聞の超弩級SF映画になることなど、
その時、知る由もなく、
誰が監督なのかも知らず、
そしてきっとその時ジョ
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます



劇中でイギリス映画とアメリカ映画との違いを語る場面があったが、その台詞が象徴するように、イギリス映画らしい奥ゆかしい上品な映画だった。奥ゆかしく控えめだからこそ、内に秘めた想いを発露するその瞬間が
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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幼い頃、
自分にはよくわからないけど、何だかスゴイ!
って、そう感じるものと出会うのが本当に好きだった。
よくわからないけど、何だかスゴイ!
どう凄いのかを説明できる力は、自分にはまだない、
でも
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

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全作観てる。でも、熱烈なファンとはとても名乗れるような者ではない。格段詳しい訳でもなんでもない。むしろ、全然詳しくない。だから、邪魔しないように、静かにしていようと思ってました。ところが、何故か今
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5



先に逝った人たちも、妖怪も、百鬼も、八百万神も、
すぐ横にいてくれて、一緒に生活してくれていたら、
ものすごく幸せ。
死ぬコトだって、怖くない。


映画を見て合点がいった。
アタシにはきっと貧乏
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ビジランテ(2017年製作の映画)

4.7



脱北を試みる者たちの映画を、間違えて観に来ちゃったのかと錯覚するかのような始まり。
コールタールの泥沼から抜け出そうともがくものの、抜け出せず、足元をすくわれ、からめとられ、からめとろうとした者共
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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.6



ほんの少し前まではこのような映画が上映されることを知らなかった。このような裁判があったことも、その勝敗の行方も、不学ゆえ全然知らなかった。でも、このような映画があることを知り、そして観ることができ
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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.0



『わたしはロランス』で、グザヴィエ・ドランに猛烈に惹かれて以来、観ることのできる作品は、できるだけ観てきましたが、今作は私の暮らしているところでは上映されない為、DVDを購入して観賞しました。
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.3



役者陣がここまで劇画風に突き抜けて演じてくれると、作り込んだ照明や、こだわり抜いた色彩との三位一体トリプル効果で、それはもう大変清々しいのであった!


色々と楽しかったのだけれど、とりわけお気に
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます



そんなことはあってはならないことだけど、あってはならない凄惨な事件が起きてしまったとして、でも、その事件と無関係な他者は、時間の経過と共に、あっという間にそれを過去の出来事としてしまう。しかし、当
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.4



前2作も映画館で観ているので、3作目も映画館で観ようと、仕事帰りに駆け込みました。それに、松田龍平が好きなのです(filmarksの「Fan!」を一番最初にONしたのが松田龍平)。


大泉洋と松
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

5.0



なんと言ったらよいのかわからない。
でも、この想いに、特に言葉をあてはめなくても良いような気がする。

感動とか感激とか、そういう言葉はしっくりこない。

魂の深いところに、真っ直ぐに触れてくるよ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.7



全ては目的のため。目的のためなら、手段を選ばない。目的のためなら、どんなことをも厭わない。どれほど恨まれようとかまわない。その一貫した姿勢に、全てを引き受ける姿勢に、打ち震えた。目的を果たすことの
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8



私が屋台の店主ならこう言う
「予告編で十分ですよ・・・ わかってくださいよ!」
予告編がサイコー!


高圧的な母に苦しみ最期まで抵抗したダイアンは、なぜ自身が母となった時、娘メアリーを大事にで
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.2



やっぱり14歳を描く映画は、男の子2人がいい!
思春期真っ只中の14歳。
普通でいたいし、特別でもいたい。


想像の翼を逞しくしたら、僕たちはどこまでだって行くことができるし、僕たちは何だって創
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.5



私はSFも全く詳しくないしそれ程観てないけど、だからようわからへんけど、SFというのは、理解し合えないものと遭遇した時、どうしたらよいのかということを描いているものなのでしょうか。

理解出来ない
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PARKS パークス(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます



井の頭公園がとてもステキ。私が知っている井の頭公園は、ほんの一部に過ぎなかったんだと、しみじみと思う。井の頭公園ってあんなにも広くて、あんなにも豊かなんだ。


黒沢清監督作品だったら、揺れるカー
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.6



すぐキレてしまう性格がそのままボクシングの試合における強さにも脆さにもつながり、すぐキレてしまう性格のゆえにほとんど全てを失った男が、ガマンすることを覚え、ガードすることを覚え、生き方を変え戦い方
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.6



「フーシ、だあ---い好き!」って言って、
走って飛びついてむぎゅーって抱きしめてゴロゴロしたい。
そう書きながら、これじゃあトトロのメイと同じだな、と思う。

フーシは甲斐甲斐しくお世話してくれ
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