ちゃんむらさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ちゃんむら

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アマデウス(1984年製作の映画)

3.8

言わずもがなの名作ですね。
奔放なモーツァルトと、厳格なサリエリの対比が作中ずっと面白かったです。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.7

夢のような作品です。
一度で生きてる恐竜が見てみたい!とロマンチックな気持ちになります。
初めて恐竜が現れたシーンは、泣きそうになります。
インディージョーンズのような冒険のワクワクもあり、子供の頃見
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

2.9

コリン・ファースとジェフリー・ラッシュの名演は素晴らしかった。コミカルであり、シリアスなシーンは締める。見事です。
内向的な王が感情を出して激昂した時の、ジェフリーラッシュの「それそれ」みたいな顔は、
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.3

大阪から転勤した時、蒲田に住んだ僕に前の彼女が勧めてくれたので見ました。
楽しかったり、感動したりするのですが、あくまでこれは映画ですよ。映画とは虚構ですよとも考えさせられる名作です。
松坂慶子が、こ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.3

未だに日本映画興行収入歴代1位であり、ベルリンの金熊賞を受賞したようなすごい作品です。
日本特有のアニミズムと、おとぎ話と、温泉街が混ざっだ不思議な話です。
ジャパニーズ・アニメーションブームの根底を
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これはおもしろい映画ですよ。
超能力者の殺しあいという発想と、派手グローな演出には、一種の芸術を感じます。
北斗の拳のザコみたいに、人間の頭が吹っ飛ぶシーンは、映画史に残る名シーンです。

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.0

周防正行が作る映画は、海外映画には少ない、日常の朗らかさと、笑いが詰まったものです。
爽やかに熱くなれて、思いっきり笑える。休みの日に見たい、素晴らしい映画です。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.1

個人的には好きな音楽のオンパレードでテンション上がりましたが、なんせ高校生当時は真面目すぎて、不謹慎な!と拒否感を抱いてしまった。
それでも今でも忘れられない描写や映像があり、10年後の今観たら感想が
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.8

ブレアウィッチプロジェクトの時と似た衝撃の作品です。
アイディアと工夫で、低予算でも映画は作れるんです!
不気味さと、びっくりの詰まった映画でした。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

見てる内にどんどん引き込まれていくサイコサスペンス。
純粋な女の子が朽ちて行く感じです。
全体として、これはドラッグの話でもあったと思います。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.4

舞台はリゾート地ということで、レジャーや旅のもつ揚々さを感じさせながら、その中に潜り込む恐怖を、海中の音のような不気味なテーマ曲、後半まで全く姿を見せないという演出で際立たせています。この明暗が素晴ら>>続きを読む

ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.3

ゾンビという所詮ファンタジーな存在に対して、ゾンビ映画というものは多々あります。
それはこの映画が最高に面白かったからです。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

非常に面白いブラックコメディ…
水爆の実験映像と、ヴィラ・リンの「また会いましょう」は、エグいけど笑ってしまう不思議な経験です。
コング少佐の笑い声も忘れられません。
映画の中でも最も長い邦題もso
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.6

カーチェイスシーンは、後世の映画にも影響を与えました。
個人的には、ロイ・シャイダーが出てることで、テンション2倍に上がる映画です。

サイコ(1960年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公が30分ぐらいで死にます!
偉大なる映画監督の意欲あふれる奇想天外なストーリー構成、作品を包む不気味さ、映画史に残る犯罪者などなど。
ヒッチコック映画の妙味はここにあり!

(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

派手な演出は少ないけど、じわじわと怖いです。
鳥という無表情でありながら、けたたましいなものが恐怖感を一層強めます。
ヒッチコック作品の色物でありながら、アニマルパニック映画の記念的作品です。
ジャン
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.9

ヒッチコック×アクション×ラブロマンス!
なぜか命を狙われ、地上スレスレを走る飛行機をしゃがんで交わすケイリー・グラント、崖の上での死闘、洒落の効いたラストの締め、ヒッチコック映画の中で最高のエンター
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ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.8

デヴィッド・O・ラッセル版ロッキーです。
カムバックする男を描くスポ根映画でもあり、崩壊する家族を描くコメディーでもあります。
この監督の映画は、家族の描き方が大抵ハチャメチャな家族にしていて、本当に
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.2

1982年にこの映画を作るって、リドリー・スコットは変態的な天才ですね。
日本の漫画「アキラ」から影響を受け、パリコレにも影響を与えた不動のカルト映画です。
SFハードボイルド。
美術的にもオンリーワ
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.9

部下を罵りまくる鬼教官の元ネタ映画です。
日本のお笑いにも影響を与えてるブラックコメディ戦争映画です。(昔笑う犬の冒険で、明らかにこの映画のパロディのコントがあった。)
ただし、直球の笑いは全くござい
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スティング(1973年製作の映画)

3.8

ポール・ニューマンと、ロバート・レッドフォードが目線で合図を交わすシーンが、めちゃくちゃかっこいいです。
何気に悪役の、ロバート・ショウが出てることで、余計好きな映画です。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.5

こんな題材でオスカー取った、めちゃくちゃ評価されている映画です。
の割に、あまり深読みできない、サスペンス映画になっていた気がします。
コーエン兄弟のエッジが少ない気がして、ハマらなかったです。
ハビ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

ヒューマンドラマの大作たる故の、時を感じる長い閉塞感から、一筋の希望を勝ち取る姿には涙します。

ティム・ロビンス、モーガン・フリーマンの抑えた演技が非常に泣けます。
感動の押し売りでもなく、観る人全
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