inuinusagiさんの映画レビュー・感想・評価

inuinusagi

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「A」(1998年製作の映画)

3.7


絶対的存在であるグルを失ったオウム真理教の元幹部を追った内容より
ハンディカムで撮った映像の感じが好きで見た。森達也は個人的には好きじゃない感じの領域に属してる文化人?なのだがドキュメンタリー映画は
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無伴奏(2016年製作の映画)

2.4


学生運動が過熱していた時代を背景に芽生える、冷めた若者同士の恋愛ものって結構好きなんですがこの無伴奏て映画は、何かゾってなる場面が多かった。まず成海璃子演じる(役名失念)女子高生の自意識が半端無くう
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.3


凄く不安な気持ちになる。同時になんか凄い安心の中にも突き落とされる。次に謎の懐かしさに長いあいだ浸されて、そして突然恐怖のなかにほっぽりだされる。すべての風景に生き物のような生々しさがあり得体の知れ
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


見よう見ようと思って見てなくて、やはりunextでラースフォントリアーと検索したらあったんでついに見た

うーーーー想像以上の重さで胸が悪くなるのに、貪るように夢中で最後まで見てしまうのはなぜなんだ
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イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

3.9


久々の投稿
一本目のレビューはパクチャヌクのイノセントガーデン。最近unextを再契約したので(ネトフリ飽きてきた)好きな監督の名前で一通り検索した際、もっかい見たいなーと思っていたイノセントガーデ
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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

4.7


何か定期的に見たくなる映画
人生の岐路に立たされているなあという時
好青年ぶりがものごついトビーマグワイア演じるホーマーに孤児たちよろしく頼りたくなるしラーチ先生の慈愛に満ちた厭世感の中で休みたくな
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.4


面白かった
ストーリーは狂ってるが映画でしか出来ないことを映画はやったほうがいいと思う、無責任で軽卒でびびりでほんとどこにでもいる取るに足らない青年の体に押し付けられた天才外科医の理想と情熱がだんだ
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悪い男(2001年製作の映画)

3.4

キムギドクの映画によくあの俳優(名前忘れたが)本編では喋れないやくざ、出てくるけど苦手だな、。
タイトル通り、悪い男すぎ。
悪いというか融通という概念が欠落している
不器用というレベルではない
街中で
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イン・ザ・プール(2005年製作の映画)

5.0

このゆるさ最高
取り扱ってるテーマの重さに対してキャストや脚本のゆるさが見事なバランス感覚を発揮してる映画だと思う
心が疲れて映画みる気力もない時に見ると
松尾スズキ演じる伊良部の好き放題ぶりにほんと
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

2.8


面白かったけど
特にこれといった特徴とかなく
そんな好きとかではない
あんな陰湿な悪知恵の働くサイコパス嫌だ
助手見習いみたいな感じで運転してた後々ネタになるあほそうな青年の不満たらたらさには終始い
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メメント(2000年製作の映画)

4.5

何か見返したくなる映画
何度みても存在の芯みたいなとこがゾっとするし
メメントのような、ゾって意外とない
ホラーでもないしべつに驚くようなシーンがあるわけでもなく淡々とした静かな映画なのに記憶がぶつ切
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.5

パクチャヌクの復讐三部作のひとつで傑作
でも個人的にはクムジャさんのが好みです
おです
おです
おです
おですという、
基本的には善良で楽観的でややお調子者で詰めの甘い男が本当に些細な理由から金持ちに
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.8

うーん
何かこの手の青春映画にびくともしなくなってしまった
良い事か悪い事か判らないけど
自分が高校生とか劇中の登場人物たちと同じくらいの年齢だったらもっと胸にぐっさー来ていたのかなあ?とか考えたりし
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

5.0


面白すぎ!
完璧
青森からお台場?まで行く劇画タッチのシーンとかいまだに爆笑するしジャークが復活して吹き飛ばされたシーンのそれぞれのキャラの動きとか面白過ぎる。みさえとひろしがちゃんと大人で親の役割
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.8

ヨルゴスランティモスの新作
待ちに待った感ありました
ネトフリで何気なく見た籠の中の乙女(この邦題絶対問題ある)の衝撃はかなり凄く一気にファンになった感あったので新作みて改めて態度を決定しようと思って
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.5


見返すたびに良くなっていく系の映画
黒木華ちゃんの鼻にかかった低めのでも澄んだ声とゆっくりな話し方に癒される。映画公開記念で劇中に登場したSNS、プラネットに参加?した事あるが映画は映画で現実に持ち
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

ギレルモデルトロの新作
予告で見た時からかなり楽しみにしていて
半魚人と聴覚障害のある女性の魔法じみた恋愛が
物凄い勢いでせまる過酷な現実から逃げ切っていて嬉しかった、結末の解釈はたぶん人によって異な
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

キャスリンビグローの新作
これを見る前日にレヴェナント蘇りし者をネトフリで見て
ウィルポールターの好青年ぶりに感心していたのに
このデトロイトでは冷血な差別主義者どころか
殺人鬼と化していたんでまず落
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

10代の頃の自分のバイブルといってもいい映画
あの頃はスザンナの最終的な診断、回復したボーダーラインという結果が腑に落ちないというか理解できなかったけど、久々に見たらスザンナでなくタフな看護婦のヴァレ
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藁の楯(2013年製作の映画)

4.3


去年も映画初めは三池崇監督の作品見たなと
見終わったあとに気付いてはっとする、、。ただの偶然だろうけどなんかあるのかなあ?地上波で放送したときは、大沢たかおが嫌いなのでスルーしたがちゃんと腰を据えて
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悪夢探偵(2006年製作の映画)

4.0


こわい
極度の恐がりの自分がギリいけるのは
映画に含まれる芸術性の高さゆえだとおもう
あと時代、なんか一瞬自殺サイトがはやったみたいな風潮のときあったけどあのへんの窒息しそうな空気感が再現というか閉
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レイチェルの結婚(2008年製作の映画)

3.8

家族もの
許すことや耐えることがいかに難しいか
面白い
超!情緒不安定かつ協調性皆無のアン・ハサウェイにひたすらイライラさせられる映画でもある、あんな美人なのにすごいむかついて見えるので演技力もさるこ
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

5.0


大好き
自分という人間の形成を語るときこの映画の影響は外せないとおもう。中学生の当時これ見たときはつげ義春ていうほぼ伝説みたいな漫画家のことは知らなかったし全部を理解したわけじゃなかったが、なんかわ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.3


面白い!
だだだだだだっていう痛快さの中に
ちくっと刺すような切なさがある
ショシャナとユダヤハンターがパイ食うシーン好きというかあのクリームのせたパイ菓子食べたすぎる。
ブラピかっこいい
追い込ま
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アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

1.3


微妙
まずきーらないとれいがそんな好きじゃないのと
なぜミュージカルっぽいのがとこどころ挟まってくんのか謎
普通に金かかってるんだから変なアレンジしないで
原作に忠実な時代背景とか作り込んでほしかっ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.7

 面白い
ソンガンホがただのおっさんでいい
かなり追いつめる犯人らしき人物は見つけるが証拠もなく、捕まえた側にこいつだという確信もないのでもやもやするが、そのもやもやを楽しむ映画
みんなすぐ切れる

ひなぎく(1966年製作の映画)

3.8


一部で伝説みたいになってて
見たいな見たいなってずっと思ってたんですけど
あるとき知人がくれて、ついに見れました
ひなぎく!
なんてーか、前衛っぽくて
めちゃくちゃなわりには
女の子たちに迫り来る真
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.3


大好き
音楽も
脚本も
原作も
どれをとっても隙なしの90年代以降の青春映画の金字塔
このときの井浦あらたは最高だったな、、なんかいま明らかに変だがまあ性格の真面目さゆえだろうと思う、チャイナのいる
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

たまーに見返したくなるモラトリアムの終焉映画
今みたいなポンジュノ感はないけど
今みたいになると決意する前のゆらゆらしたモラトリアムが何とも絶妙な爽やかさで描かれてる。今はもうそんな興味ないけどぐわっ
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ヴァンパイア(2011年製作の映画)

2.8


篠田昇あっての岩井俊二なんだなって思う
undoみたいな雰囲気ってもう出せないんだろうか
サイモンが書き込んでるサイトとかもっとクローズアップしてほしかったけど、基本好きなモチーフは変わらないんだな
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.3

大好きポンジュ丿!
大好きポールダノ!
大好きソンガンホ!
大好きティルだスウィントン!
大好きジェイミーベル!
大好きな俳優いっぱいでてた
あのいかにもガンジーってジジイが黒幕のジジイとつながってた
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海を感じる時(2014年製作の映画)

3.7

なんか好き!
原作も好き
市川由衣がきれいなのかブスなのかわからなくなる
凄い美人な瞬間ブスな瞬間、加虐的な気分にさせる顔、代役だったらしいけどほんといろんな顔もってるひとだなと思ったし気持ちがわかっ
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奇跡の海(1996年製作の映画)

4.6


ベス!ベス!ベス!
えーーーーーーーん
号泣
ベスが夫のヤンを呼ぶときの「やぁん?」て言い方が好き
あと神様に話しかけるときの瞳のきらきら
すごいタメw
スコットランドってほんとにあんな陰鬱で閉鎖的
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かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

4.6


なんか凄いらしいてのは風の噂できいてたんですが、見るタイミングがなかなかやって来ずネトフリの新着に入って来てついに見ました
面白い!!!!!!!!!!!!!
ストーリーが進むほど低予算感が良い方向に
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アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

2.6


かの有名なミルグラム実験の
中のひと、みるぐらむ博士のドキュメンタリ的な映画でこれといって起承転結あるわけでない、ただうすうす人間の持っている底知れないやばさに気付いていた博士が自身の疑念を非人道的
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