犬よ永遠にさんの映画レビュー・感想・評価

犬よ永遠に

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マスク(1994年製作の映画)

3.9

カートゥーンアニメみたいな、誇張されすぎた自由な表現が現実と混ざってめちゃくちゃかわいいし、ジム・キャリーの表情がCGいらずでもコロコロ変わるのが楽しい
てんさい犬マイロにはみなにっこり

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.9

チョコたっぷり、ブラックユーモアたっぷり。チケットのくだり、チョコレート工場の中身のカラフルさと歌の中毒性が好きで、何回も見てた。不思議で奇妙でクセになる味の映画

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.3

文体の毛色の違いが映像技法で伝わってくるのと、設定が大好き。ラストシーンの情景、エンドロールでバックナンバーが流れる演出が最高に爽やかで良い。合間合間に挟まる個性豊かすぎるライターたちと編集長の掛け合>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ただダンスがしたい、もうすこし笑いたい スウィングキッズ、クソイデオロギー

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.9

夜になったら博物館の展示物は本当に動き出してるかもしれないって、私は今でも思ってるから!

ミステリアス・スキン(2004年製作の映画)

3.9

カラフルなシリアル、割れるコップ、こぼれるミルク。性交渉と、トラウマに触れるすべてが生々しくて痛々しくて、悲しくて、おそろしい
サントラの浮遊感、ジョセフ・ゴードン=レヴィットとブラディ・コーべットの
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セッション(2014年製作の映画)

4.3

📍リバイバル上映
狂人狂気、ファッキンテンポ
見た直後だけは、足音とか物音が全部なにかのリズムに聞こえてビックリした

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

神は信じないが、カイザー・ソゼだけは恐ろしい
神は信じてるが、ただひとつ怖いものはカイザー・ソゼだ
面通しのシーンめちゃくちゃ良かったな

ツイスターズ(2024年製作の映画)

3.3

もっといろんな種類の竜巻にフォーカスするかと思ったらそうでもなかったけど、竜巻のリアルさと迫力がすごくて、見てる側も吹き飛ばされそうだなも

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.6

メルヘンなケーキの中にちびハンマーが入ってあるシーンが、まさにこの映画を表してると思った
大人向けの絵本みたいな、かわいい塗り絵みたいな、淡いカラフルな映像と、シュールな世界観で、すごく好き

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

パラディソ座と広場でみんな騒ぎながら見る映画、キスシーンだけのフィルム、乾いたシチリアの質感、サウンドトラック 無性に映画館に行きたくなる

シカゴ(2002年製作の映画)

4.1

pop, six, squish, ah-ah, cicero, lipschitz...
We Both Reached For The Gun !
シカゴの陰のある雰囲気の中ですすむ、色気と人間の
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

📍リバイバル上映
インドの激アツ少年漫画を映像で見せられているみたいな、激しくて派手で最高な展開が連続する。水と炎、バイクと馬、槍と弓を携える、2人の戦士
ナートゥ🎵‼️流動する数奇な物語🕺‼️

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジャージャー麺がおいしそうで、撮り方が印象的で、雰囲気の変わり方が異様にうまい
格差の中での幸せの定義は誰にも分からないけれど、結局不幸せになったことだけは分かるからモヤモヤするんだ

インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

愛で時間とか空間とか超えて、どこにいても繋がってる

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

彫刻みたいに美しい2人と、酷いくらい綺麗で寂しい1983年。アプリコットも、名前も、父の言葉も、至りも感触も、忘れられない夏
背筋を伸ばすティモシー・シャラメがエロい

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画としては不安になるくらい、時間をじっくり持つ間の使い方が凄い
一室で起こる事件、電話の奥を画面越しに聞く。声で汲み取って、想像で騙される

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.3

世界観と魔法生物とトランクに、むかし想像してたようなわくわくがぜんぶ詰まっていた。そして私の中で、もうニュートはエディ・レッドメイン以外考えられなくなった

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

シリーズの中でいちばん好き。たぶん見た人全員ホグワーツからの手紙を待ってたし、待ってたというか、今でも待ってる

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

閉ざされた島と頭の中。モンスターとして生きるか、善人として死ぬか

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

ケンタッキーを片手にドライブして、ポテトチップスを食べながら手紙を書く
グリーンブックに沿って各地に進むにつれてつながる友情の過程、会話の言い回しにふたりの性格が出てて好きだった

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.4

最強のふたり、最高の友だち
楽しみ方も知見も共有して、対等にいっしょに、知らない世界を見ているのが楽しそうでうれしい

パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

世界観に圧倒される。独特の雰囲気と感覚が夢みたいで、ヘンな気分になった。夢に侵食される現実の描写、パレードの挿入時の完璧さが凄い。まあそんなことくらい、オセアニアじゃあ常識なんだよ

教皇選挙(2024年製作の映画)

4.0

息遣いで、心象と、ちゃんとひとりの人間なんだということがわかる。扉を閉める音、ペンを走らせる音、紙を折る音、音がとても印象的
信仰と選挙のスリリングなストーリー、赤の目立つカットや細かいカメラ割りのセ
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Flow(2024年製作の映画)

3.6

映像と音楽のファンタジー感に惹き込まれる。ゲームっぽい幻想的なグラフィックが好き
猫、犬、カピバラ、キツネザル、鳥。セリフはないけど、みんな個性があってかわいい

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっとイライラがベースにはあったけれど、後半の畳み掛けと着地点が気持ちよかった
12番かと思いきや、11番が主人公ポジだったのもやられたと思った

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.4

📍午前10時の映画祭
とにかく全員の表情が見ててわくわくする。見てる側もステップ踏みそうになるくらい楽しそうに踊るし歌うし、ポップなメロディだらけの曲と軽快で陽気でリズミカルな動きの全部に魅力があふれ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

終わった後のもやもや感ぐるぐる感は、良い意味でも悪い意味でもたまらない

キサラギ(2007年製作の映画)

4.0

📍リバイバル上映
伏線回収のワクワク加減も笑いどころもめっちゃ楽しい。回想シーン、如月ミキの顔の演出、サントラの雰囲気が独特で良かった

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

煌びやかなラスベガスで犯罪計画を仕掛ける、ハンサムで渋い男たちがメチャンコかっこいい 仲間集めるシーン好き

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

光が当たった時とか、近付いた時とか、レクターの目元が暗くなるのが印象的
ずっと空気が冷たくて重たげで、その雰囲気作りにサイコスリラーの正解を見た気がする

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

おはよう。会えない時のために、こんにちは、こんばんは。そしておやすみ

私の中でのきっかけの映画。頭の中にカメラはないし、トゥルーマン・ショーも、トゥルーマンの人生も、結局間違いなくトゥルーマンが主役
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愛が微笑む時(1993年製作の映画)

3.9

♬ Walk Like A Man
5人で歌うシーンがマジで最高にイイ

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

思っていたより自分が懐古主義なんだと気付いた
過去の芸術家たちと話す夜と、雨でも傘をささずに歩くパリに憧れる