たーぼーんさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

たーぼーん

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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

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‪僕はまだまだ若いにもかかわらず、もう16、7年位管理職続けていてその間に2、3人似た事になったメンバーがいたけど(つい3、4日前にも久しぶりにメールもらったりしてちょっと嬉しかったりしたけど)、趣里>>続きを読む

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

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‪どうしてこれ程までに、まんまと感動させられてしまったのだろう、、、‬
‪一見対処の仕様のない様に思える程の苦境が、ほんのささやかな事情の変化により、随分と前向きな様子になっていく、、、‬

マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

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ああ、、、何故僕は、母を心配する余り必死で帰宅する主人公と同じ気持ちになってしまっているのだろうか、、、
一体これほど美しく素晴らしい映画と、これから10ヶ月余りで再度出会ったりできるのだろうか、、、
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太陽の塔(2018年製作の映画)

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勢いのあった時代を懐かしむのも若干飽きてきている感じがあって、僕にはむしろ多方面的考察である太陽の塔論は新鮮で楽しめるものであった。

ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ(2015年製作の映画)

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多様性の象徴でありながら、ここに住む人達はここでしか住めない事情があったりするので、実際には不自由なんだよなぁ。
でも、自分でここに住むのが一番だと思っているところに実際に住めているのだとしたら、とて
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

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岡崎京子作品を露骨になぞる訳でもなく、二宮監督なりに現在の話にアレンジしながら、岡崎京子好きの僕がこれほど違和感なく入りこめる作品になってるのだから素晴らしい。
派手にいくところは派手にいきながらも、
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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いやぁ、素晴らしかった、、、
我々が常に寄り添うべき隣国からの有難き贈り物は「奇跡的な程の上物」であった。
原作がどうとか関係ない。完全無欠の独創的な最高作品である。
とてもクールな雰囲気かと近づくと
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サスペリア(2018年製作の映画)

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一回観ただけで全ての理屈を察知する事は出来なかったが、映像美なのか演技者の魅力か最後まで必死で見入ってしまう。
最終盤はトム・ヨークの音楽が効果的で、この作品が受け持つ欧州全体の歴史的憂いに寄り添う。

天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

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繁栄が過ぎたあまり、随分とデタラメな事になってしまったあの国に生きる呪われた夫婦の欺瞞に満ちた人生、、、
滑稽過ぎて悲しくなり、だんだん泣けてきた、、、

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

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‪めっちゃ面白かった!今まで観たシャマラン映画の中で最も面白い!‬

ブラー ニュー・ワールド・タワーズ(2015年製作の映画)

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スクリーン観ながらひたすら思った。
「何故僕はハイドパークのこの大群衆の中に居ないのだろうか、、、何故皆と一緒に踊っていないのだろうか、、、」

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~(2017年製作の映画)

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‪衝撃を受けたのは、各自個別にヘッドホンを装着して踊るダンス空間が本編中にでてきた事で、こんな店どこかに存在するの?SF?‬

山中傳奇(1979年製作の映画)

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1時間位無駄に長い様な気がするものの、結構面白い。
キン・フー監督だけに、本格的な武侠アクション志穂美悦子みたいなのが出てくるのかと思ってたら、その闘いの様子はどちらかと言えば武術よりも妖術であり、し
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

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「ちゃんと好きって、どういう事?」が常にテーマの今泉力哉監督。これから先20年で15本位映画を作りそうな監督です。
このパンとバスで初めて今泉映画を観た人は、それなりに新鮮味があって愉しまれた
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キックス(2016年製作の映画)

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ああ、、、めっちゃ面白い、、。
この作品に、この様なほどよい結末が用意されていたとは、ちょっと驚き、、、

全員死刑(2017年製作の映画)

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これは腕のいい監督が作った出来のいい作品だ。また、この監督が書いた「実録・不良映画術」という本もなかなかオモロイ。

拳銃魔(1949年製作の映画)

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遠慮する事なく、これは拳銃社会(または軍国主義)を憂えた作品なんだと言わせてもらおう。
説教臭いところがいいのだ。馬鹿ばっかりやってるんだから、説教してやるしかないんだよ!

雷魚(1989年製作の映画)

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凄かった。いろいろな事を試していたし、ぶつかり合う狂気と狂気って感じで、、

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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カンニングが上手い事成功するかとか、そんな事この作品にとってどうでも良い事であった。
とにかく主人公達が好きでカンニングしたいのではなく、その事情や心情が全てであり、とても素晴らしい映画だった。

ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄(2019年製作の映画)

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科学的見地では測れない領域に踏み込んであって、なんか凄いものを見せられたなぁと思った。
あと、音楽が良かったなぁ、、、

カランコエの花(2016年製作の映画)

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少数者は連帯しないと自由を勝ち取れない訳だから、誰もがカミングアウトを出来るだけするべきだという考えがあって、それは正しい事だと思う。
しかし、いずれは必ず宣言すべきだとしても、いつ宣言するのかは、必
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

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GAGAも良かったが、ブラッドリー・クーパーだからこそ、彼が実に細やかに描写されたのだろうと思う。
一見ボビー・ブラウン的ダメ夫として一方的に断ずる事も出来る話を、憎めない面もあり不運な面も混ぜて物語
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斬、(2018年製作の映画)

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明治維新前後の時期というのは、乱暴気味な言い方をしてみれば大日本帝国や富国強兵の前哨時期と言えるとするならば、主人公に人を斬りたくないと強く願わせたいと監督が思うのは意義がある様に思える。
そういう意
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来る(2018年製作の映画)

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観始めてすぐに、この作品は普段あまり観ない様な悪霊とか憑き呪う側とそれを退治する側の合戦物語なんだなという事に気付き、それを楽しんで観るしかないなと考えて、結果的にめっちゃオモロかった!
ただし、ひょ
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スパイネーション/自白(2016年製作の映画)

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チェ・スンホシリーズ第2弾。大韓民国には軍閥側と民主運動側がいるのだという見方を皆に広めたいな、、、

ハード・コア(2018年製作の映画)

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山下敦弘監督の映画は好きだし、この作品も同様である。ただし、、、
松たか子のキス以後1時間〜2時間もその事が頭から離れず僕の脳は固まってしまった、、、

私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

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マリア・カラスの波乱に満ちた人生と合わせて、彼女の歌声を聴いていると、あまりの素晴らしさに我々を始め映画を観ている者達は皆、心洗われるあまり、グースカ、グースカ、、、コックリ、コックリ、、

パリの恋人(1957年製作の映画)

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うーん、これは僕の嫌いな若い娘とオッさんのラブロマンス、、、
でも、飛んで跳ねるフレッド・アステアなら有資格者とみなしていいかな、、、
オードリー・ヘップバーンの実存主義的黒衣装によるアヴァンギャルド
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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皆善人で、結果的に暖かい話なんだけど、そうでありながらも人物について表面と苦悩を表す裏面があり、それらを分析する様なアプローチがある作品で、ちょっとその辺にやられてしまったな、、参りました。

真っ赤な星(2017年製作の映画)

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色味はそれなりに明るいのだが、暗澹となる話である。
共演2人は追い詰められぶつかり合うが、どうしても喚き合う感じになり、いい意味にも悪い意味にも観ていて苦しい。
コミュニケーションだとか、問題解決のた
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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単純な警察力ではどうにもならない事案な事位は分かっている。しかし、それにしてもまるでユーゴ辺りの内戦の様なミサイルが飛んだりする戦闘を見せられたりするとその迫力にこちらは白旗である。

エヴァの匂い(1962年製作の映画)

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ま、なんて言うか、ジャンヌ・モロー全開であり、こちらもそれを期待している中で、それなりに大きな体格の男をムチでやっつけたりしていたので(笑)、そういう点では期待以上である。

喜劇 男は愛嬌(1970年製作の映画)

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後にアントンと出会い辛酸を舐め、苦労を演技に昇華させ80年代以降は様々な作品に出演して渋く活躍していく倍賞美津子も、デビュー間もないこの頃は明るいイケイケ姉ちゃんであり、破天荒な森崎監督の喜劇と相性が>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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ちょっとだけ寝てしまったりして申し訳なかったが、素晴らしい作品だった。
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」にも何となく似ている様な気がする。

ゾンからのメッセージ(2018年製作の映画)

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あまり過大な期待をするのはよくないと分かっているが、前回の「ジョギング渡り鳥」と同じく、普段観る作品から得られるのとは違う種類の栄養を脳にいただいている感じがするので次回作も必ず観る。
この作品の大切
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