たーぼーんさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

たーぼーん

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赫い髪の女(1979年製作の映画)

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①あかん、こういう女には弱い、、、
②なんぼ当時の映画とはいえ、エロ以外にも生々しいシーンが多いね〜
③海とか山が多い地域やけど、関西訛りという事は、宮津とか日本海側かな、、逆に和歌山市以南かな、、
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ちょき(2016年製作の映画)

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とても面白かった。
が、しかしこの作品が慎重な対応を要する物件である事も確かだ。
僕は、現実においては存在しないルールを無闇に口にするのは嫌いなのだが、映画においてはオッさんと少女の恋愛というのは、余
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鬼火(1963年製作の映画)

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アル中から精神を病んで死を意識する中で、元気な頃の仲間を順に訪問していく姿はまるで遺書を書く作業の様である。
僕も死を目前にした時には、同じ様に手本にして昔の友人を訪問したいと思うので、この作品を観て
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スモーク(1995年製作の映画)

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とても心地よい会話劇で、僕らは映画や物語ではなく現実の暮らしのどこかの部門(?)で、こういう小粋な語らいが飛び交うのだとしたら、どこで行われるのがベストだろうか。
職場で仕事中にかな?家の近所の飲み屋
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

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思考を論理的に組み立てるのでなく、目に入るもの又は決して見えている訳ではないものについて、レーザーをランダムにあてていく様に想像を巡らし続けていく事により、何か予想つかないものに到達したりするこの話は>>続きを読む

鉱 ARAGANE(2015年製作の映画)

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工業地帯での肉体労働者だった父や、とび職の友人とかとの過去の話を総合すると、鉱山での仕事の危険度の高さは他とは比べものにならない程の様である。
僕の小さかった頃にはまだ日本にはいくつか炭鉱があって(今
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こころに剣士を(2015年製作の映画)

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田舎町の風景がきれいで、空気が澄んでいる様に思えるとてもキラキラした映像である。
しかし時はスターリン圧政下であり、精一杯生きようとすればするほど息苦しさや身の危険を感じる事となる。
そうした中で新時
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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

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ベストセラーという題名をつけるのは、作品性を大切にしたいと考える立場からは有り得ないなと思うのだが、そういう風な事をあれこれ考えるうちに、この映画の中でテーマとなる部分とリンクするなと思えてきてなんか>>続きを読む

エヴォリューション(2015年製作の映画)

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そろそろこの作品について、、、
物語を練り上げていくという事に全く興味の無い監督なのだろうなぁという印象をどうしても受ける。例え、サラリとしたものでもよいから、何かを加えるだけでとても素晴らしい作品に
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TOMORROW 明日(1988年製作の映画)

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傑作だった。
この頃位からの桃井かおりについて、もっと若い時ほどの輝きがないのではないかと誤解していたが、実際には現在の宮沢りえの様な極めて特別な存在であった事が、今作の圧巻の演技により確認された。

ラブホテル(1985年製作の映画)

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速水典子という人を初めて見たのは、、、確か歌を唄っていた記憶があって、、僕が小学生の頃、トシちゃんとかマッチとかと同じ様な感じで、ヤンヤン唄うスタジオとかに出てた様な気がする、、、ニコリともせずすごい>>続きを読む

人魚姫(2016年製作の映画)

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アート、アクション、社会性、心、笑い、それぞれバランスよく持ち味発揮してあって、とても可愛らしい作品だった。
僕はとても面白いなぁ、好きやなぁと思ったけど、もっと突き抜けろよという向きもあろう。
いや
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台湾新電影時代(2014年製作の映画)

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僕は本当に何も知らないので、この待ちに待ってやっと上映されたドキュメンタリーで紹介されるひとつひとつにとてもワクワクして、未見の作品に関しては早く観たい出来る事なら劇場でという思いを一層強くしたのであ>>続きを読む

ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

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何回でも繰り返し観たくなる位楽しく興味深い。ただし終盤説明があった様に、親子ほど世代差のある2人のやりとりを見ながら、親の死のわずか数年後に子も亡くなる事は知っていたのでそこは複雑だった。
やはりヒッ
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ストーンウォール(2015年製作の映画)

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素晴らしかった!
鑑賞後予想を遙かに超える充実感が得られる作品だった。青春譚としてしっかり描かれていたし、歴史との連動性も感じられる。そしてなんかスカッとするのだ。

永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

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濱口監督の作品の多くは、あらすじ等を見たときまるでメロドラマ的な内容に感じ、「いくら才能溢れる濱口監督といってもこういったジャンルの話に私が面白いと感じたりするものなのだろうか」という疑念が渦巻き観る>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

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何度となく観た事があるつもりでいたが、ちゃんと通して観た事はなかった様だ。
原作とともに傑作と言われているが、以前のイメージは映画に関してはあまり物語をしっかり描けていなくあっという間に回想シーンが連
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マジック&ロス(2011年製作の映画)

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あの瞬間は面白いと思いました。単純な遊び心というよりは、確信的ですし、、、

ネクター(2014年製作の映画)

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元町映画館にたどり着くまでに、必死で走った事もあり、ネクター観てるうちにネター(寝てもた〜)、、、、集合住宅のところで(壮観)起きて、観終わった後、不二家のネクター飲みたくはなっていない、、、

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

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楽しかった〜!
でもこれ問題作だわ、、、
でも、楽しかった〜、、、!

フィッシュマンの涙(2015年製作の映画)

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観てすぐ思ったのは、これは僕がとても好きなタイプの作品だなという事であった。

「僕はただ普通に生きていたいだけ、、、、」劇中に出てくるこの言葉に胸が熱くなるが、これはただ早く人間に戻りたい的な意味だ
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

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以前京都で観たときは、荒々しくてそれがとても魅力でとか思っていたのだが、今回改めて観たところなかなかによく出来ている作品だなと感じた。彼らにしたら不充分であったのかも知れないが、それなりによく練られて>>続きを読む

チリの闘い(1978年製作の映画)

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休日の正午頃から夕方まで三部作を一気見すると、1日の全てがこの作品のために費やされた風になり、この日から2週間ほど生活のリズムが大きく狂っていったが、今改めて思い返しても実に詳細な記録と映像の持つ迫力>>続きを読む

秋の理由(2015年製作の映画)

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こういう作品が苦手だという方も多いかと思う。劇映画の演出としては少々大胆過ぎる様にも思える。
しかし、そういう作品に出会える事を期待して第七藝術に行くのだから、もうそれは楽しむしかない。
以前趣里とい
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灼熱/灼熱の太陽(2015年製作の映画)

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大阪の初日に観たが、なかなか観応えがあって、面白かった。
時代は変わるし、世の中の風俗にも変化がおきているだろう。しかし、鮮やかな程キレイで青い海(湖かも?)や照りつく様な陽の光は昔のままに思える。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

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いやぁ、面白かった。
やっぱり彼が主演ならば、安心して観ていられる。
1にも2にも、エディ・レッドメインという感じだったよ。

はるねこ(2016年製作の映画)

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僕はここ数年、以前には全く意識した事がなかった「死」という事について、割と考える事が多くなっていて、今回のこの作品では「死」について幾つかのアプローチがあり結構楽しめた。
また、ロケーションに恵まれた
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裏切りの街(2016年製作の映画)

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あ、、、! 落合モトキが、、、相変わらずウザい、、、!
あ、、、! 平田満が、、、夢に出てきたらどうしよう、、、!

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

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イタリア人の監督がアルジェリアで撮ったらしいが、なんとなしフランス映画の様であり、又は仁義なき戦いっぽくもある。
間違いなくアルジェリア独立派の視点から撮られた作品であり、第二次大戦後も引き続いたフラ
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みかんの丘(2013年製作の映画)

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戦争や暴力に、一切の大義名分を認める必要はないのだとする作者のポリシーを明確にする潔さはスカッとする。
そしてその後、必ずしも同じ考えが多数とは限らないと思えてきてはやりきれなく腹を立て、現実の世界に
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ケンとカズ(2015年製作の映画)

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とても面白い。
激しくぶつかってきそうな位のゴツゴツ感を持ち、その調子でどこまで危ういゾーンに踏み込む事になるかとハラハラするのだが、一見そういった勢いに見えながら観客との情のやりとりを行うのを諦めて
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