いにょさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

ズートピア(2016年製作の映画)

4.1

いやー、これは裏切られた!想像してたのと全然違ってて驚いた!素晴らしい。まさかこんなテーマを投げかける社会派映画だとは思ってなかった。

ズートピアはまさに多人種国家であるアメリカそのもの。

ファー
>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.6

伏線の練られ方が凄い。話の展開早すぎてついて行くのに必死でした。。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.6

北米の大自然の映像美と、ネイティヴアメリカンの文化や開拓時代の雰囲気と、復讐に執念を燃やすディカプリオの演技を楽しむ映画。

大枠のストーリーは割とシンプルな復讐劇なんだけど、映像に飲み込まれる。大画
>>続きを読む

ユメ十夜(2007年製作の映画)

2.5

数年前に見たかな。僕にはダメでした。。。なんかそれぞれの監督のやりたいことやってるだけのオナニーやんって思ってしまった。見る側へ寄り添おうとする感じが一切無い、観客置いてけぼり系の映画。題材がそうだか>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.0

ちょっと前に都写美で杉本博司の展示見た時に廃劇場シリーズのキャプションにこの映画のあらすじが書かれてて興味持った。60年代にコレ撮ってたって先鋭的過ぎますね。。一言で言うと、シュールで皮肉の効いたブラ>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.7

・スペインでロケした意味ホンマに無い。背景や建物が圧倒的に日本と違い過ぎて違和感しか無い。

・仗助のキャラ設定に対する説明がなされなさ過ぎてキャラ本来の魅力が全然失われてる。

・ところどころ原作と
>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

4.2

すごい映画。深夜に見始めて止まらなくなってしまった。ジャックが初めて流れる空を目にしたあの表情に涙が出そうになった。部屋の中が全てだった2人にとって、その後の生活をどう受け止めて行くかという困難と、世>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

ようやく見た。うーん、すごい。うまく言葉にまとまらないけど素晴らしい映画。演技もテーマも。60年代の保守的な州で世間にゲイがどのようにとらえられてたかがよく伝わって来る。後半のイニスが枯れていく様が何>>続きを読む

インスタント沼(2009年製作の映画)

2.0

うーん、、、クスリとも出来なかった。なんかいかにもツッコミ待ちな、シュールさを装った笑いがダメでしたね。笑いのツボで人を選ぶ気がします。

どろろ(2007年製作の映画)

3.4

結構好きです。原作読んだことないと普通に楽しめた。

コロニア(2015年製作の映画)

3.9

軽い気持ちで見に行ったらかなり面白かった!これはオススメです。ジャンル的にはサスペンスとドラマの中間的な感じ?「es」や「アルゴ」が好きな人にはハマると思います。

チリ秘密警察が拷問のための隠れ蓑と
>>続きを読む

NO(2012年製作の映画)

4.1

こーゆーの好きです。見たのちょっと前だけどめちゃくちゃ面白かった。変にドラマティックに撮ってなくて、すごくリアルで感情移入できる。最後に主人公が喜びに沸く聴衆を背に去る場面がすごく良いんです。歌が耳か>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.2

モーガン・フリーマン出てて驚いた。相変わらず振り切ってて悪くない。

(1963年製作の映画)

3.9

60年代にこれ撮ってたのがすごいよね。。本当サスペンスの原点。今見るとどうしても当時の映像技術の限界で目に付いてしまう部分はあるけど、サスペンスとしての屋台骨というか重要な要素や体系がすでに完成してい>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

トム・ハンクスと副機長役の人の演技が素晴らしい。。。155という数字を聞いた時のあの表情。。。感極まって涙が出てしまった。

ただ、本当に素晴らしいストーリーなんだけど、主人公にとって最大の困難である
>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.0

両親の身勝手さがひどすぎてメイジーがかわいそうすぎる。めっちゃ感情移入して見てしまった。

しかしこういう映像でこういう話を表現するとは驚き。映像としてすごい好みです。

エスター(2009年製作の映画)

3.8

強烈なキャラクター。紫外線蛍光塗料の絵とか、公園のシートとかはなんかやり方が古くてシラけたけど、それでも全体的によく出来てて面白かった。エスター役の子すごいよ。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.7

感動というよりも人間という存在に対しての悲しみを感じた。

テッド(2012年製作の映画)

3.3

今さら見た。振り切ってて楽しめた◎確信ないけどこの映画って、アメリカ人が自分達を客観的にネタにしてるよね?共和党ライクなアメリカっぽさの縮図みたいなのをそこはかとなく感じてそれも面白かったり。

怒り(2016年製作の映画)

3.9

想像以上に重厚で驚いた。これだけ抽象的なタイトルにも関わらず、見終わってこのタイトル以外ありえないと感じた。

構成的に「バベル」を思い出したが、あの作品以上に三者三様のストーリーにぐっと引き込まれた
>>続きを読む

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.7

やや質量の重い社会派映画。スリランカの反政府組織の兵士であった主人公ディーパンと、難民として祖国から逃げようとした女性2人が、家族を装って異国フランスで共同生活を送るのを静かなタッチで描く。しかし、た>>続きを読む

キリング・フィールド(1984年製作の映画)

3.8

日本ではあまり語られることの無い、カンボジアでのクメール・ルージュの虐殺をテーマにした映画。こういうの見るとうまく感情がまとまらないよね。。