いおさんの映画レビュー・感想・評価

いお

いお

今年は100本観る(笑)
綾野沼住人。
映画くらいは自分勝手に好きなものは好きだと言いたい。

☆やめましたー

映画(61)
ドラマ(0)

心と体と(2017年製作の映画)

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最後の動かない腕をすくい取って重ねるシーンで見せる二人の寄り添い方が最高に好き。

ただ、せっかちなわたしには可愛いと思いつつもじれったい(笑)
そして生きるための殺戮がリアルで
そこに向かう何もわか
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ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017年製作の映画)

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ヴァンサンカッセルの独壇場。

彼の蒼く透き通った瞳の色と
タヒチの豊かな自然の色。

芸術と資本のバランスが崩れた時、アーティストたちがどちら側でいようとするのかは、永遠の課題なのかもしれない。
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

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やっと観れた。縁があればと無理せずにいて良かった。

静かで穏やかな、たおやかな時間が流れる。
幸せってなんだろう、そこを考えざるを得なくなる、ゆっくりとした、劇的な何かは起こらないからこそ。

主演
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

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報道がなんのためにあるのかというテーマの固い今作が、今上映されることに意味がある。

そのつもりのなかった女性が決断をすることをきちんと見ていたブラッドリーの妻の言葉や、ケイを見る女性たちの目の力、判
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

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近所のミニシアターに来月くるのだけど、待ちきれずに。

やさしい、暖かい、温もりのある、けれどもこれからいろんなことにぶち当たる。
それでもこの年代の眩しいくらいの清々しいまっすぐさが気持ちいい。
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

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やっと巡りあえて観れた。

異質なものを受け入れない社会は、そのまま彼らにさまざまな暴力となって襲いかかる。
ただ愛していただけ。
それが理解されないことの痛み。それは彼女が普通じゃないからなのと自分
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あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

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しゃれた映画だったなぁ。
女性が強く自分の思いを前面に出して生きていくのが難しかった時代の、成功者であると同時に、さまざまの失敗をしてきた、彼女の、素敵な一生。
娘を守ろうと必死で抱きしめて、気がつい
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

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あの場面はどういう?と思うとこが数ヶ所回収されなかったもやっと感は残ったけれど、力強い映画だった。
映画の力を使ったpropagandaかな。

あの頃の偏見や差別、学校に持ち込めなかった性の話。
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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ズッキーニとどうしても比較しちゃうかな。
どちらも最後まできちんと観させるし飽きさせないし見事なんだけど。
累々と続く血縁だけが家族である感じは、気を抜くと当たり前に見えてしまうだけに、わかりやすい善
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

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動画配信にて。
質のいい映画みたなーという感じ。

老境にさしかかった「これから」を
ひとは誰しも不安と共に迎えるだろうけれど
同時にちょっとの幸福があっていいし
本来ならそれは保障されるべきなんだろ
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

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親だからとか、血縁があるからとか。

そういう「家族」という名前の縛りはもしかすると日本に強いものなのかと思うけど、
そんなもんなんぼのもんじゃと常々思っているし、社会がみんなそう思えたら、呪縛から解
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海辺の生と死(2017年製作の映画)

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公開時期にしっかり見ました。借りて二回目。
まずは原作。島尾敏雄の、体験記があると言うこと。
あの時代に「出撃できなかったこと」がどれだけの重さとしてとらえられたか。特攻隊隊長が島の女教師と堕ちていく
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シャニダールの花(2012年製作の映画)

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自選シリーズ 現代日本の映画監督6 石井岳龍 東京国立近代フィルムセンターにて。

大画面は初めて。
あの、最初の語りから響き渡るギター音。
監督自ら調整なさったという音響のおかげなのか、腹の底にひび
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

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近代フイルムセンター石井岳龍特集にて。
爆音上映、あの時代、あの思想と色、暴走族、正義、友情、等々

年輩のおじさまたちに混じって気分アゲアゲ(笑)楽しかった❗️

ソレダケに通じる音と映像のコラボ。
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

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繊細な小栗さんひさしぶりー♪
ムキムキアクションが目立っていた最近なので、そこは見所だった気がしたけど、北村君が成長して小栗さんになるより東出くんになりそうで、ちょっと「え」となってしまいました。
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何者(2016年製作の映画)

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去年みたやつ。かいてなかった感想を。

相田冬二さんのレビューを呼んで、じゃ、観るかと思って観ました。

が、「抑えた演技」といえば言えるのだけども。
もっとこの主人公のドロドロしたいやらしい感じ、「
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生きる街(2018年製作の映画)

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この時期に観ることに意味があると思って。

夏木さんもふだんのスターオーラを感じさせない東北のきれいなおかーちゃんだったけども、なんといっても佐津川さんがものごっつ良かった。
ずっと見てるけど、去年の
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

壮大な物語が紡がれる、そう思い込んでいた気がする。だからちょっと期待と違う気がした。予告編の功罪かもしれないなぁ。
物語としてはわかりやすい構造だった。

そして
感想がうまく出てこない、、、

彼女
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

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差別的であってはならないという筋と
人が生活を営む歴史に刻まれた慣習や癖とがせめぎあう。それは必要で大事な成熟のための時間なんだと、ハートマン家をめぐる人たちと彼が教えてくれた。

あんなに急いでいる
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

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試写会にて。
中村原作映像化の行方を見たくて。

愛と狂気の背中合わせ感。
姉弟のそれは迫ってきた。

北村さんの存在感はさすが。

もう少しどろどろしていても良かったかな、ちょっと中村原作ものとして
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

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松岡茉優、あっぱれ。

だいたいこの人は、台詞の間がすごく素敵な人で。
なかなか売れなかったと言う割にはまだ20代前半。もう今は中央に立てる女優さんになりつつある。
桐島のあの子、コウノドリの下屋せん
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

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うん、よくできてる。展開なのか脚本なのか演出なのかわかりませんが、飽きないし、ずーっと見ていられる。
でも、ま、豪華な2時間ドラマとも言える。
映画観ちゃうと寝ちゃうパートナーとかと観に行くのにはおす
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SING/シング(2016年製作の映画)

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amazon primeにて。
こういうのを劇場で観る趣味がないので後追いになるのだけど
これはおもしろかった。
ストーリーが単純で、それでいて登場する素人たちの生活があって。
うまいなぁ、お話の持っ
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

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綾野沼住人としては、たった四日の参戦で美味しいところをありがとうございますと、思いました(笑)
監督に期待して賞レースにからむ大作かと思いましたが、何がいけなかったのか軽い出来になっていました。
それ
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怒り(2016年製作の映画)

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何度観たことか。
こんなにわかりたいと切望しながら映画の中の人の感情を追ったのは初めて。
李監督の、本気。凄い。
それに役者たちが全力で応えていく、その過程がすでに物語だ。

武曲 MUKOKU(2017年製作の映画)

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綾野沼の住人なので。
客観的には観れてない。これに向かう意気込みやら覚悟やらを知っているだけに。
虹くんが化けました。そこのみで菅田くんを化けさせた、同じ手口と思います(笑)
原作の難解さが脚本でもう
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

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昨年映画館で。
今でもきちんと場面が浮かびます。
無理に前を向こうとしなくていいよね。周囲がけたたましく変わっていく都会でだけ、自分を中心とした軸が感じられたりするのかな。
優しいメッセージを感じまし
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ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)

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李監督のフクシマを見たくて。
短い時間で迫る。家族の物語でもありました。
他のものも、低予算のはずが、俳優さんたちの熱を感じました。永瀬さんは企画にも名前があり不思議な愛のカタチを熱演。工さんと要さん
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ルージュの手紙(2017年製作の映画)

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カトリーヌドヌーヴだよと思わず見に行った。
原題通りが良かった気がする。

悪と仮面のルール(2017年製作の映画)

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中村さんの小説がどんな映画になるのか、そういう興味で。
彼が守ろうとする彼女にそこまでの吸引力がなくて、玉木さんの勢いが空回りしたきがした。もう少し大人じゃないと無理だったかな、綺麗だけど。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

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この映画や原作がどうこうというより、パステルカラーで描かれる原爆に違和感。
声を荒げて戦争や原爆を語れとは全く思わないけれど、ちゃんと向き合おうよとは強く思う。
映画関係者や著名な文化人たちもそんな指
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

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評価の高さがわからないでいます。公開したときにすぐ観たのですが。
池松くん大好きなんだけど、映画そのものが難しすぎてわたしには。

星めぐりの町(2017年製作の映画)

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忘れていないことの証になるような映画かなと、期待していたのだけど。中途半端だったなあ。残念。

ピンカートンに会いに行く(2017年製作の映画)

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痛すぎるけどアリだよなとは思う。
思うけど言葉の激しさに引く。わかるけどね、その言い訳。
だから笑えるけど痛々しい。
再結成して何かを取り戻せたのかな。
内田さんも若菜さんも、ほんと芸達者。ぶらぼー。

ベロニカとの記憶(2015年製作の映画)

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若き日のどうしようもない自分を離婚した妻に語る?
なんか一本足りてない、愛すべきバカな男なのかしら?

とはいえ、老いて自分のこれまでを振り返り埋めたい気持ちはわかる。

不能犯(2018年製作の映画)

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主演は漫画イメージをうまいことモノにしていたし、原作が提供する殺したいほどの思いを人は持つという設定と、純粋な殺意の必要性という設定は大変おもしろいものだと思う。
でも実写化するための足し算や引き算に
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