死んで欲しいと思っていた人を
これだけ人は愛せるのかと
人間を見事に見せていただきました。
旦那さんが奥さんの写真を嬉しそうに監督に見せるシーン劇場で鼻水垂らして泣きました。
桂枝雀師匠が所狭しと暴れている、作品自体を食べてしまう勢いだ。
原作はかなり難解で読んだものは気が狂うらしいが、映像では上手にまとめていると思う。ただラストには納得出来なかった。繰り返しオチはこの内>>続きを読む
ラストの若手刑事の溺死体。
鎖で繋がれた肢体、鉛色の顔が圧巻。
登場人物のほとんどがアホだ。
エロスと笑いの融合、オースティンパワーズにはない品があった。
丁寧に描けば、タライが頭に落ちても笑えるという事を分からせてくれる作品。
吐息だけで堕ちてしまいそうな、もがいている暮らしの中に、かすかな希望を見せ、何気ない日常の輝きの尊さが心に染みる傑作。
よしこストンペアさんの
『朝をつくる人』
思い出したよ。
小学生の時、友達とイカダを作った。
沖に出ようとしたら、
あっという間に沈んでしまった事を思い出しました。
インタビューに違和感があるが
あれが、被災してない者の精一杯の態度なのだろう。
ただただ話を聞く。
これが被災した方にできる彼らの方法だったのだろう。
鑑賞後疲れがどっと出た。
そして、被災し>>続きを読む